春の景色を

立春が過ぎ

空気はまだ冷たいけれど
花が咲き、虫たちが動き出す
暖かい春の景色を一足先にsatosatosa作品のなかで

新作バングル「この花と、ま、れ♪」

着画
指輪も含め手元のアクセサリー、トータルで「この花と、ま、れ♪」


この珊瑚の指輪は、25年前に亡くなった私の祖母が愛用していたアクセサリーをリフォームしたものです。

このリフォームについては、このブログに2006年に綴っております。

アップサイクルをコンセプトとしたsatosatosaの作品に限らず、身の回りに置いている品々は、その刻んできた時や思いも汲み、自分らしいかたちで大切に活かしていきたいとの気持ちでおります。

祖母の浴衣で夏祭り

8月のある日、友達と夏祭りに出かけた娘。

 

久しぶりに浴衣が着たい!と言って着たのは、まだ若かりし頃の祖母(私の母)が縫った浴衣。

母はこの浴衣を20代に作ったきりで、結局一度も袖を通すことがないまま、箪笥に眠らせること50年以上。まさか、こんな風に幸せな陽の目を見る日が来るとは、思ってもみなかった、と喜んでいました。

娘は今どきの浴衣とは雰囲気が違う、ノスタルジックな白地に紺の紫陽花柄を大層気に入りました。何より、おばあちゃんが自分と同じような年頃に手作りした浴衣であることに愛着を感じていたいようです。 

人にもモノにも歴史あり。

祖母と孫娘、それぞれの人生の歴史のなかに、新しくこの出来事が加わりました。こうやって1つ1つ積み重ねられていく時間は目には見えないけれど、その人や物が纏う雰囲気を醸し出していくのだと思う。

娘の友達、Sちゃん撮影の浴衣姿と花火の記念写真。

我が家の玄関

玄関に置いている紅白の狛犬。我が家の守り神です。

紅い方は以前からあったものですが、白い方は新年初の護国神社蚤の市で購入しました。その日は偶然に、蚤の市好き仲間の62muniあやた画伯ママに会えて、2人で楽しくお喋りしながら巡っていた時に出会いました。

年の初めの楽しい時間に出会えた白狛犬さま。

魔除けの役割りもあるといわれている狛犬が玄関に紅白揃って、何だか縁起が良さそうだ。

我が家の玄関は、邪気を払い幸運が入って来るよ。って、仲良く並んだ紅白狛犬コンビを見るたび思えて、毎日いい気分♪

おまけ

この素敵なトリオは、白狛犬と出会った日に護国神社の鳥居を背に撮った記念写真。両脇の熊さんは、あやた画伯ママのこの日の購入品。

素晴らしいアングルで美しい写真に収めてくれた画伯ママは、木彫り熊の熱心な収集家であり、過去に某ホテルの写真室でカメラマンのお仕事をしていたという、さまざまな顔を持つ魅力的な方❤︎

続・リース、スワッグ色々

fossetさんでの冬の贈り物展、昨日より無事にスタートしています。展示空間の様子は追ってご紹介させていただきたいと思いますが、その前に、記録しないままになっておりました作品をご紹介させていただきます。お付き合いくださいませ。

秋色紫陽花の美しい色のグラデーションにうっとり。ワイルドフラワーなどを合わせてスワッグに。

見事な大輪のアナベルを主役にすたスワッグ。人の顔の大きさ以上のサイズ!

母子草のリース、ミニサイズ。小さなサイズのリースに小花を緻密に配しました。

冬景色リース。

アーティチョークの綿毛を降る雪に、海辺でハントしたウミウチワを鹿の角に見立てて。

ユーカリミルフィーユ、ガーランド 2021

昨年大変ご好評いただきました作品を今年も作りました。どんぐリースと同じように、毎年の定番にしたいなあと思っています。定番といってもその年ごとにデコレーションを変化させて。

「植物+古いモノ」シリーズのうちの1つ。蚤の市でみつけた鐘を組み合わせて、クリスマスムードのリースに。

旦那さんの作った流木教会と並べて飾ったら、お似合いの2品でした。

ドアに飾った時の様子。

15年前の、、、

ひとつ前の投稿でご紹介したリースの名脇役として写真に彩を添えてくれた白い椅子。これは2005年の私の誕生日に旦那さんが作って(リメイクして)くれたもの。

あれから2度の引っ越しを経て今も尚われらの生活の傍らにある。この家に移ってからは庭で植物の鉢を置いて使っている。この椅子があることがあまりにも当たり前の光景になっているので、普段は気にしていなかったけれど、先日のリースの写真撮影で手にしたときにふと思い出し、椅子の裏側を見てみたら、、、

あった、あった!確かメッセージを入れてくれた、との記憶は間違ってなかった。「さとちん」という呼び方に笑いつつ(今は「さとこさん」と呼ばれている)、15年前のことを懐かしく思い出すのだった。

ペンキがところどころ剥がれ、木の劣化も進んだ椅子と同じく、15年のうちに我らもシワとかシミとかたるみとか色々と(笑)変化している。これからも経年の変化には逆えないけれど、これまでと同じように当たり前に日常の傍らに置いて使っていこうと思う。

実家から

実家の屋根裏部屋に何十年も眠っていた品々。父が処分すると言うので貰ってきました。屋根裏からはこういった生活道具の他、蛇腹式のカメラや木箱に入った手動レコードプレーヤー等々の古くもモダンな品の数々も出てきて、さながら民俗資料館のようでした。

私が顔も知らないようなご先祖が使っていたものを引継ぎまして、これからは私たちの暮らしの中で愛用させてもらいます。
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古いモノも。

いよいよ明日になりました庭イチ。

NINO屋には古いモノも色々並びます!写真はその一部。

ホーローのタライ?は大きめサイズ、深さもあります。

家では、収納グッズとして拾い集めた貝殻や木の実を入れたり、

また、底に穴を開けて植木鉢にしたり、

ときには金魚を飼ったりも!!

用途色々♪

ピッチャーは、植木の水やりにいかがですか?

花器として、ばさっと花を活けるのもいい感じ。

事務機器の簡素な佇まいがよい、2段棚。

お家で、本棚や飾り棚に。

イベントに出店される方などは、ディスプレイ用の棚としても、立体的に飾れて重宝しそうです。

手前の青いのは、スチール製のちっちゃな掲示板。

マグネットで、カードや写真などをとめられます。

こちらも事務機器好きにお勧め。

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鍋とか古道具も持ってゆきます

庭イチ。へ、日常生活で働いてくれる鍋などの古道具も持ってゆきます。

古道具といっても、未使用品もあります。古き良き雰囲気を湛えつつも新品なのは、嬉しいところ。

道具としての使い勝手を考えて、でもそれ一辺倒でなく、色やデザインなどもこだわって、使っていて気分が良いものをと心がけて選びました。

写真手前:陶器(ノリタケ)のキャセロール。

蓋が付いているので保存容器としてもつかえるし、蓋を取れば立派な食器なので食卓にそのまま出してOK!何かと便利に使えそうです。調べたところによると、1960年製造の品。51年前に作られたこちらは、未使用品(箱付)です。

写真左:ホーロー鍋。色が可愛い。キッチンに出しっ放しでも大丈夫な見た目。そして、使い易い大きさ。味噌汁(4人分程度の)とか、付け合わせのちょっとしたおかずなどを作るのに丁度良いサイズ。未使用品です。

写真右:銅鍋。素材とデザインに惹かれて。銅は熱伝導率が良く、食材に均一に熱が通るそう。こちらは中古になります。

写真奥:はかり。側面がラベンダー色。

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木杓子

只今、庭イチ。準備の真っ只中。持ってゆくものをあれこれ検討中です。

リビングは、ものが溢れかえり、大変な状態!でも、この作業は楽しい~♪当日の様子をイメージしながら、品物を選んでいます。選んだ品は、どんな風にディスプレイするかも考えて。。。あーでもない。こーでもない。と午前中から延々と1人でやっています。その途中で、こうしてパソコンに向かいながら、選んだ品をご紹介しています。

こちらは、未使用品の木杓子。

ちょっとした皿としても使えそうな大きさです。

テーブルの上の雰囲気が変わっていいかも。

木の実などを盛って、インテリア小物としても。
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