生き生き

リビングの大きな窓が、一面に曇った雨の朝。湿度が高いこんな日は、窓辺の鉢植え植物たちは葉に潤いを得て、生き生きと嬉しそうに見える。

我が家で一番大きなサイズの植物。これは、この家に引っ越してから初めての誕生日に旦那さんからプレゼントでもらった記念樹。6年が経ち、鉢がのサイズが窮屈そうになってきたので、最近、大きな鉢に植え替えをしたところ、次々と若葉が生まれてくるように。小さな葉が顔を出してくる度、生きるエネルギーを感じて、元気をお裾分けしてもらっている。

オマケ

植え替え用の鉢を買った日の旦那さん。私が他のものも見て回っていて振り返えったら、こんな姿で立っていた53歳・笑

蝋梅と山茶花

遊びに来てくれた友人がお庭から届けてくれた山茶花と蝋梅。冬(山茶花)から早春(蝋梅)へ季節が移り変わりつつあることを知らせてくれる。

お花と一緒にお土産に持って来てくれたピスタチオ&レモンケーキ。洒落たケーキ!どこのお店の?って聞いたら、何と、友人の手作りでした!

持ち運びの際に茎から取れてしまっていたお花を添えたら、初めからこうしてデコレーションされていたかのように可愛らしくお似合い♡

久しぶりに会えた時間。会えずにいた期間に体調を崩していた時もあったと聞き、元気になって本当に良かったと。お互いの近況報告しつつ、くだらない話もして、沢山笑って、季節の花を愛でながら美味しいケーキを頂いて、そんな時間を共有できた嬉しい午後のひと時でした。

今日のお弁当

今日のお弁当

・鶏、たまごそぼろ

・ほうれん草のお浸し

・蕪の甘酢漬け

<メモ>これは旦那さんのお弁当。お弁当箱の中央に申し訳なさそうにちょこんと乗った謎の物体。ズームでご覧ください。↓

はてこれは???

その正体は、、、、極小サイズの茄子!笑

去年の夏、庭の片隅に旦那さんが植えた茄子とミニトマトとバジル。バジルは、びっくりするぐらいの豊作でしたが、それ以外は、ほとんど実を付けず。放置された状態で季節は流れ、夏から秋、そして冬へ。枯れ木のような状態になっていた茄子に、1月になって実が成った!!寒い中、枯れ木に極小サイズで健気に成っていがド根性茄子。旦那さんがどうしても食べたいと言って、自分でグリルしてそぼろ弁当に乗せていました。

シワシワな見た目はすごくシュール、、、思わず笑ってしまうのは私だけでしょうか?(旦那さんは大まじめに嬉しそうにお弁当に入れていました)

お味はどうだったのでしょう??帰ってきたら聞いてみたいと思います。

ちなみに、夏から放置のミニトマトも今になって実り始めました。どういうこと?

庭の椿と花を育てる人

庭の椿の木から一輪、ガラス瓶に挿して部屋に飾る。

寒い冬空の下で静かに咲く姿がとても美しい、八重の花びらの白い椿。

後方の絵は、ご無沙汰していた方から思いがけず届いたポストカードを額装したもの。したためられていた温かなメッセージは、額装で簡単に読み返せなくなってしまったけれど、この絵を観ればすぐに思い出せるほど心に刻みました。

カードの裏側に、有本利夫「花を育てる人」と記されていました。

冬空に咲く椿の佇まいに通ずるような、静かで美しい絵。そして、希望を感じる絵。

連日ありがとうございます

Fossetさんで開催中のNINOリース展、遠方からもわざわざお運びくださる方もいらして(昨日は、大阪からのお客様も!)感謝の念が尽きません。寒い中、本当に有り難うございます。

展示は24日まで、残すところ3日となりました。数は少なくなっておりますが、ご覧いただけるものもございます。ご覧いただけましたら幸いです。

画像は、私のアトリエの一角。昨年のリース展に出品したボールリースを飾っています(2枚目が制作時の姿)。1年経過し自然の色の変化はありますが、カラフルだった時とは違う趣があってそれもまた愛しいです。敬愛する自然の造形美がぎゅっと凝縮された球体は制作時間の心の栄養になっています。

窓辺

リビングの窓辺に飾った一輪の薔薇の蕾がほころびはじめた。ご近所友達Mさんがお庭から摘んで届けてくれた薔薇です。

冷たい空気の冬の朝に、こころをぽっと温めてくれる、美しく健気な窓辺の存在。

風が強い日には

風が強い朝。窓の外から、ビュービューうなるような音が聞こえてきます。そんな音が少し苦手な私。わさわさと心の中まで乱されるような気持になるから。(同じ自然の音でも雨音だと心が落ち着き、制作にも集中できるのだけど。)

こんな日は、音楽の力を借りて気分を落ち着かせよう。ちょうど先日にお話しした方から、このシチュエーションにぴったりな音楽を紹介してもらったところ!心を落ち着かせ、感覚の扉を開いて、制作の時間へと行ってまいります。

以下の画像は、今週2日から展示会をさせていただくリース作品の数々。もう10年近く、年末に展示をさせてもらっているFossetさんが、今年の3月に愛知県刈谷市に移転されました。新しいお店でも変わらずお声をかけていただき、今年も年末恒例の展示会をさせていただけることになりました。変わらぬご縁と新しいい場所での展示機会に恵まれたことに感謝しながら植物と向き合い制作する日々を過ごしております。


各々のリースの説明やズーム画像などをインスタグラムでご紹介しております。ご覧いただけましたら嬉しいです→

金木犀の香り

雨の日曜日の朝。

部活に出かけるちょ太を駅まで送ろうと玄関のドアを開けたら、朝の澄んだ空気に漂うふわ~~っと甘い香り。

あ、これは!!と、庭の金木犀に目をやると、小さなオレンジ色の花がいっぱいに咲いているではありませんか。

いつの間にこんなに咲いていたの??今日まで気が付かなかった花の存在を、雨に濡れて強くなった花の香りが私に教えてくれました。

綿花

綿花。

1つ前に投稿した野菜と同じくatelier oecさんのマーケットで購入しました。買った時には蕾だった花が少しずつ開いきて、白いフワフワがこんにちは!

これまで、お店に並んだすっかり花が開いた綿花しか見たことがなかったので、姿を変えていく綿花を好奇心を持って愛でております。

これからドライにして年末のリースの素材に使う予定です。