ご近所に住むkちゃん。引っ越しを控えたこの春は、最寄りのバス停脇のたった1本の桜も特別な景色に感じて見えると話してくれました。

住み慣れた場所を離れるって、普段見慣れた景色に埋もれていた美しさが急に際立って見えてきたりするんだろうなあ。特に生活の区切りとなることが多い季節、春に咲く桜は、kちゃんだけでなく毎年毎年たくさんの人の人生の大切なシーンと共に心に刻まれているんだろうなあ。

私の今年の桜景色は、昨日お邪魔した宝市、楽しい時間が流れる中見た境内の桜。それから買い物帰りに寄った川沿いの道(画像)。まだ少し冷たい風にひらひらと花弁が舞いちるなか歩いた桜のトンネル。

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京都で切り取った景色 壁面と路面

レンガ造りの建物(旧日銀京都支店、現京都文化博物館)

先斗町 歌舞練場

石柱やタイルに施された細かい装飾

石畳の路地 橙色の街灯 生垣の椿

 

自分の住む家だけでなく、街の景観にも関心を向ける。と、街全体が住んでいる人の共通財産になるんだなあ。周りの環境も整っていてこその豊かな暮らし。京都の街をあちらこちら歩きながら眺めた景色で思ったこと。

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ベランダ便り

お久しぶりのベランダ便り

ベランダより望むサンライズ

ベランダより望むサンセット

我が家には南側に1つと北西側に小さなベランダがもう1つ付いている。周囲には視界を遮る建物は無し。日々、昇る朝日と沈む夕日を眺め暮らせる環境であることは、なんと贅沢なことだろう。

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にっこり(^-^)

日曜日。お姉ちゃんは友達と映画を観に街へ。息子と旦那さんはボーイスカウト(春から入団しました!)で筍堀りに出かけました。ぽっかりと出来た一人の時間、さて何をしようかな?と考えながら見る窓の外は、良く晴れた青空。誘われるように、海に出かけることにしました。

人けもまばらな春の海、寄せては返す波の音にリズムを合わせて深呼吸。時間を忘れてひたすらに海岸をてくてくてくてく散歩。途中に手に取った薄くてきらきらと輝くピンク色の貝殻を、お日さまの光にかざして見ていると、空の向こうから雲もにっこり笑って見てました(^-^)。
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朝の風景

夜明け前に登校していく娘を見送った後の静かな部屋。

ストーブに置いたヤカンには、朝食のコーヒー用のお湯が沸いている。

だんだんと白みはじめる空の色。かぎろいから昇る朝日まで、洗濯物を干したりしながら一人楽しむ、一日の始まりの時。

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かぎろい

朝陽の美しさは言うまでも無いけれど、陽が昇る直前の空の色も素晴らしい。

東の空にできる朝焼け、特に冬の厳寒期の頃の朝焼けを「かぎろい」と呼ぶらしい。その言葉の響きの美しさも手伝って一層惹かれるようになった早朝の景色。

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朝焼けの空

朝、娘を送り出した頃の空の色。日の出前、朝焼けの空

友達と自主的に始めた朝練を続けている娘。日が昇るより前に家を出て、自転車を1時間こいで登校。そこから始業前にサッカーをしている。

朝練を始めた頃、だんだん寒くなってくる時季でもあったし、正直言っていつまで続くのか?と、少々冷めた目で見ていた部分もなきにしもあらずの私でしたが、今ではまだ薄暗いうちに登校していく娘の後ろ姿を敬意を持って見送っている。頼もしい。

自分の持ち場で、自分で決めたことを頑張っている娘。私もそうありたい!と、子どもから学ぶ母でした(^^ゞ

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rising sun

部活の友達と話し合って、自主的に朝練をすることにしたと言う娘。5時半には起きて、6時10分に家を出る日々。

この頃、すっかり宵っぱりな母は、早起きが少々辛いですが、頑張る娘のエネルギーの引力で、なんとか布団から抜け出している。

寝室からへなへなと歩きながらリビングに出てくると、窓の外には、早起きしたからもらえる神様からのプレゼントみたいな景色。
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