家事とアートと

土曜日、部屋中の窓を開け放つと暖かい春の日差しが心地良い。こんな日は絶好の家事日和なり。

まずは掃除を。一通り掃除機をかけた後には、ぞうきんで床を拭く。

それから、洗濯。洗濯機を2度回し、娘の部活のジャージから家族みんなのバスタオルまでベランダいっぱいに並べて干す。風が強いので夕方までには厚手のものもサッパリと乾くでしょう。

あーー、気分スッキリ。こうなると、次への力も湧いてくるから不思議。掃除&洗濯マジック。

お次は食材の買い物へ。息子と2人、きこきこ自転車で八百屋さんとスーパーをはしごする。スーパーの入り口にある鉢植えコーナーには色とりどりの花。「においスミレ」なるいかにも春らしい可憐な一鉢を買い物かごに。

午後からは街へ。静岡のいくつかの場所で只今同時開催のむすびじゅつ。前日にスノドカフェと県立美術館での展示を見せてもらい、この日はボタニカです。 野暮な言葉では説明するのは気がひける圧巻の作品。詳しくはむすぴじゅつのHPを。

同じ建物の403号室・SND lab.403 botanica(スノドラボ403ボタニカ)でも美しい展示。寺田佳子さんの作品展を観せてもらう。

更に更に、かなさんたちのグループ展も見たくて鷹匠のギャラリーとりこへも足を運ぶ、欲張りな土曜の午後となりました。(どの展示もそれぞれ興味深いです。お時間ございましたら是非!)

主婦のお仕事・炊事洗濯をしつつ、気軽に身近な場所でアートに触れられる機会もあって恵まれているな(静岡大好き。)。内側を整えながら外からの刺激を受け取るのは、双方にとって良い作用があると思う。「家事」と「アート」、全然別のことのような気もするけれど、どちらにも、視野を広げ、視点が多角的になる感覚、日々に新鮮な風を吹かせる作用があると感じている。


2件のコメント

  1. 福岡は花粉、黄砂、汚染物資により、ここ最近はずーっと部屋干し、喚気もできず。
    お布団干したり、タオルやら外に干した~い!
    今日も空気がとても霞んで悲しいです。
    静岡では、空気も澄んで富士山も見えるのかな!うらやましいな!

  2. rikaさん

    ニュースで拝見しています。窓も開けられない生活なんて、とても悲しくて大変な思いをされていることでしょう。震災に見舞われた地域にのこともしかり、自分の暮らしを鑑みて、部屋の窓を開け放ってお掃除したり、外に洗濯物を清々干せたりできる暮しがありがたいなあと思います。

    少しでも早く事態が緩和されますように。

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