とっておきの場所

あまりに好き過ぎて、皆さんに紹介したいけど内緒にしておきたい矛盾したこの気持ち・・・。

「小さな生活」をご覧頂いている皆さんも、きっとお好きなんじゃないかな。

この雰囲気いかがでしょうか?

私の大好きな場所です。

私が頻繁に通る国道から、赤い屋根瓦と白壁の家がチラッと見えます。

我が家から車で数分の場所。

この地に住んで初めてその家の存在に気がついた時から「素敵なお宅だなあ。」と、気になっていました。

それが、国登録有形文化財だったと知ったのは、それから少し後。

(車中からのチラ見では、一般の方のお宅にしか見えなかったので・・・)

地元のテレビ番組で、昭和15年に建てられた旧マッケンジー邸だと知りました。

しかも一般に無料で公開されてるって!!

もちろん即、足を運びましたよー。

初めて家の中を見た時は、あまりの感動に別世界へ行ってしまった私。(笑)

どの部屋(家具や建具や細かいパーツすべて)を見ても釘付け。

何度行っても隅々まで目を皿のようにして見てしまいます。

モデルルームじゃなく、実際にこんな素敵な家で生活していた人がいたこと。

その家が大切に保存され、長い時を経て今私達が触れられること。

そんな事を考えると、小さなドアノブ一つでも何か言葉を発しているような気が・・・

なーんて、ちょっと浸り過ぎ?

コテの跡の残る白壁 ガラス窓の形 モザイクタイルの壁 石の張られた床。

ランプ 重厚な玄関ドア。

入り口からすでにうっとり・・・

玄関ドアの古いノブ スイス製だって。

家の中は、これから随時ご紹介します。

お楽しみに♪

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