あらしのあと

「あらしのあと」 岩波少年文庫

娘が夏休みの読書にと学校の図書室から借りてきた本。

だけど、3年生の彼女には少し難しかったようで(対象・小学5年生以上)全く読まずじまい・・・

せっかくなので、返却前にちらっと目を通してみようと軽い気持ちでページをめくった私。

と、これがとても面白くて、結局は熟読してしまった。

第二次大戦を経たオランダ、ある田舎町に暮らす医者一家の話。

家族は、ナチスの侵攻下でつらい日々を送り心に傷を負いながらも、愛情や信頼関係を軸に懸命に前に進んでいこうとする。

憎しみや悲しみに囚われていては、本当の幸福は訪れないと知っている。

困難に時折くじけそうになりながらも、心の軌道修正を図りながら少しづつ道を切り開いていく。

「上手くいくこともいかないことも、楽しいことも辛いことも、きちんと向き合っていこう。根底にゆるぎないポリシーを持ち誠実に物事にあったっていれば、あるとき潮が満ちるようにいろんなことが良い方向に進むことがある」とは、ちょっと前に旦那さんと交わした話題。

この物語の最後に、長年の苦難が一気に報われるような明るい光が一家に注いでいくシーンを読んでいて、ふと思い出した。

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お父さんより

蒲郡のお父さんより、娘あてに封書が届く。

封筒の中には、夏休み一人旅写真集が入っていた。

写真には、楽しそうな娘の表情と充実した5日間の様子がくまなく記録されていた。

他に、娘へあてた手紙も同封されていた。

(一部抜粋)

「〇〇へ

 

7月に蒲郡に遊びに来た時の写真をおくります

初日は新幹線の一人旅、おじいちゃんが遅れたためホームに降りた時にはいなくてどんなんだったのかな?

車掌さんが一緒にホームに降りてくれましたね・・・

家に帰る途中、ヨットの片付けにつきあってくれてありがとう

この日はヨットですなめりウオッチングを予定していましたが風が強めで変更、西尾の田んぼアート、蝶々がみれました

夕食は希望のお寿司、手巻き寿司、楽しくいただけましたね

2日目はラグーナへ、おばあちゃんと綾乃の3人で一日中あそびました・・・・・」

娘にあてた優しい文章のメッセージと共に、こちらにも滞在中の様子が細かく記されている。

これは、この夏の一人旅の何よりの記念の品になるだろう。

送ってもらった写真集と温かい手紙は、大切に娘のアルバムに綴っておこう。

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あれから

暴風雨の日、窓から吹き込む強風に茎が折れてしまったあのクワズイモ

絆創膏での応急処置もむなしく、少しずつ弱っていき、ついには枯れてしまった。

だんだんしょんぼり頭を垂れ、元気をなくしていく姿を悲しい気持ちで眺めていた頃のこと。

ちょうど折れて絆創膏を貼られたあたりに、ささくれみたいに細い緑色が飛び出しているのに気がついた。

私には、その細い緑色は折れた茎が裂けてしまったようにみえた。

けれど、それは違ったみたい。

緑色のささくれみたいなのは折れた茎から徐々に徐々に背を伸ばしていき、やがて、完全に元の茎から独立し・・・
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ニジュニジュ

20日、夕食のあとスノドカフェ月1回の営業20×20(20日20時スタートでニジュニジュ)へ。

そこは出会いのポータルサイト。

その場にいると、まさに柚木さんやsatokoさんの想いが形になって現れている場所だとひしひしと感じます。

アーティスト、自営業者もいれば、サラリーマンもいる。

それに、プー太郎や主婦や幼児の姿も・・・(って旦那さんと私とうちの子・笑)職業や年齢を超えて様々な人が集う場所。

個性的でそれぞれのスタイルを持った人たちばかりだけれど、そこに垣根はなく、店のあちらこちらで異種交流会が繰り広げられている様子。

私も、飲んだり食べたりしながら何人かの方と楽しく話をさせてもらいました。

ここで出会う人たちに共通して感じることは、心が自由なこと、現状に囚われることなく進んでいくパワー(それはとても強い力だけど決して人に誇示するようなことはない、肩の力が抜けていてリラックスした雰囲気。人を暖かく包み込みながら励ましてくれるような力)。

子どもと一緒のため短い滞在時間ではあったけど、すごくすごく元気をもらって帰ってきました。

大人に紛れてカウンターで一杯ひっかける8歳女児。

グラスの中身はグレープフルーツジュースです☆
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