お届が完了しました

先週末のオンラインショップNINO屋に並べたリース、お届が完了し、今では、東京・立川、東京・六本木、北海道・江別のそれぞれのお客さまのお家に。。。

静岡で私たち家族が楽しみながら拾い集めた木の実で作ったリースが、私が訪れたことが無い場所に迎えてもらっているなんて、なんだか不思議で、とっても嬉しい。

特に宣伝したりすることもないブログ、実際の活動も地元のイベントに出る程度なのに、遠くからもお付き合いくださっている方がいる事実。また、メールのやりとりを通じて感じられるお人柄や頂く言葉に、どれだけのパワーを頂いたことか。亀の歩みのNINOながら、見てくださっている方は見てくださっているんだなあと、器用にたくさんのことをこなせない自分へのジレンマをすーっと拭い去ってもらったような気持ちに。ありがとうございました。

今年も木の実のタルトリースは、ケーキ箱に入れてのお届けでした。楽しく集めた実で楽しく作ったリース。そんな気持ちも一緒にワクワクお届けできていたらいいなあ。


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私のリースについて 3

その1その2とつらつらと綴ってきました「私のリースについて」。綴っておきたいことがあともう1つだけ。それは、「欠けていても」ということ。

過去に貝殻リースを作りながら思ったことを(2011年8月の記事より)引用させてもらい、改めて「私のリースについて 3」としてここに記録します。

海で拾った貝殻で作ったリースは、

小さいのも、大きいのも、

欠けているのも、穴があいているのも、

丸いのも、細いのも、カクカクしてるのも、

それぞれの貝殻が、それぞれにふさわしい場所におさまって

まあるい輪になり、みんなで一つの形を作っている。

(ある意味では、人の世界と共通しているのかも)

欠けているところがあってもそこがまたいいんだよね~。

大自然の中にあった貝殻だもの、

海での月日の痕跡を残す唯一無二の形のほうが、

時には、完全な形を留めた貝殻よりも魅力的だったりします。

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3点目のオーダー品

Hakojiさんを通じてオーダーを承りましたパスケースです。

同じお客さまより、黒革×ペイズリー型押しの組み合わせで手帳カバー名刺入れに続き3点目のオーダー品です。毎日のお仕事に使うアイテムを順次ご注文くださっています。

ご依頼主であるW様は、革製品についての知識が深く、打ち合わせでお話しすると私の方が勉強させてもらうことも多いです。お作りした品々には愛情を持って手入れくださり、オイルを塗り込んで大切に使ってくださっているとのお話を伺っております。

お客さまやお話を繋いでくださるhakojiさん、ご縁に恵まれて喜びを感じながら「作る」仕事をさせてもらえることに、ありがとうございます。

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Let’s have a tea time!

Let’s have a tea time!

ベリータルトでお茶でもしませんか?

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オーダーを承りお作りしましたリース。

「実のみ、葉は無しで」とのご依頼。

ベリーのタルトみたいに美味しそうに出来上がったのが自分でも嬉しくて、

テーブルセッティングして記念撮影。

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九州へお届けの手帳カバー

オーダーを承りお作りしました手帳カバーです。 ピンクの可愛らしさが、ワニ革型押しのハードな印象で程よく中和され、大人の女性らしい雰囲気です。

ご依頼には、手帳カバーに葉書を入れる場所と名刺サイズのクリアケースを入れる場所を付けて欲しいとのリクエストも。というのも、ご依頼主のKさまは、手紙を綴るのを日常とされていて、葉書を常に携帯されているとのこと。名刺サイズのクリアケースには切手を入れていらっしゃるそうです。

出来るだけスマートにかさばらないように。かつ、葉書やクリアケースがしっかり収まり、中で折れ曲がったりしないように、色々と考えた結果、このような形になりました。表紙の裏側に葉書サイズのポケットを付けました。ポケットの一部には切り込みを入れ、そこに名刺サイズのクリアケースが収まる形です。

九州にお住まいのKさまは、来年よりこれまで積み上げてきたキャリアやご自分の能力を活かし新たな道に進まれることになったそうです。そんな希望に満ちた2013年のパートナーとなる手帳カバーを作らせて頂きました。

ずっとこのブログ「小さな生活」にお付き合いくださっているとおっしゃるKさま。私がコツコツやってきたことを遠くから見てきてくださった方が、ここぞというタイミングにわざわざ声をかけてくださったお気持ちに感謝すると同時に、とても励まされる思いがいたしました。

随分お待たせしてのお届けになってしまいましたが、先日無事にお受け取りいただきお気に召して頂けたとのご連絡に、ほっと胸をなで下ろしております。Kさま、この度は本当にありがとうございました。ますますの充実した日々になりますよう静岡の地より心からお祈りしております。

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様々なスタイルで

同じ1つのリースでも飾り方次第で、様々に楽しめます。

ドアや壁に飾る定番スタイル、

キャンドルホルダーとして、

お気に入りの雑貨と一緒に。(ガラスのコップをリースの支えに使うと、壁がない場所でもお手軽に上手く飾れます。)

昨日のブログで少しご紹介した、蝶々がとまった紫陽花のリースをガラスランプシェードの灯りの元で飾ってみるとこんな雰囲気に。

お使いくださる方のセンスやアイディアで、色々とお楽しみいただけると嬉しいです。

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リースとあわせて

お気に入りのクリスマスツリー用オーナメント・トナカイと、木の実のタルトリースを合わせてみました。

リースは、ドアや壁に吊るすだけでなく、飾り棚にディズプレイするのも好きです。こんな風にお気に入りの雑貨とのコーディネートが楽しい。

キャンドルとリースは、相性ばっちりですよね♪

リースに添えたNINOのタグは、こなつさんにお願いして作ってもらったスタンプを押しています。私のわがままなお願いに何度も図案を練ってくれました。とっても優しくて柔らかな雰囲気(こなつさんのお人柄そのままの雰囲気!)の図柄、素敵です。ありがとうございました。

蝶々がとまった紫陽花のリース。週末のオンラインショップNINO屋用に作りました。小さめのサイズで場所を選ばず飾り易いです。

オンラインショップNINO屋へ、11月30日(金)22:00にリースを並べる予定です。木の実のタルトリース3点、あじさいリース1点が並びます。よろしければご覧ください。
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ある日

自分の背より1・5倍ぐらい高いリースの飾り付けをする息子。

いつもの部屋がクリスマスの雰囲気になるのがとても嬉しいらしく、ニコニコ顔に鼻歌交じりで飾り付け。

鼻歌がクリスマスソングではなく、「いち、に、さーんの、しの、にの、ご♪ さん、いち、しのにの、しのにのご♪」だったのは、毎度ながら「何故に?」な息子ですが、それもまた楽し、の我が家のクリスマス準備。

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おばあちゃんの着物の帯から

Yさんよりお預かりしていたおばあちゃんの着物の帯は、このような姿のリングピローに生まれ変わりました。

2種類預かった帯のうち、からし色の方をメインに、桃色の帯は細いラインでサイドにあしらいました。

美しい大輪の菊2輪は旦那さんのお母さん制作の布花。綺麗なからし色の帯にどうしても紫の花を合わせたくて、旦那さんのお母さんに相談したところ、さすがの腕前で私のイメージした以上の素晴らしいお花を届けてくれました。繊細な花弁にはワイヤーが入っていて、好みの様子に花を咲かせたり蕾にしたりすることができます。手染めの紫が、高貴な雰囲気です。

Yさんによると、披露宴の席にてご招待のお客さまの前で指輪交換をされるとこのと。広い会場でも埋もれることなく華やかかつ上品に、和装の花嫁さんを彩れたら良いなあと思います。

そして、ちょうど一年ほど前に亡くなられたおばあちゃんも、このリングピローに姿を変えた帯と一緒にお孫さんの晴れの舞台を見守ってくださっているといいなあと思います。

お目出度い席に関わる品、大切なおばあちゃんの思い出の帯を使って作らせて頂き、大変光栄でした。温かく幸せな気持ちも分けていただきました。Yさん、ありがとうございます、そして、末永くお幸せにーー♥♥♥

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ストフェスが無事に終わりまして、オーダー品の制作に順次取り掛かかっております。

また、並行してオンラインショップNINO屋へリース出品の準備も進めております。

木の実のリース、紫陽花と木の実のリース。ほんの数点の出品になってしまいますが、今週中にはショップに並べる計画です。金曜の夜か土曜になるかと思います。覗いて頂けたら嬉しいです。
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ストフェス ありがとうございました!

展示販売する機会を終えると必ず同じ思いが湧いてくる。自分の作りたいこと・ものを形にし、たくさんの方に見て頂き、直接お話を伺える幸せ。同時に、どれだけ多くの人達に支えてもらって自分の好きなことをさせてもらっているかという感謝の念。

天気がすぐれないなかわざわざ足を運んでくださったみなさん、NINOのブースに足を止めてくださったみなさん、作品や空間やラッピングについて貴重な声を聞かせてくださったみなさん、お気に入りを見つけてくださったみなさん、ありがとうございました。

それから、什器の運搬に快く協力をしてくれたF夫妻、什器の保管場所に配慮くださったスノド柚木さん・聡子さん、ブースの設営は旦那さんの協力なくしてはありえませんでした。事前の準備から当日の運営までお世話になりましたストフェスのスタッフのみなさん、ありがとうございました。

みなさんへご恩をお返しする意味でも、より喜んで頂けるものを作れますように、また、私自身も成長してゆけますように、これから一層努力していきたい。一つのことを無事にやり終えて、改めて心に誓うのです。

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