見方を変えると・・・

先週の頭、息子のRSウイルス感染から続いていた我が家の闘病デイズがやっと終息。時間差で感染した娘も今日から登校した。

振り返れば先週は、子どもの看病に加え、PTA役員の仕事、娘の参観会、週末のフユゴシへの参加も重なり、高熱でぐったりしている子どもを心配しつつ、自分の用事も気がかりで、オロオロオロオロするばかりだった私。

金曜日、朝、協力を得て子どもたちを旦那さんに託し、フユゴシ会場へ向かった。静岡インターから高速道路に乗ったあたりでは、「子どもって普段は元気なのに、何でよりによって大事な用事が重なる時に体調を崩すの?どうして??」という考えで頭がいっぱい。

それが、富士市へ道を進めるにつれ、車窓の富士山がどんどん大きくなっていくのを目にしていたら、だんだんと頭の中の考えが「子どもの側からしたら、「ボクがお熱のとき、何でママはいつも忙しいの?」ってことだよなあ。」に、シフトしていった。

それに、私が子どもの病気にオロオロしても、結局、私はいつも家族や周囲の理解と協力に助けられている。現に、今回もPTAの仕事も何とか終えられたし、今日も、こうしてイベントに参加させてもらっている。

自分の方からばかり物事を見ていた自分への情けない思いと、その週にあった色々な人からの心遣いに感謝の思いが湧いてきて、そこからは涙のドライブ。目の前にそびえ立つ雄大な富士山が、「もっと大きな心を持つんだよ。」と静かに教えてくれているような気がした。

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