生き生き

リビングの大きな窓が、一面に曇った雨の朝。湿度が高いこんな日は、窓辺の鉢植え植物たちは葉に潤いを得て、生き生きと嬉しそうに見える。

我が家で一番大きなサイズの植物。これは、この家に引っ越してから初めての誕生日に旦那さんからプレゼントでもらった記念樹。6年が経ち、鉢がのサイズが窮屈そうになってきたので、最近、大きな鉢に植え替えをしたところ、次々と若葉が生まれてくるように。小さな葉が顔を出してくる度、生きるエネルギーを感じて、元気をお裾分けしてもらっている。

オマケ

植え替え用の鉢を買った日の旦那さん。私が他のものも見て回っていて振り返えったら、こんな姿で立っていた53歳・笑

リビングの窓から

冷たいけれど澄んだ空気の冬晴れの朝。こんな日はリビングの窓からの景色が一層美しい。

北側の大きな窓からは富士山

西側の窓からは街並みの向こうに広がる駿河湾と伊豆半島。

この景色が暮らしの中で常に望める幸せを毎日感じる。そして、この美しい景色を愛でることができるように作られたであろう、大きな窓を備えた家を51年前に建ててくれた初代オーナーTさんへの感謝も日々感じています。

その初代オーナーTさんとは、家へいらしてくださった後、もう一度お茶をご一緒する機会に恵まれ様々な話を交わしました。そして、その後程なく、残念ながらご病気の為にお亡くなりになられました。

もうお会いすることは叶いませんが、若い頃に文字通り心血注いで頑張って建てられたこの家には、今もTさんのスピリットが宿っていると感じています。大きな窓からの美しい景色を望む度、思うのです。素敵な今を建ててくださりありがとう、ご縁に恵まれ住ませてもらっています、ありがとう、と。

連日ありがとうございます

Fossetさんで開催中のNINOリース展、遠方からもわざわざお運びくださる方もいらして(昨日は、大阪からのお客様も!)感謝の念が尽きません。寒い中、本当に有り難うございます。

展示は24日まで、残すところ3日となりました。数は少なくなっておりますが、ご覧いただけるものもございます。ご覧いただけましたら幸いです。

画像は、私のアトリエの一角。昨年のリース展に出品したボールリースを飾っています(2枚目が制作時の姿)。1年経過し自然の色の変化はありますが、カラフルだった時とは違う趣があってそれもまた愛しいです。敬愛する自然の造形美がぎゅっと凝縮された球体は制作時間の心の栄養になっています。

記録

既にバックナンバーとなっておりますが、記録として綴ります。

スーモマガジン広島版 7/19日号 にアトリエに飾っている貝殻の額装をご紹介いただきました。

上段右が私のアイディアです。

記事内には、「インスタグラマーのテクニックを参考に」とあります(笑)

私って、インスタグラマー???(掲載に際し、発行元のリクルートの担当者の方からsatosatosaインスタグラムDМにご連絡いただいたので、インスタグラムの投稿がお目に留まったのがきっかけだから、そうなるのか…笑)

これが掲載いただいた貝殻の額装です。

コラージュ作家かつ、シェフのМさんから頂いたものです。タコブネという名だそうで、なんでもこのからの中に暮らすタコがいるそうです。

まるで工芸品のような美しさ!!感激して額装し、アトリエの壁に飾っています。

アトリエ夜の風景

新しく付けたスポットライトの他、パープルがお気に入りのシャンデリア、奥には古い器をリメイクしたガラスシェードの照明2つ。

様々なタイプの照明を点々と灯す夜のアトリエ。

少し前に天井にスポットライトを取り付けてもらいました。長いレールをコの字型につけてもらったので、いろんな角度から様々なポイントに照明を当てられるようになりました。これまでと同じ空間なのに、灯りの効果で雰囲気がグッと変わって嬉しい。

取り付け工事の様子。
アトリエ含め、自宅をセルフリノベーションした際に電気周りの工事も為せばなるの精神で何でもやってみよう!、電気工事士の資格を取った旦那さん(普段は数字と睨めっこが仕事の会社員)が取り付けてくれました。

庭の木から

先日、庭の木の手入れをしていた旦那さんが、鳥の巣を発見。

既に雛が巣立った後らしく、長らくお留守の雰囲気だったので、手入れしていた他の枝と同じように巣の作られた枝も切り落としました。

枝分かれした場所にきっちりと納まる形に作り上げられている。安定感抜群に住める場所を、ちゃんと選んでいるんだろうな。

巣の中は見事にまん丸。小さな巣で、雛が肩寄せ合って暮らしていても、優しく包んでもらえそうな形。美しいだけでなく、命を繋いでいくのに理にかなった作りなんだろうな。

とんかちや釘など何の道具も持っていない鳥さん。材料を調達するお店も無し。当然、ユーチューブで作り方を調べたりすることも(笑)、誰かにやり方を教えてもらうこともなし。

ただ、本能と身一つでこんな見事に住み心地良さそうな巣を作っている。

一方、世に溢れる情報を詰め込んだ頭で、アレヤコレヤ考えて迷走したり、妙な作為もチラチラと頭をよぎったりしながらモノ作りをしている私は、鳥さんが作った見事な巣の姿に教えられることがあります。

そんなこともあり、私はかねてから、昆虫などの自然界の生物の住処の美しさに惹かれていたのかな??

アトリエの「自然の造形美コレクション」に、庭の鳥の巣も加えました。

制作に迷ったときには、この作為のない自然の造形美を拝んで心を清めます^^

鳥の巣と言えば、、、

昨年末のリースの展示会用に作りました「bird’s nest」という平置き型の作品があります。

展示会でお嫁入りすることなく私のところに戻り、今は我が家の玄関に飾っています。

本家本元の「bird’s nest」には及ばないけど、こちらも日々愛でて暮らしております。

ローズマリー香る月曜日

伸び放題だった庭のローズマリーの枝を剪定し、切った枝をそのままごそっと活けて部屋に飾る。

さわやかな香りが部屋中に漂う気持ちの良い月曜日、新しい一週間のスタート。

我が家の玄関

玄関に置いている紅白の狛犬。我が家の守り神です。

紅い方は以前からあったものですが、白い方は新年初の護国神社蚤の市で購入しました。その日は偶然に、蚤の市好き仲間の62muniあやた画伯ママに会えて、2人で楽しくお喋りしながら巡っていた時に出会いました。

年の初めの楽しい時間に出会えた白狛犬さま。

魔除けの役割りもあるといわれている狛犬が玄関に紅白揃って、何だか縁起が良さそうだ。

我が家の玄関は、邪気を払い幸運が入って来るよ。って、仲良く並んだ紅白狛犬コンビを見るたび思えて、毎日いい気分♪

おまけ

この素敵なトリオは、白狛犬と出会った日に護国神社の鳥居を背に撮った記念写真。両脇の熊さんは、あやた画伯ママのこの日の購入品。

素晴らしいアングルで美しい写真に収めてくれた画伯ママは、木彫り熊の熱心な収集家であり、過去に某ホテルの写真室でカメラマンのお仕事をしていたという、さまざまな顔を持つ魅力的な方❤︎

布でお手軽に間仕切り♪

日増しに暑くなって、エアコンが欠かせないこの頃。筒抜けになっているリビングとキッチンの間に節電対策で布をかけた。

好みの雰囲気の布を画鋲で留めただけの簡単間仕切り。だけど、用は足りてるし、クラッシックな色柄のベロア調の布がグレーの壁と好相性で、お手軽なのに、気分の変化をもたらしてくれる。

布での簡単間仕切りと言えば、アトリエでも活用中。

右奥の物置スペースをローズピンクとマスタードイエローの2種類の布で間仕切りしている。壁のブルーとコントラストが効いていてインパクト大!!気に入っている。

リビングとアトリエ、どちらで使った布も部屋の雰囲気に合わせて探したものではなく、好きなテイストの布を見つけた時に買って家にストックしてあったものの中から見繕って組み合わせている。布屋さんのお値打ちコーナーに山積みになっていた掘り出し物たち^^。だから、また気分を変えたければ、別の布に取り換えるのもお手軽♪なのに、天井から床付近まで吊るした布は結構な面積があり視界に映る効果抜群、色柄で空間の雰囲気を自在に変化させられる優れもの。布の間仕切り、バンザイ~。