このレマン湖畔に「小さな家」が建っています
立ち読みで済ますつもりがまた購入。「ku:nel」
本屋で巻頭の記事、「ル・コルビュジエの小さな家の工夫」に目を通した段階で即購入決定。
この「小さな家」とは、建築家のル・コルビュジエが両親の引退後の住まいとして設計した家。
広さ64m2。
何と!賃貸マンションの我が家よりちょっと狭い。
湖畔に建つその小さな家は、湖に面した幅11m!!の窓があり、屋上に断熱材の役目を兼ねた庭園がある。(屋上庭園からの湖の眺めが美しい)
庭には愛犬用に階段や通りを覗ける窓があったり・・・。
この「小さな家」を見て細かい感想は溢れるほどあるけれど、短くまとめると、
「湖畔の立地条件を生かし、実用的なだけでなく楽しみも取り入れ、狭さはアイディアと工夫であまり気にならい!!すっご~い!!」です。
そして、「すっご~い!」と感動すると同時に「なるほどねえ~。」っと納得する気持ちが私の中に・・・。
「与えられた条件のなかで良い面を生かし、マイナス面は頭を使って工夫する。しかも楽しみながら。」
これって建築設計だけでなく、インテリアやファッション、はたまた時間やお金の使い方とか色んなことに通じると思いました。
「小さな家」に物事の考え方の大切なヒントを教えてもらった気がします。