前日の雨は上がり、空は快晴。11月23日、ストリートフェスティバルに出展しました。
開始時間前のNINOブースです。
ストフェスは屋台骨があるので、立体的に空間を作れるのが楽しいところ。
屋根にはおなじみの緑のテント。更に、今年からは屋台内に壁まで設置!
作品だけでなくブース全体でNINOの雰囲気をお伝えできるように心掛けます。
ガラスケースは出展作品兼、什器。
空間作りにかなり役立ってくれた壁。
板の上にガーゼを貼ってその上にペンキを塗って作りました。
質感や醸し出す雰囲気を大切に。
店先にぶら下げたUFО。人気者でした。
カード150枚、パンフレットは用意した80部全てがなくなりました。
多くの方々がブースに足を止め、NINOに興味を持ってくださいました。嬉しい。
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実は、、、(もうこうなることはストフェスのお決まりとなりつつあるけれど)前々日の土曜の夜から娘が高熱を出して大変な状況に。出展を諦めようかと迷っていましたが、娘の熱が37度代まで下がったことと、旦那さんが「看病をしているから行っておいで」と背中を押してくれて、当日の朝6時頃に出展を決意しました。
子どもの病気という不安もストフェスの恒例なら、来てくださったお客様に力を与えてもらうという幸福もまたストフェスの恒例。開始時間早々からたくさんの方にいらしていただき、知っている方のお顔を見つけては「嬉しい。ありがとう」、はじめましての方からの頂いたお言葉に感激して「嬉しい。ありがとう」。夜鍋した日々も、作業に苦戦して投げ出しそうになったことも、一気に報われる思いでした。
一方、一人であたふたと店番をすることになり、包装に手間がかかりお待たせしてしまったお客様、「売約済」の表示がなくがっかりさせてしまったお客様、頂きものをしたのにお礼もきちんと申し上げられなかったお客様、他にも行き届かない点が多々あったことも事実。この場を借りてお詫び申し上げます。
そんな状況の中、友人・知人から受けた思いがけない親切は忘れることができません。朝一番に足を運んでくれて、再び夕方の搬出時間の頃になって「何か手伝うことある?」と来てくれたジュンさん。Tさん夫妻も、いったん帰った後戻ってくれて「1人じゃ食事やお手洗いも行けないでしょ。」と店番を買って出てくれました。satokoさんには、自分のお店もあるのに助けてもらって、ミチコさんにも手伝いの申し出をもらって・・・。こちらからお願いした訳ではないのに、私の状況を見て助けてくれました。心からありがとう。
今後の励みになるような新しい出会いもいくつかあって、お陰さまでこれまでのストフェスの中でも一番の充実感を味わうこととなりました。と同時に、これまでで一番の感謝の念を抱きました。いくら頑張って作品を作っても、自分1人ではこのような経験をすることは絶対無理!どこかのテレビ番組じゃないけど(笑)、みなさんのおかげでした!の心境です。
お越しくださったみなさま、手伝ってくれたみなさま、送り出してくれた家族、ストフェス実行委員会のみなさま、遠くから応援してくださったみなさま、お世話になったすべてのみなさまに心から感謝しています。
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