ぼくの部屋

自分の部屋が欲しいと言い出した息子。「ごめんね、狭い賃貸暮らしの今はお姉ちゃんの部屋以外にもう一つ個室を作ってあげるのは難しいの。」と言う私の返事に、何やら考えていた息子。そして一言、「大丈夫、大丈夫、ちょ太が作るからさっ♪」

リビングにある重たいソファーを一人で移動させ、ダイニングの補助テーブルやスツールをせっせと運び、、、

じゃーーん!!

すごい!工夫しました!ちゃんとリビングとは間仕切られた、ちょ太のプライベート空間が出来上がっています。

おもちゃの入ったかごや、自転車のヘルメットなどなど、自分の身の回りのモノもしっかり移動(^^)。(畳と板張りのミックス床は、掟破りのリフォームの裏事情なり、あしからず。)

自分で作ったお気に入りの空間に居ると前向きな気持ちになるのは大人も子供も同じですね~。普段は放ったらかしの計算ドリル(幼稚園で使っていた残り)を自ら進んでやってみたりするちょ太なのでした。

息子は遊びの延長で楽しくやっていたことだと思いますが、私はその姿とても頼もしく嬉しく見ておりました。足りないことに文句を言うことなく、また、親から与えられるのをただ待つのではなく、今ある環境の中で楽しみながら工夫して自ら新たなコトを生み出す。それが出来るって、多分、お勉強よりもずーっとずーっと大切なことだと思うから。

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