娘が生まれた年に、健やかな成長を願って実家の両親が贈ってくれたお雛様でお祝いするのも早いもので今年で24回目となりした。
お陰様で心身共に健康に成長し、社会に出て自分の選んだ道で日々頑張っています。
娘が生まれた年に、健やかな成長を願って実家の両親が贈ってくれたお雛様でお祝いするのも早いもので今年で24回目となりした。
お陰様で心身共に健康に成長し、社会に出て自分の選んだ道で日々頑張っています。
「おまえは、バカかっ!!💢」体育館中に響き渡るような大声で怒る顧問の先生。怒り心頭の先生の視線の先には、神妙な面持ちのちょ太。
先日のバスケの試合、ハーフタイム中のベンチでの出来事。いまどきは、世の中の流れで強い口調で感情的に怒る先生は珍しい存在ですが、ちょ太の部活の先生はこの調子、時に根性論もちらほら顔を出す。
時代遅れな考え方かもしれないけれど、私はそれも肯定できる(大前提は信頼関係ありきで、日頃の先生の熱心な指導を見聞きした上での判断です!)
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冒頭の様子を観覧席から見ていた私は、メンタル弱めのちょ太は、その後は失敗を恐れて萎縮したプレーになっちゃうだろうな。。。と予想していましたが、意外にも、声を出して懸命にプレーしておりました。
後で本人に聞くと、「最近は感情的に言われても、気持ちを切り替えられるようになってきた。」と。
よきよき。
反省すべきは反省し、その後は、気持ちを切り替えて次の行動へ。
バスケが上手くなるのに越したことはないけれど、それよりも何よりも、こんな風に外からの刺激に対し、自分の内側の気持ちの整え方を身をもって学べることは人間形成上、宝のような時間だと思うのです。
ちょ太16歳。立場や年齢、性格の違う様々な人と関わり、経験や感情を通じて、ただ今、成長中!!
同じ日に娘あてに2通の手紙が届きました。
1通は三島の6年生のHちゃんから。中学受験に無事合格した報告(春から娘がかつて通っていた中学の後輩に!)と、受験前にHちゃんから届いたいくつかの質問に答えたことへのお礼が綴られていました。
小さなころから私も良く知っている女の子で、お手紙を読ませてもらったのですが、報告とお礼のしっかりとした言葉と、お友達と映画に行ったお話など12歳の女の子らしいエピソードが小学生とは思えない美しい文字でしたためられていて、賢さと可愛らしさの両面からおばちゃんはノックアウトされました。
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もう一通は、福島県いわき市から。昨年、大学最後の春休みに東北一人旅をした娘がお世話になった、私と同年代のヤスコさんから。ヤスコさんとは、たまたま娘が食事で入ったカフェのオーナーです。そこで交わした会話で一人旅をしていると知り、休みの日を使って2日間も車で福島を案内してくださった大恩人。学生から社会人になるタイミングで、希望と同時に不安も抱えていただろう時に出会えて、今も娘を気にかけてくださり、わざわざお手紙で温かい言葉を届けてくださる。ご縁に「恵まれる」という言葉がぴったりはまる、望んだからとて得られない、有難い存在、ヤスコさん。
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Hちゃん(のお母さん)、ヤスコさん、それぞれsnsで繋がっているので、スマホで簡単に連絡もできるけれど、わざわざお手紙を送ってくださるところに人柄が表れているなあ、体温が伝わってくるような手書きの文字で届く言葉は、心に届く言葉にもエネルギーが宿っていて温かい気持になるのです。手紙っていいな。
1月25日(水)
寒波襲来の初日、しっかりと襲われ、高熱を出し撃沈したちょ太😣幸いコロナもインフルも共に陰性でしたが、高熱が心配で創造力が働かない母。(いくら心配しても、栄養のある食事を作ることぐらいしか為す術は無いのだけれど…)
そんな時には黙々と繰り返しの作業に集中して、心を静めよう!と、ミニミニサトコサージュを量産した2日間。細かい作業には必須になった老眼鏡を装着し、チョキチョキ、チョッキーン✂︎✂︎✂︎
ちょ太の療養期間に比例して、どんどん広がるミニミニサトコサージュの花畑🌸🌸🌸
1月29日(日)
ミニミニサトコサージュの花畑からお花を摘んで、付け襟を制作中。
元々パールの付け襟だったものをベースに、一輪ずつ縫い留めていきました。
あとは、中央に留め金具を付けて、裏地をつけたら完成です。
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ちょ太の体調不良が思った以上に長引いて、ソワソワしながら制作していた数日間。昨日になってまた熱が上がってしまい、休日当番医を受診。再度、インフルとコロナの検査をしてもらいましたが、やっぱり陰性。「何で5日も熱が下がらないのかなあ?」と、お医者さんまで首をかしげるので、余計に心配になってしまう母心。
症状を詳細に伝え処方してもらった抗生剤が効きますように、との願いが神様に届いたのか、やっと元気が出てきた。熱が下がり、鼻歌まじりに溜まった宿題をやりはじめた姿を見て、ほっとひと安心の日曜の午後。どうか、このまま回復しておくれー。
1月30日(月)
付け襟の最後の仕上げ。留め金具を付けて、裏側に革(着られなくなったレザーコートから取りました)を縫い付けて完成です。
ちょ太の体調不良から心静める為に、ミニミニサトコサージュからスタートした付け襟の制作。作品の完成と時を同じくして、ちょ太の体調も回復。この日から登校していきました。
一つの作品の制作過程と、そこに同時進行で巻き起こっていた日常も記録した一連の制作日誌。きっと、この付け襟に限らず、私の制作は、こうしてその時々で巻き起こった出来事やそれに付随してわく感情も作品の中に組み込まれて記録されているのだろうと思う。
クラスの忘年会に繰り出す前のちょ太。髪型のチェックに余念がない。
熱心に鏡を覗き込む姿が可笑しくて撮った画像を見たら、またまた蘇る私の記憶。小さな生活アーカイブを辿れば、あ、ありました!!14年前も髪型チェックに余念のなかったちょ太の可愛い姿が^ ^
この時の記事を読み返すと、今の熱心さも気になる女子の存在あってのことかしら?
はてさて、真相はわかりませんが、クラスも部活も友達に恵まれ、楽しく高校に通ってくれていることが嬉しい母です。
先日のワールドカップをテレビのすぐ前に陣取り、観戦していた旦那さんとちょ太。(旦那さんの正座姿に、気持ちの入りようが表れている!^^)
その後方で椅子に座っていた私は、サッカーの試合もさることながら、並んだ父子の2人の背中がほとんど同じ広さになったことをしみじみ眺めておりました。ちょ太、大きくなったなあ。
2人並んだ後姿を眺めていたら、そういえば、こんなシーンは以前にもあったなあと思い出し、このブログを振り返ってみたら、ありました!!
何かのセレモニーでもお出かけでもない、ただ、家でテレビを観ている9年の時を隔てた記録。
何気ない日常の1シーンだけれど、そんなシーンこそが愛おしい。着実に刻んできた時間とちょ太の成長を感じられたから。
こんな風に日常を切り取り、エピソードと共に記録しておけたのは、このブログがあったおかげ。
この頃、マイペースっぷりな更新に拍車がかかってきたこのブログだけれど、改めてこれからも私の視点を通じた画像と言葉でここに日常を記録していこうと思ったのでした。
2005年のスタートから18年分の私の「小さな生活」が詰まったかけがえのない財産だから。
先週の土曜のこと。ちょ太の部活で遠征試合がありました。
早朝に静岡を出発し、道中に必勝祈願で立ち寄った「ことのまま八幡宮」でチームメートのお母さんが撮ってくれたちょ太の写真を見て、わあ~✨と、思わず声を出して感動。
そこには、七色の虹の下、光に包まれてご神木に寄り添うちょ太の姿が記録されていました。
折しもその日は、ちょ太の16歳の誕生日。神様のご加護を受けているかのような写真に、この子の未来への信頼と安心を深め、有り難うございますと感謝の気持ちに。
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16年、長いようであっという間だったな。
きっと、これからの日々も同じようあっという間だったと振り返る日が来るのだろう。こうして成長を間近かで見守れる今という1日1日を大切にしないとな。
ちょ太、ここまで無事に元気に成長してくれてありがとう。16歳、お誕生日おめでとう。
今朝の朝焼け。
連日、部活のちょ太は今日は5時半起き。それに伴い、私は5時起きでお弁当や朝食の準備。
連休なんて無しで眠いけど、それはお母さんとしては幸せなこと。一日も休みなく部活を頑張る息子が、今日も朝ごはんをしっかり食べて、「行ってきまーす!」と元気に出かけてくれた。
敬老の日
両家のおじいちゃん、おばあちゃんにLINEのビデオ通話で日頃の感謝を伝える姉と弟。
22歳と15歳、親には冷めた態度をとることも多々あるのに、おじいちゃん、おばあちゃんには優しい声と笑顔で話をしている。電話口から漏れ伝わってくる両親の声は嬉しそうで、その様子を見て幸せな気持ちになった敬老の日。
浴衣裏話をもう1つ。
この浴衣姿の写真を撮った場所は、ご近所のお友達Мさんのお宅の玄関です。
なぜに自宅ではなく、Мさんのお宅かと言いますと、Мさんに浴衣を着せてもらったから!!
事のいきさつは、こう。娘は事前にyou tubeで浴衣の着付けの練習をして、何とか一人でも着られるところまで予習しており、最後の帯を良い塩梅に締めるのところだけを私が手伝う予定でした。ところが、私に急遽出掛ける用事が入ってしまい、一人で着付けすることに。不安に感じていたところ、あっ!!と思い出したのが、ご近所のМさんの存在。
以前に、Мさんさんから「清水港に停泊する客船の旅の途中の外国の方に、日本での思い出の一つになるようお着物を着付けするボランティアをしていて、とっても喜ばれているのよ~~」というお話を伺ったことを思い出したのです!
以前から我が家の子供たちのことを常々可愛がってくださっているМさん。浴衣の着付けのお願いをしたところ、二つ返事で引き受けてくださいました。
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その日の夕方、用事を終えて帰宅したその足でМさんのお宅にお礼に伺った私に、目を細め嬉しそうに「お礼なんていいのよ~、可愛い○○ちゃんの浴衣姿を見られて嬉しかったわ。」とおっしゃるМさん。
子供たちは、両家の祖父母にとっても可愛がってもらい育ってきましたが、物理的な距離があり会えるのは年に数回。
でも、今はすぐ近くにこんな風に掛け値なしの愛情を注いでくださるМさんが居てくださる。なんて有難いんだろう。