見えないチカラ?

お盆の帰省中、高校時代からの友人ユキミちゃんと偶然、街で会った。

時々、手紙でやりとりしているけれど、会うのはなんと8年振り!

更に、その街での出会いは何か見えない力が引き寄せてくれたような劇的なシチュエーションだったので、2人で手を取り合って大喜び。

公衆の面前だったことも、お互いが傍らに連れていた子どもの存在も、一瞬どこかに吹っ飛んでしまい、まるで高校時代に戻ったかのように大はしゃぎした。

今日、仕事から帰るとそのユキミちゃんから葉書が届いていた。

嘘みたいな話、でもこれは本当のことなのだけれど、帰宅して玄関のドアを開けるときに夏の再会の喜びをしたためた手紙をユキミちゃんに出そうと私は考えていた。

そうして家の中に入り、手にしていた荷物をダイニングテーブルの上に置いたところ、そのすぐ横に先に帰宅した旦那さんが取り込んだ何通かの郵便物があった。

そのうちの一通が、ユキミちゃんからの葉書だった。

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もう一息

私の眠っていた手縫い好き魂が、目覚めはじめた。

ここ数日、仕事の昼休みと睡眠時間を刺し子のクロス作りに捧げている。

(場所を選ばず、どこでも作業できるのが手縫いの好きなところの一つ)

せっせと図案を布に写し、ひたすらチクチクと針を運び続けること1週間。

ようやく今日の昼休みにメインの刺し子部分が完成した。

あとは、周囲を残すのみ。

今晩で完成させてしまいたいところ。

さてと、もう一息、今からチクチクするとしますか。

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あらしのあと

「あらしのあと」 岩波少年文庫

娘が夏休みの読書にと学校の図書室から借りてきた本。

だけど、3年生の彼女には少し難しかったようで(対象・小学5年生以上)全く読まずじまい・・・

せっかくなので、返却前にちらっと目を通してみようと軽い気持ちでページをめくった私。

と、これがとても面白くて、結局は熟読してしまった。

第二次大戦を経たオランダ、ある田舎町に暮らす医者一家の話。

家族は、ナチスの侵攻下でつらい日々を送り心に傷を負いながらも、愛情や信頼関係を軸に懸命に前に進んでいこうとする。

憎しみや悲しみに囚われていては、本当の幸福は訪れないと知っている。

困難に時折くじけそうになりながらも、心の軌道修正を図りながら少しづつ道を切り開いていく。

「上手くいくこともいかないことも、楽しいことも辛いことも、きちんと向き合っていこう。根底にゆるぎないポリシーを持ち誠実に物事にあったっていれば、あるとき潮が満ちるようにいろんなことが良い方向に進むことがある」とは、ちょっと前に旦那さんと交わした話題。

この物語の最後に、長年の苦難が一気に報われるような明るい光が一家に注いでいくシーンを読んでいて、ふと思い出した。

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お父さんより

蒲郡のお父さんより、娘あてに封書が届く。

封筒の中には、夏休み一人旅写真集が入っていた。

写真には、楽しそうな娘の表情と充実した5日間の様子がくまなく記録されていた。

他に、娘へあてた手紙も同封されていた。

(一部抜粋)

「〇〇へ

 

7月に蒲郡に遊びに来た時の写真をおくります

初日は新幹線の一人旅、おじいちゃんが遅れたためホームに降りた時にはいなくてどんなんだったのかな?

車掌さんが一緒にホームに降りてくれましたね・・・

家に帰る途中、ヨットの片付けにつきあってくれてありがとう

この日はヨットですなめりウオッチングを予定していましたが風が強めで変更、西尾の田んぼアート、蝶々がみれました

夕食は希望のお寿司、手巻き寿司、楽しくいただけましたね

2日目はラグーナへ、おばあちゃんと綾乃の3人で一日中あそびました・・・・・」

娘にあてた優しい文章のメッセージと共に、こちらにも滞在中の様子が細かく記されている。

これは、この夏の一人旅の何よりの記念の品になるだろう。

送ってもらった写真集と温かい手紙は、大切に娘のアルバムに綴っておこう。

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