もっと自由に

こちらはスイスでサスティナブルなファッションを提案しているリサ-マリーさんのサイトのワンシーンです。

彼女の腕をご覧ください。七宝焼きブローチをアップサイクルしたsatosatosaのレザーバングルをつけてくださっています!


リサさんとは2019年の秋、彼女の日本への旅の途中、松屋銀座さんで出会いました。遠く海を越えた国でサスティナブルなファッションを提案するお仕事をさせているリサさんと、アップサイクルをコンセプトとし、静岡を拠点とするsatosatosaが東京で1週間だけのポップアップショップを開催していた時の一期一会のご縁で繋がりました。

日本で使われなくなったブローチをアップサイクルしたバングルが、スイスのリサさんのもとで新しい時を刻んでいる姿を見て感激しました。

リサさんに許可を頂いたのでこちらでご紹介させていただきます。併せて、リサさんのサイトもご紹介させていただきます。(英語ですが、言葉を越えてリサさんの情熱と動画で伝わってくる部分も多いです)

Lismariearmstrong.com

https://linktr.ee/sustainablestyleacademy

無計画な消費を控え、手持ちの洋服やビンテージの洋服を多角的な視点や豊かな感性から自分らしくコーディネートする提案は、ファッションの楽しみを増やしたり環境にやさしいことはもちろん、その考え方を通じて自分らしいスタイルを確立するヒントが溢れています。

先に綴った言葉を体現する、リサさんの素敵なコーディネートをもう1つご紹介します。


同じく2019年に松屋銀座さんでお求めくださったsatosatosaの「花時計」を花柄のコートと。。。花×花のモチーフの合わせも素敵ですし、アイボリーやベージュ、茶系の色のトーンの合わせも美しいなあと、見とれてしまいました。

と、そのコーディネートの感性もさることながら、何より、私が魅力を感じたのは、この花柄コートは着物のリメイクだったということです。このコーディネートを紹介していたkarinkampfさんのインスタグラムのキャプションを読むまで全く気づきませんでした。

着物をリメイクしたお洋服は数あれど、「the 着物!」と感じさせない雰囲気、他の洋服やバッグ、アクセサリーとのコーディネートが素晴らしいなあと。

「決めつけないことで生まれる新しい価値」とは、satosatosaの創作で常に念頭に置いていること。リサさんとのご縁を通じ、彼女の視点から発信するサスティナブルファッションに関する考え方やコーディネートを見せてもらうことにより、私は新しい視点を得て、もっと自由に表現していけると感じさせてもらっています。