日が落ちる時間が随分早くなりました。
仕事を終える5時半頃には、もうほとんど真っ暗。
家路を急ぐ気持が自然と強くなります。
ネットショップNINO屋へ新商品入荷について何件かお問い合わせを頂きました。本当にありがたいことです。
現在、11月23日のストリートフェスティバル出展準備を優先して進めさせてもらっています。次回のNINO屋はストフェス終了後の12月初旬を考えています。その際は、こちらのブログでお知らせしますのでまた見ていただけたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
11/23(日)静岡市・青葉公園で行われるストリートフェスティバルに出展します。(*注・イベントは22・23日の2日間ですが、私たちは23日のみの出展です)
ご好評をいただいているガラスシェード、流木などを使ったをインテリア小物、木の実を使ったクリスマス用のリースなどを展示販売予定です。
それから、夏ごろから作りはじめた刺し子の布小物。まだ試行錯誤していますが、もう少しで思うようなものができそうな予感。ストリートフェスティバルまでには何とか皆さんに見ていただけるような物ができるといいなあと思っています。
機会がございましたら是非お立ち寄りください。
素敵な1日になるように、当日まであと1か月準備を頑張ります!
ストリートフェスティバルの詳しい内容はこちら。
これまでの木の実拾いでの収穫。
だいぶ集まってきたけど、あと数種類、集めたい。
この週末もまた木の実拾いツアーに出るので、欲しいものが見つかるといいな。
もうちょっとしたら、これらを使ってリースを作りを始めます。
ボタンのアクセサリーでおめかし
木の実拾いツアーでの収穫を
シックな紺色に大きなボタン
こちらは、紅茶染め+どんぐりでナチュラルテイスト
NINO屋仕立ての衣装をまとい、お嫁に行った我が子たち。
どの子も無事に嫁ぎ先に到着し、可愛がってもらっているもよう。
それぞれのお家から、丁寧な連絡を頂きました。
母はとっても幸せです。
Sさんご夫妻とは、ある工務店の紹介で知り合あった。
というのは、私たちはある一時期、家を持ちたいと切望し、不動産屋や工務店、設計事務所などを熱心にあったっていたことがあり、そのとき工務店のうちの一軒が施工例としてSさんの家を紹介してくれたから。もう5年以上も前のできごと。
営業マンと一緒に伺ったとき、主のSさんは隣の畑で仕事中だった。事情を聞くと仕事を中断し、どうぞどうぞと私たちを家の中に招き入れてくれた。
家の外観は、京都の蔵を思わせるような白い塗り壁に黒い屋根瓦の純和風。中に入ってみると、綺麗な色の壁やモダンな家具に彩られた外観とは別の世界が広がっていたのにはいたく感激した。
家作りのエピソードなんかも織り交ぜながら丁寧に部屋を案内してくれたSさん。突然の訪問だったのにリビングだけでなくプライベートな空間まで見せてくれた。農業を仕事にされているので、玄関からリビングに入る途中に手洗い用の小さなスペースが設けられていて、そこに清潔そうなハンドタオルが数枚並べられていたのがすごく印象に残っている。
それが出会い。
その後、いろいろあって私たちの持ち家熱は冷めていき、工務店とのお付き合いは自然消滅した。だけど、Sさんとは縁あって今もお付き合いさせてもらっている。
日曜日、そのSさんのお宅に久しぶりにお邪魔した。
以前はご夫婦でアクティブに仕事をされていたけれど、お子さんが生まれた今は奥さんは育児と家事に専念しているとのこと。「子どもが小さいのは一時のことだから、ゆっくりと見させてもらおうと思って。」と柔らかに微笑む奥さんの顔が眩しかった。今ある環境をじっくりと味わいながら、心から楽しんでいる様子。大切に思うことをちゃんと大切にして生活しているんだなあと感じた。
この頃は、みかんの収穫がはじまったところだそうで、天気がよかったこの日はSさんにとっては仕事日和だっただろうに、「こういうことがないと休みがないからね。」と言ってくれるご主人。ゆったりと構えている。営業マンと突然お邪魔したあの日に感じた印象そのまま変わらないなあ・・・
美味しいみかんや、お茶やお菓子を頂きながら、積もる話に花を咲かせた。
傍らには楽しそうに遊ぶ子供たちとSさんの愛犬ブルーノ。
心のガソリンが満たされていくのを感じた。
いい時間を過ごさせてもらった。