ソファーの横に置いているフロアランプのシェードがボロボロに。実をいえば、もう随分長いことこんな状態。
このランプがうちに来たのは娘がお腹にいたときだから、10年以上前。買ったのがリサイクルショップで、その時点で既に年季がはいっていたから、結構古いんだろうなあ。。。
昨年末のこと、お店でちょっと雰囲気のいいフロアランプを見つけて、一瞬、買い替えようか?との思いがよぎったけど、同時に、このランプの灯りが醸し出してくれた温かな雰囲気と共にあった日常の景色も思い出された。
買い替えは止めることにした。
ボロボロのシェードは修理することにして、松浦幌製作所さんに依頼した。そしたら、「自分でやってみればいいじゃん。また、教えてげるからさ。」と、椅子の張替でお世話になったあの職人さんがおっしゃって、思いがけない展開だったけど、またまたご好意に甘えさせて頂くことになり、自分でシェードの張り替えをしてみた。
家にあった麻布を使って張り替える。スツールのときと同じく、教えてもらったときには簡単そうに思えても、自分でやってみると大変なもの。布がぴーんと張れずに皺が寄ったりして苦戦しながらも、なんとか完成。
出来上がりはこうなりました。
プロのように完璧な仕上がりではないけれど、自分で手をかけただけあって、より一層思い入れのあるものになりました。「シェードさん、これからも末長く、よろしくね。」という心境です。