続 ツバメ便り

5月の半ば頃に投稿しましたツバメのお話の続き。

その後しばらくして可愛い卵が2つ産み落とされていました。我が家の家族一同で大喜び。この後に待っている赤ちゃんの誕生を見守りたく、でも、あんまり頻繁に覗いてツバメさんたちにストレスを与えたくないなあと思案していたところ、好奇心旺盛な楽しみ持ちさんが巣から少し離れた場所に定点カメラを設置し動画を記録することになりました(^^)

ツバメのカップルが忙しそうに巣に出入りする様子を見るにつけ、新しい命の誕生までの時間が楽しみでならなかったこの時。

2つの卵を確認した翌日にはもう1つ増えて3つに!ネットで調べた情報によると5つぐらいまで増えるだろうとのこと。変化していくツバメの巣の様子が日々の楽しみになっていました。

が、その翌日、、、

さあ、今日は卵が4つか5つに増えているかなあ♪と期待を膨らませてカメラをチェックすると、何とまあ!巣の中にあったはずの卵が無くなっているではありませんか!!

Why?????????

ネット情報によるとカラスに荒らされたりすることもあるそうですが、その割には巣が壊れたり、乱れた様子がないのが謎。

この後も数日はツバメがガレージに出入りしていましたが、卵を産むことはなく、しばらくすると姿を現さなくなってしまいました。涙。

あの産み落とされた3つの卵の行方も心配だったこともあり、またまたネットで調べてみたら「ツバメブログ」なるものを発見。その中にこんな記事が。巣の場所は猫や蛇が辿り着ける場所ではなかったことや、卵が消えた後の状況から仲間のオスによる犯行に該当しそう。可愛い姿のツバメもジェラシーのような感情があるのかと驚きました。けれど、よくよく考えてみれば、自然界は人間界よりもずっと厳しく弱肉強食の掟がより顕著なのだろうなあ。

赤ちゃんの誕生や成長していく姿を見られることを楽しみにしていたのでとても残念な結果でしたが、数日ながら小さな命の営みの一端を垣間見て、自然の摂理を勉強させてもらいました。