松屋銀座さんのウィンドウで使われていたデニムや刺繍のワッペンが、アトリエに届きました。

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箱を開けると、あの華やかな銀座の景色が蘇るようで、布たちがまだその空気をまとっているようにも感じました。
松屋銀座さんの正面入口や売り場、地下鉄へ続く通路のウィンドウ。
たくさんの人が行き交う場所で、多くの人の目を引き、気持ちを高揚させながら、街や空間の一部になっていたものが、今こうして私の小さなアトリエにあることが、なんだかまだ不思議です。

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広島・福山のデニム、群馬・桐生の刺繍。
生産者の方たちが手間と時間をかけて生み出したものたちは、その人々の思いごと宿っているような気がしています。
広島や群馬から銀座へ巡り、ひとつの美しい景色となり、役目を終えて解体され、今度はまた素材として静岡の私のもとへ。
これから丁寧に時間をかけながら、この素材たちが持つ時間や思いも受け取り、しっかりと次の形へつなげていけるよう向き合っていきたいと思います。




