仕事帰りに立ち寄ったスーパーで、その可愛い姿が横目にちらっと映ったとき、急いで買い物していたはずの足が思わず止まってしまいました。
同時に、私の脳内時計の針も止まってしまい、その場に座り込み、時を忘れて可愛い姿の子たちに見入ってしまいました。
白い子、黄色い子、紫色の子、どの子もすごく可愛い!
はじめに黄色い子を手に取って、しばし考え、またバケツに戻しました。
次に紫色の子を手に取って、まじまじと眺め、この子に決めた!と、手にしていたスーパーのかごの中へ入れました。
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仕事帰りに立ち寄ったスーパーで、その可愛い姿が横目にちらっと映ったとき、急いで買い物していたはずの足が思わず止まってしまいました。
同時に、私の脳内時計の針も止まってしまい、その場に座り込み、時を忘れて可愛い姿の子たちに見入ってしまいました。
白い子、黄色い子、紫色の子、どの子もすごく可愛い!
はじめに黄色い子を手に取って、しばし考え、またバケツに戻しました。
次に紫色の子を手に取って、まじまじと眺め、この子に決めた!と、手にしていたスーパーのかごの中へ入れました。
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少し模様替えをしたら、部屋の中に好きな雰囲気の一角ができました。
イン子ちゃん、ひなびたワゴン、流木フレームの鏡、運命の戸棚、クロス模様の椅子。その一つ一つ、どれもが好き。
好きが集まって、好き。好き。好き。好き。大ー好きなコーナーの完成!
「ひなびたワゴンのはなし」
この一角のなかでも私がひときわ好きなのは、ひなびた様子のワゴン。
これは、6年前のちょうどこの時期、工場の解体現場からもらってきたものです。忘れもしない、娘がインフルエンザ予防接種を受けた病院からの帰り道のこと。解体中の工場を見つけて、車を止めて、2歳の幼子を連れて、「何か頂けるものありますかー?」と聞いて、もらってきました。
そこまでしてもらってきたのに、ついこの間まで屋外に雨ざらしで放置していました。ストフェスの什器として使えないかと、その存在にスポットを当てたのは10月の半ばごろ。久々にワゴンに目を向けてみると、すっかりひなびた様子で一部朽ち果てていました。でも、その感じが前よりもっといい雰囲気を醸し出していて、「これを絶対にストフェスに使いたい!」と旦那さんに無理を言って修繕してもらいました。
元は3段あった引出しは、下段が腐敗していたためカットし、2段に変更。偶然にも、以前キッチンで収納用に使っていた木箱の色がワゴンと同じような色だったので、それを分解してあちこちの修繕用木材として使用しました。その木箱は、結婚したばかりの頃に私がぺンキを何色か調合して好みの色に塗りなおしたものです。引越しでキッチンの仕様が変わって以降、使われなくなっていたのですがこんなところで再び役立つこととなりました。
そんなこんなで、甦ったワゴン。
思った通り、ストフェスではブースの雰囲気作りに大貢献!
ひなびた姿に色んなエピソードを詰め込んだワゴン。
長らく屋外に放置しててごめんよ。
これからは、大切にするからね。
新たな時を暮らしの中で一緒に刻んでいきましょう。