子どもたちを見送った後、私は一人優雅にお芝居鑑賞。
tomoちゃんの一人芝居「走れメロス」。この日を心待ちにしていました。
いつもこぼれるような笑顔で「キャハハハ」って笑っているtomoちゃんが、舞台の上に立つとみるみるうちに私の知らない険しい表情のtomoちゃんに。そして、私の心は、暴君に怒るメロスの佇む街にあっという間に旅したのでした。
何人ものキャラクターがかわるがわるに登場する様子(表情も声も自在に七変化のtomoちゃんなのです)、目を瞑って聞いているととても1人だけで舞台に立っているとは思えない、5・6人の役者さんが演じているかのよう。
小さな体の大女優tomoちゃん。
終了後、和尚さんがおっしゃいまいした。(会場は瑞雲院というお寺さんの本堂でした)「本来、誰もが持っている愛や勇気を呼び覚ましてくれるような力があった。」と。
小さくて大きなメロス、ありがとうー。
瑞雲院さんのご好意で、私までお昼をごちそうになる。tomoちゃんや、今回のお芝居実現の立役者!?庵さん、お芝居の監督さんはじめスタッフの方とご一緒させていただきました。
季節のものを使った精進料理。tomoちゃんのメロスに続きこのお料理、心も体も綺麗になるような思いでした。