ドット

新作リース「ドット」

毎度のことながら、どんな形を作ろうか決めぬまま、素材をあれこれ繋ぎ合わせているうちに、なんだか妖艶な雰囲気のリースが出来上がってきました。

クリスマスの時期ではなくてもお楽しみ頂けます。お部屋に、また、お店のディスプレイにもいかがでしょうか。

「何だこれ?」は、このリースに居場所を見つけましたよ!

一番のお気に入りポイント。ドット。

このパターンは色々な実で出来そうですな。タルトリースに続き、ドットリースもシリーズ化していこう!!

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タルトをどうぞ召しあがれ

私のリース作りの原点「木の実のタルトリース」

冬のおくりもの展出品用が出来上がりました!

「どうぞ召しあがれ♪」

緑豆を緑の塊にする作業は、小さい物集合体好きの極み。自分でも病かと思うほど(笑)

過去に作りましたタルトリースのお嫁入り先での様子をご紹介します。

こちらは2年前に木の実のタルトリースをお買い上げくださった清水のカフェ・クレイファクトリーさん(納品当時の画像です) 。ご主人がセルフリフォームしたこだわりの空間。あめ色に変色した柱とステンドグラスの窓近くの特等席に飾ってくださいました。こんな場所に置いてもらうと、タルトリースもぐっとシックな雰囲気に見えます。
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アジサイと木の実のリース

木の実色々とアジサイのリース。

シックな色合いで優しい雰囲気のリースになりました。

こちらも木の実とアジサイを使ったリースです。↑よりも動きがあってワイルドな雰囲気に仕上がりました。直径が30cm強ありまして、飾っていただくとなかなかインパクトがあります。

2点ともFossetさんの「冬のおくりもの展」に出品します。

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同じ回路

全体的にスモーキーで一部ヴィヴィッド、大人な雰囲気のリースになりました。私の大好きなとある空間をイメージして作ったリースです。

「冬のおくりもの展」に出品します。

つい2週間ほど前まで作っていたsatosatosaのキラキラパーツとはうって変わって、自然素材を使ったリースの制作の日々。素材の性質は全く違えど、色の重ね方、素材の組み合わせ方、バランスの取り方(はたまた、バランスの外し方)等、作っているときの思考回路は全く同じだなあと、作りながら実感する日々でもあります。

革製品のオーダー制作からアクセサリー、リース等あれもこれもやっておりますが、作り続けているうちに、回路がだんだんと増え、別々だった回路が繋がってきたような感覚があります。1点物の制作で「さてどうしようか?」と迷った時に、それらの回路が繋がって私を助けてくれるような気がしています。
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冬のおくりもの展に向けて

12月5日からスタートする「冬のおくりもの展」に向けて、コツコツ制作中。

↑は、新作リースのパーツになります。

いつかの海辺で拾い集めたウミウチワ(ミニサイズ)を鹿の角に見立てました!デフォルメして、実際にはありえない大きな角に。アンバランスな感じを気に入っています。

春の頃からリースに使いたい!と、ずっと温存していた綿毛。その間に「たゆたう」が出来上がり満足しつつも、ずっと頭の片隅から離れなかったリースへの道が、このアンバランス鹿の誕生によりヒラメイタッ

2つのイメージを組み合わせたリースを作る予定です。完成したらまたこちらでご紹介させてください。

ウミウチワでもう1つ。何を作ろうか?ゴールも決めぬまま合わせてみた↓

何だこれ?(笑)

自分でも説明のつかぬこの不思議な物体もリースにしたい!!またまた温存してヒラメキを待つとします。

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冬のおくりもの展

葵区鷹匠にありますFossetさんで12月5日より開催される「冬のおくりもの展」に、リースで参加させてもらいます。先週末までsatosatasaでアクセサリーを作り続けていたモードからシフトチェンジして、リースモードに。只今、制作に勤しんでいます。 

毎年、この時期になるとお店の玄関用にと私にリースを依頼してくださるFossetさん。笑っているお顔しか思い浮かばないぐらい、いつもニコニコしている店主白取さんですが、街中に構えたお店をたった一人で切り盛りし定期的に企画展を行う継続力を拝見するにつけ、秘めたる芯の強さを感じずにはいられません。大切に守っているお店の今年一年の締めくくりの企画展に参加させてもらえることに感謝し、また、寒い季節にお越しくださる皆さんの心がほっと温かくなるような作品をご覧いただけますように、私も大切に一点一点作って参りたいと思います。よろしくおねがいいたします。

以下、FossetさんのHPより転記させていただきます。

「冬のおくりもの展」

2015.12.5(sat)-12.22(tue)

11:00~20:00

※close 12.9(wed)/12.16(wed)

8人の作り手がこの季節にぴったりな”あたたかなおくりもの”をお届けします。大切なあの人へ、自分へのごほうびに・・・

心あたたまるそんな素敵なおくりものを見つけにきませんか。

参加作家

石原ゆきえ<陶>

itokara   <織物・布小物>

kico     < アクセサリー>

栗原志歩 <ガラス>

TAKEDA BISCUIT <焼菓子>

NINO     <リース>

punto a punto <カレンダー・紙モノ> 八尾千穂   <織物・革小物>
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satosatosaファッションスナップ

MANGEKYOシリーズの第一号が完成しブログに載せた時から、とっても褒めてくださっていたRさん。装苑の蚤の市出品を終えて、この度、シリーズのうち2つをお嫁にもらてくださることに。先日お届けに伺いました!

たとえ、ジャージやパジャマを着ていたとしても華やかで上品に見えてしまうだろうと思えるほど美しいお方。早速身に着けてくださったMANGEKYOもRさんの手元で誇らしそうにしているように見えました。

「今日一日、ウキウキで過ごせます♪」とおっしゃってくださり、私の方こそウキウキに♪身に付けることでそんな風に思ってもらえるとしたら、作り手として本望です。ありがとうございます。

ちなみに、鮮やかなブルーのニットの胸元のブローチもsaotosatosa作品。3年前の展示会でお買い求めいただいたこちらの飾り部分。愛用してくださっている姿を拝見できて感激。

こうして長らく応援してくださっている方の存在が、弱気になったりするときにも何よりの励みなっています。より良いものをご覧いただけるようにしたいし、応援してくださるご恩を少しでもお返しできるように頑張らなくちゃと思えるのです。
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納品しています

サトコサージュをスノードールさんに納品しています。これからの季節は、マフラーやストールなど巻物を留めるのにもおすすめです。暗い色になりがちな秋冬の装いのポイントに。

今回は個性的なクレイジータイプもいくつかの納品しています。装苑11月号に掲載いただいた品もございます。お店にお越しの際は、洋服と合せてサトコサージュもご覧いただけましたら幸いです。

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iphoneケースとペンケース

長らくお付き合いくださっている浜松のお客様より承りましたオーダー品です。

ご主人さまから奥様へお誕生日プレゼント、ブラック&ホワイトでシャープなセットです。

お誕生日前にiphoneを新調なさった奥様に、サプライズのお誕生日のプレゼントとしてiphoneケースをご依頼くださったご主人さま。

オーダーくださった後、ご主人様が奥様にさりげなく欲しいプレゼントの探りを入れてみると、「NINOでペンケースをオーダーしたい。」と奥様がおっしゃってくださったとか。そうして、ペンケースも追加オーダー頂いた次第です。ご夫妻そろって私を思い出してくださったとは、何たる光栄。

内側に固定したケースはお客さまがわざわざ送ってくださいました。

奥様のご希望でスクエアに。

お気に召していただけたそうで、私もとても嬉しいです。

Y様、奥様のお誕生日おめでとうございます。ご依頼本当にありがとうございました。

オーダーメイドは、お客さまと直接お会いして打ち合わせをしたり、遠方の場合は何度もメールのやり取りを重ねますので、お仕事以外のお話もさせていただくことが多々あります。色々と伺っているうちにお人柄が伝わってきますし、ご家族のお話などプライベートなやり取りもあったりして、制作に取り掛かる頃には勝手ながらすっかり親近感を抱いているわたくし。ただモノを製作するというより、使ってくださる方のお顔を思い浮かべ思入れをもって一針、一針かたちにしております。

リピートしてご依頼くださっているお客様とは時の流れのなかで、お子さんの成長を拝見したり、お仕事でキャリアを重ねる様子を伺ったり、、、オーダーと共に嬉しいニュースが届いたりして、幸せなお仕事をさせてもらっているなあとしみじみ。

今回ご依頼くださったY様ともありがたいことに5年以上にわたる長いお付き合い。そのなかの1つの思い出深い出来事、2010年に出展した手創市に寄せた「作り手の声」がふと甦り、読み返してみる。

無常の時の中であの時の可愛いお坊ちゃんは、すっかり凛々しい少年に成長されていますが(メールでお写真を拝見しました!)が、この度のオーダーとあの時に感じた気持ちは重なって、今も変わらず商いだけでない制作をさせてもらっていることに感謝しました。ありがとうございます。幸せです。
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七五三の髪飾り オーダー品

少し前の納品になりますが、七五三の髪飾りがこのように出来上がりました。

ご依頼くださったお二人ともおかっぱヘアーでお着物をお召しになるとのことで、ヘアピンで留める仕様になっています。

つまみ細工で作った菊と組み合わせたのは、昔ながらの製法で作られている加賀手毬。クラッシックでモダンなお着物と、可愛らしい女の子の雰囲気にぴったりだと思い金沢から取り寄せました。

髪に飾った時、あどけないお顔の横にかんざしがユラユラと揺れるとさぞ可愛いだろうなあとイメージして、、、

こちらでのご紹介が遅れているうち、既にkちゃんはお祝いを終え、先日ハレの日のお写真を拝見させてもらいました。笑顔のご両親の中心にピースサインで笑うKちゃんの無垢で晴れやかな姿にこちらまで心晴々。お作りした髪飾りがそんな幸せなシーンにご一緒させてもらい、作り手としてこんな幸せなことはありません。ありがとうございます。

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