職場の駐車場から見た昨日の夕方の空。
私の職場は、山の斜面に沿って建物が何棟も並んで建っています。
私の働いている建物は斜面の一番下。
仕事を終えると、坂道を登り斜面の上にある駐車場に向かいます。
週によって、仕事の時間が変動するのですが今週は５時が終業時間。
冬は辺りが暗くなり始めるこの時間。
まだ少し残る夕焼け空の紅と対照的に、山の木々は真っ黒な陰に見えます。
冷たく澄んだ空気の夜空に白く明るく輝く月。
お隣には一番星。
坂道を登りながらこの空を見上げ、仕事が終わったことにほっと一息。
保育園で待つ娘の元へ向かいます。
寒いですね～。
暖かい静岡も、昨日から急に冷え込みが厳しくなりました。
昨日まで暖房器具なしで過ごしていた我が家も、さすがに寒さに堪えきれず、ストーブの登場。
大好きなパーフェクション石油ストーブに点火！！
一年ぶりのこのガラスを通した炎の光。
やっぱいいわ～。うっとり。
間接照明の我が家では、ランプの役割も兼ねてこのストーブを愛用。
ヒーターの噴き出す熱風は苦手。
石油ストーブの、部屋全体をじんわ～り暖める感じが好き。
そして、石油ストーブの魅力は、なんと言っても料理ができる所。
スープや煮物、シチューなどストーブの上で前日からコトコトとじっくり煮込みます。
私の冬の定番料理法。
あと、加湿を兼ねてヤカンのお湯を沸かす。
家族が寝静まった夜。
現在、ストーブの上のヤカンのお湯がチロチロ言う音を聞きながら、パソコンに向かっています。
沸いたお湯で梅昆布茶（渋っ！）をいれて飲んでおります。暖まるよ～。
一台で何役もこなしてくれる我が家の石油ストーブさん。
この冬もお世話になります。ヨロシクネ♪
先週末に出展したストリートフェスティバル。
販売したもので、椅子や棚はディスプレイ用の備品も兼ねていたので、お買い上げ頂いた方には後日配達させて頂くことになりました。
どの方もこちらの都合を快く聞いて下さって、助かったと同時に本当に有難かったです。
てな訳で、今週末は納品の旅。
土曜日２軒、日曜日に１軒の計３軒のお宅にお邪魔しました。
自分達で作ったものがどんな方の元に旅立つのか、ワクワクドキドキ。
楽しい旅の始まり始まり～。
続く・・・・・
１軒目は、流木椅子をお買い上げ頂いた、ＳＮＯＷ ＤＯＬＬ さん。
ストフェスの開始時間草々に、お洒落な男性が声を掛けて下さいました。
どちらかと言うと女性の多い会場に、男性。
そしてすご～く雰囲気のある方だったので、お話しながら「何者かしら？」っと詮索。お話を進めるうちに、ブティックをされている方と判り、妙に納得した私です。
ＳＮＯＷ ＤＯＬＬさんは大きな幹線道路沿いにあるますが、敷地内に木が茂り周囲とは別世界。
伺った日は、木々の葉が風にヒラヒラと舞って、落ち葉が敷かれた地面が一層雰囲気を盛り上げていました。
納品後、オーナーさんから嬉しいお話を頂戴しました。
私達が作っている、木工品。
普通はゴミとして処分される流木に手を加えたり、捨てられる運命と思われた椅子をリメイクしたりしている点がお店のコンセプトと一致するところがあり、購入の理由の一つとなったそうです。
実は、ＳＮＯＷ ＤＯＬＬさんはリサイクルブティック。
お店のホームページにはこんな言葉が、
「リサイクルが特別ではなく普通の消費活動となるようなお手伝いをしたいと思います。お譲りいただいた洋服を大切に扱い、新しい持ち主にめぐり合えるように。洋服をめぐる物語はまだまだ続きます・・・。」
最近は、フリーマーケットやネットオークションも生活に浸透しつつありますが、まだまだリサイクル品というと「中古」というマイナスのイメージを持つ人も多い世の中。こちらのお店は、あちこちに、さりげなく作家さんオリジナルの品が飾られ、家具も重厚で落ち着きのある雰囲気。
リサイクルの持つマイナスのイメージを払拭し、逆にその良さを伝えています。
古いものをリメイクしたり、リサイクル品や古モノを愛用する私達が、こんなお店とのご縁が生まれたことに大袈裟ではなく「見えない力」を感じている次第です。
配達に伺ったのに、逆に頂き物。(^-^；手作りのシュークリームを頂きました。お店のような本格的な美味しさでした。ごちそうさまでした。
納品の旅、２件目は、流木リメイク椅子のこげ茶を2脚ご購入頂いた、mihoさんのお宅。つい1ヶ月前から一人暮らしを始めたとのことです。
アパートの2階のご自宅までmihoさんと一緒に椅子を持って登りました。
ドアを開けてくれた先に広がるお部屋は、ｍｉｈｏさんのセンスで作られた素敵な空間。
玄関に、mihoさん自作のボタンをつなげて作ったオーナメントが揺れています。目の前がキッチンだったので、思わずチェック！！(^-^；
真っ赤なホーローのコーヒーポット発見。「可愛いねえ～。」と私が言うと、「父が若い頃に使っていた物なんですよ。」と教えてくれました。
真っ黒で大きな鉄鍋もご愛用品とのこと。きっとお料理上手なんだろうな。
24歳の若さで、こういった物選びをするｍｉｈｏさん。すごいです。
お部屋には、いい感じのこげ茶色の木の梁が白いクロスから覗いていて、その梁とのコーディネートでこげ茶流木椅子を選んで下さったそうです。
ストフェスの会場で、お部屋と椅子との相性のイメージを真剣に考えながら、最終的にご購入くださったmihoさん。
お部屋をチラリと拝見し、お部屋にある物のエピソードを伺ったりして、気に入って大切に使ってくださる方の元に渡るのだと嬉しくなりました。
mihoさんの新しく始まる生活に加わった流木椅子が、これから暮らしの場面に彩りを添えられるといいなあと思います。（お父さんの赤いコーヒーポットのように・・・）
クリームチーズ、クラッカーに頂いたレーズンをのせて、ワインと一緒に頂きました。
チョコレートも一緒に！！
アコさん、最高に美味しかったです。ごちそうさまでした♪
昨日から回っている楽しい納品の旅、最後は今日の午前中のアコさん宅への流木棚。
ストフェスには、お母様とお二人でいらして下さいました。
とても背が高くてスタイル抜群＋可愛い方。
アコさん自身もブログお持ちなので拝見すると、優しい人柄が伝わってきて、お会いしたのは一度なのにとても親しみを抱いている私です。
そして、この娘さんにしてこのお母様あり。
上品で綺麗で優しい雰囲気のお母様です。
お二人で、私のこの「小さな生活」をご覧頂いているとのこと。
こういった素敵な方達との出会いを生んでくれたと思うと、ブログを始めてつくづく良かったなあと思います。
休日の朝９時にもかかわらず、マンションの下までお二人で降りてきて下さり、娘の風邪の心配までして頂き、挙句、お土産まで頂いてしまいました。
頂いた包みを開けると、チョコレート、枝付きレーズン、プーさんのＰＥＺが入っていました。
すぐに私の好きなものを考慮して選んで下さったのだと気が付き、感動。
配達に伺ったはずが、マタマタこんなことになってしまいカタジケナイ・・・
最後に・・・
配達に伺って、ストフェスでは、バタバタしていてゆっくりお話することの出来なかった方達に改めてお会いし、お話し、どの方もとても魅力溢れる素敵な方でした。
配達に伺えたことにより、自分達の作ったものがどういった環境で使われるのかも知ることが出来ました。
それぞれが、素敵な方の素敵な場所へと行くことが出来たことは大きな喜びです。
品物の配達をするのだと予定していたこの週末。
終わってみれば、配達というより素敵な方たちとのご縁に感謝する週末となりました。
お邪魔した皆様、お世話になりました。ありがとうございます。
三人で絵本を読む、お店のお嬢さんと、家の旦那さんと娘。
お店の外にもこだわりの目で選ばれた椅子とテーブルが置いてあります。
ドアには本物のパンが付いたクリスマスのリースが・・・・
私の職場への経由地になっているパン屋さん「ｐｅｔｉｔ ａ ｐｅｔｉｔ 」。
https://nino2005.com/archive/43
先日、いつも通りパンを買って、しばしオーナーさんご夫妻とおしゃべり。
美味しい魚屋さんの話から始まったおしゃべりが私の手作りの話に急展開し、そうこうしているうちに何と、この素敵なお店の空間にＮＩＮＯのカードを置いて頂けることになりました。
唐突にそしてあっさりと、ご主人が「カード、ここに持ってきてよ。」とおっしゃってくれて・・・・。
あまりの衝撃的な話の展開に、ビックリ。
常日頃、パンの味はもちろんお店の雰囲気に作りにも並々ならぬ情熱と労力を注がれているオーナーさんのお話を伺っている私としては、一番はじめに思ったのは「私の手作り感いっぱいのカードを置いても本当にいいんですかあ？」（笑）
恐縮しながらも、嬉しいことこの上ないお話。
お言葉に甘えて、カードを置かせて頂いています。
入り口横のニッチェに、置かせて頂いています。
錚々たるお店のカードと一緒で光栄です。
オーナーご夫妻に感謝。
ｐｅｔｉｔ ａ ｐｅｔｉｔ （プティ タ プティ）
静岡市駿河区谷田４１－３０
AM8：００～PM７：００
月・火日定休
私の好きなこと。
服装でも、インテリアでも、ハンドメイドでも組合せを考えるのが好き。
服装・・・
重ね着コーディネートできる秋や冬が断然魅力的。
コートにマフラー、バックに靴・鞄、そして仕上げにアクセサリー。
一つ一つはシンプルなもので組合せを変えると別の印象になったりするのがおもしろい。
インテリア・・・・
家中のインテリアを、その時の自分の好みでとっかえひっかえなんて無理。
以前から使っていたものと新しく加わったものを上手く組み合わせて配置する。
古い物や捨てられていた物に手を加えて、部屋の中でお似合いの場所を探す。
ただのガラクタが、部屋のトータルな雰囲気によっては生まれ変わって、再び活躍してくれる存在になったりした時はすごく嬉しい。
ハンドメイド・・・・
何かを作ろうと思ってその為の材料を揃える買い物って、不思議とあまりしない。
（もちろん糸とか部分的なパーツとか、細かい買い足しは、しますよ～。）
気に入ってチョコチョコ買いながら集まった、手元にあるボタンや布やアンティークの鍵などからお似合いのものを組み合わせて形にする作業が大好き。
パッチワークも大好きですが、全く技術がなくて、恥ずかしながら正しい方法も良く知りません
「どの布と、どの布を隣り合わせようか？」とか「この布の柄は強烈だから小さなパーツで使おう。」とか考えてる時間が最高に楽しい。
早いもので今日から１２月。
そろそろ年賀状とかお歳暮を準備せねばと思いはじめた私。（遅い？）
お歳暮は、それぞれの実家と旦那さんの大学時代の先生のお宅へ計３軒。
デパートなどにはこだわらないので、近場でお買い物して、パパッと片付ける予定。
悩ましいのは年賀状。
例年、１２月になってから年賀状用の写真を撮ります。
上の写真は２００３年の年賀状。
砂浜に流木で「２００３」と並べてみました。
砂浜で、丁度いいサイズの流木を物色して並べてみては、「バランスが悪い！」だの「ここの部分の流木の色が合ってない！」だの「あーだこーだ」と大騒ぎ。
釣り人が「あいつら何やってんだ？」って雰囲気で私達を見てました。(^-^；
我ら、海に山に公園に神出鬼没な不審な家族連れ（笑）
流木を並べ終わって、さあ撮影。
丁度、通り掛かった釣りのおじさんに撮影をお願いしたのですが、画像を確認するとイマイチ。
結局、旦那さんが写真から抜けてカメラマンとなり、娘と私２人だけで新年のご挨拶となりました。
今年は、どうしよっかなー。
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