晩ごはんの食材となった赤蕪の切れ端に水をやっていたら、芽が出て、茎が伸び、やがて小さな蕾を付けました。
体をストンと切られてしまっても尚、蕪の命は絶えることなく続いていたんだな。私たちは毎日、こうした物言わぬ者の命を頂いて生きているんだな。
晩ごはんの食材となった赤蕪の切れ端に水をやっていたら、芽が出て、茎が伸び、やがて小さな蕾を付けました。
体をストンと切られてしまっても尚、蕪の命は絶えることなく続いていたんだな。私たちは毎日、こうした物言わぬ者の命を頂いて生きているんだな。
昨日に引き続き、Rさんから承ったオーダーの品です。
こちらは、ヨガマットのフォルダーです。(画像では、ヨガマットではなく家にある革を巻いてイメージの写真を撮らせてもらっています)
「茶系の革で、イメージは持ち手ちぐはぐトートバッグのような感じで。」とのご依頼でした。 焦げ茶の革にゴールドベージュの糸でステッチを施し、短めの持ち手にはブロンズ色の型押し革を使いました。
納品の日、待ち合わせ場所に愛用のヨガマットをわざわざお持ちくださり、すぐにその場で取り付けてくださったRさん。コーラルピンクのマットに、革とステッチの色が映えて良い雰囲気。 実際に取り付けてみるまでどんな様子になるのか不安でしたがほっといたしました。
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こちらの手帳カバーは、大切なお友達へのプレゼント用に承りました。ベルトをループに通すデザインでとのご依頼でした。 革の色柄の組み合わせは、サンプルの革の中から熟考されて、柔らかいグレーの革をベースにシルバーのヘビ柄型押し革を背表紙に選択なさいました。 落ち着いた色に、ヘビ柄のシルバーでスパイスが効いて素敵です。
内側には、メモフォルダーとペン挿しをお付けしています。
オーダーを承りお作りしました書類ケース(A4サイズ)です。
ご依頼主は、satosatosaファッションスナップで少し前にこちらに登場してくださったRさん。とてもお洒落で、その上、気配りも忘れない素敵なお嬢さんです。
そんなRさんより、この度、日常の身の周りの品々やお友達へのプレゼントの品を何点かまとめてご注文いただきました。書類ケースはそのうちの1つです。味気ないクリアーファイルではなく、これからこの革製ケースを使って書類を持ち運ぶことをとても喜んでくださり、私もとても嬉しく思っています。ありがとうございました。
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Rさんからご依頼を受けたその他の品についても順次紹介してまいります。ご覧頂けたら幸いです。
3月11日、NINOのお仕事でお客様より頂いたお金の中からあしなが東日本大地震・津波遺児募金に5000円の募金を致しました。
震災から2年の月日が流れても、いまだ大変な思いをされている方に思いを馳せ、震災発生当時に抱いた自分ができる形で何らかの支援を長く続けていきたいと思う気持ちと、地震の記憶を忘れないように、これからも細く長く続けていきたいと思っています。
そして、健康で家族仲良く暮らせる毎日と、良いご縁に恵まれて自分の好きな「作ること」をさせてもらえる毎日に改めて感謝します。
土曜日、部屋中の窓を開け放つと暖かい春の日差しが心地良い。こんな日は絶好の家事日和なり。
まずは掃除を。一通り掃除機をかけた後には、ぞうきんで床を拭く。
それから、洗濯。洗濯機を2度回し、娘の部活のジャージから家族みんなのバスタオルまでベランダいっぱいに並べて干す。風が強いので夕方までには厚手のものもサッパリと乾くでしょう。
あーー、気分スッキリ。こうなると、次への力も湧いてくるから不思議。掃除&洗濯マジック。
お次は食材の買い物へ。息子と2人、きこきこ自転車で八百屋さんとスーパーをはしごする。スーパーの入り口にある鉢植えコーナーには色とりどりの花。「においスミレ」なるいかにも春らしい可憐な一鉢を買い物かごに。
午後からは街へ。静岡のいくつかの場所で只今同時開催のむすびじゅつ。前日にスノドカフェと県立美術館での展示を見せてもらい、この日はボタニカです。 野暮な言葉では説明するのは気がひける圧巻の作品。詳しくはむすぴじゅつのHPを。
同じ建物の403号室・SND lab.403 botanica(スノドラボ403ボタニカ)でも美しい展示。寺田佳子さんの作品展を観せてもらう。
更に更に、かなさんたちのグループ展も見たくて鷹匠のギャラリーとりこへも足を運ぶ、欲張りな土曜の午後となりました。(どの展示もそれぞれ興味深いです。お時間ございましたら是非!)
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主婦のお仕事・炊事洗濯をしつつ、気軽に身近な場所でアートに触れられる機会もあって恵まれているな(静岡大好き。)。内側を整えながら外からの刺激を受け取るのは、双方にとって良い作用があると思う。「家事」と「アート」、全然別のことのような気もするけれど、どちらにも、視野を広げ、視点が多角的になる感覚、日々に新鮮な風を吹かせる作用があると感じている。
ぼくは絵日記を書いています。名古屋のおばあちゃんが、ぼくの毎日のことを知りたいって言うので、日記を書いています。春休みに遊びに行ったら、おばあちゃんに日記を見せてぼくの毎日を教えてあげるんだよ。
ある日のぼくの絵日記、みなさんもちょっとだけ見てください。
2がつ25にち
きょうわ おにごっこをしました。 つかまらなかたです。つよしがおにをやりました。
3がつ1にち
おかしをたべました。 おはなのかたちのをたべました。 まるいのもたべました。 おんなのこのおまつりだからたべました。
3がつ2にち
ぎょうざをたべました。 みんなでたべました。 カレい(注:カレー味の意)のもはいっていました。 パパがつくりました。 しょうゆをかけてたべました。
テレビやゲームが大好きで「いい加減にしなさい」ってよくママに怒られちゃうぼくだけれど、絵日記はがんばって毎日書いているよ!!
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本日の静岡新聞・夕刊にsatosatosaのサトコサージュを紹介していただいています。このお店でしか買えない、という個性のある品を取り上げる「あの町 この街 いっぴん」というコーナーです。静岡のみなさま、ご覧頂けたら嬉しいです!
担当してくださった記者の戸塚さん、サトコサージュそのモノだけでなく、作られるまでの背景にも目を向けて丁寧に私達の話を聞いてくださいました。今日紙面を拝見し、沢山お話させてもらった中、限られた紙面でお伝えできたら嬉しいなあと思っていることを汲み取って、綴ってくださっていることに感謝。ありがとうございます。
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オーダーでお作りしました長財布。
内側の様子。カードケースは横型タイプでお作りしました。
この型押しの革との組み合わせで、紺色、モスグリーンと作ってまいりましたが、今回ご依頼くださったAさまはブロンズ色との組み合わせをご希望されました。 落ち着いた色ながら光沢のある素材で、しっとりとエレガンスな雰囲気になりました。 時間が取れるようになれば自分用の財布を作りたいと思っているところですが、その時はこの色合わせを使わせてもらおうかなあと思っています。 Aさま、ありがとうございました。
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昨年の秋ごろから、オーダーでの制作依頼を多く承るようになりました。ブログにずっとお付き合いを下さっている方が遠くからご依頼くださったり、委託でお世話になっているお店を通じてだったり、お友達が依頼してくれたり。その後続いて、納めさせてもらった品を、お客様が別の方に紹介してくださりそれがご縁でオーダーを頂いたり。
作ることは好きでも、積極的に外に出て新しいお付き合いを広げたり、ましてや自分で営業したりなど、とてもとても苦手なワタクシ。それが、ご縁が広がり作ることを続けさせてもらえるのも、私が作る品だけでなく、間に入って繋げてくださる方の信用にも力添えいただいてのことだろうと思っております。
昨日も今日も、ご紹介から新しいご依頼を受けて打ち合わせ、ステキな出会いに元気が出ます。感謝を深めながら、1つ1つのご依頼に丁寧にお応えしたいと思うのです。
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3月3日。我が家のひな祭りの主人公は、本日開催の駿府マラソンに出場。毎日の自転車2時間(通学)と部活のサッカーで鍛えた脚力で5kmを駆け抜けました。
家に帰ってからは、マラソンファッションそのままに晩ごはんの支度のお手伝い。ちらし寿司の具材をスーパーで選ぶ&盛り付け担当。菜花の緑に錦糸たまごやお刺身で彩り鮮やかに、桃の節句のお祝いらしく明るいちらし寿司が出来あがりました!
体育会系のたくましさと、料理のお手伝いもしてくれる優しさと。我が家の娘13歳、お陰さまで健やかに育ってくれています!感謝しつつ、お雛様を前に家族で食卓を囲みました。
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