欠点生かすデザインの力

シズカンが終わり、運動会やら文化祭やら子どもたちの学校行事も終わり、ひと段落。オーダーで承っている制作の合間に、satosatosaの展示会に向けた一点モノの作品もコツコツと作っていかねば!

写真は、「長いブローチ」シリーズ。これまで作ってきた「長いブローチ」5点は、白い革をベースにレースやパールなどをコラージュしたフェミニンな雰囲気でしたが、satokoさんとの打ち合わせで出た「こんどは、黒革をベースにしたものを作ってみよう」とのアイディアを基に、こんなビビッドな感じに仕上がりつつあり、、、

所々でライトストーンが外れてしまっているパーツは、元はブレスレットだった品。年月の経過で接着剤が劣化してしまったもようです。この一見残念に思える箇所を、satosatosaの個性として生かしていこう!と、2年前のスタートの頃に気付いた方向性を、 少し前にサトコサージュを取材してくださった静岡新聞の戸塚さんが、「欠点生かすデザインの力」というとても光栄なタイトルでコラムにつづってくださっています。新聞の発行日から随分日が経ってしまいましたが、ここにご紹介させて頂きます。

平成25年3月13日(水)静岡新聞朝刊より
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