お母さんの布花

以前にもここで綴ったけれど、旦那さんのお母さんは趣味で布花作りをしている。旦那さんが子どもの頃からだから、そのキャリアはすでに30年以上!(一過性ではない趣味はお父さんと一緒。尊敬しています。)

蒲郡の実家に帰ると、手作りの布花が部屋のそこかしこに飾られており、

「気に入ったものがあったら、どれでも持って行っていいからね~。」と、

いつも声をかけてくれるお母さん。

私はお言葉に甘えて、これまでにどれだけ頂いたことか。

ブローチにして装いのポイントにしたり、イベントなどでディスプレイに使わせてもらうこともしばしば。

手仕事であり、時を経た布花は、温かい空気をそっと届けてくれる。

+++

satosatosa展「混ざり合うカタチ」の作品中にも、

お母さんの布花を使わせてもらっている。

物、時、色、素材、思い、etc、、、

いろんなものが混ざり合った今回の作品たちの中には、

「お母さんの手仕事」と「私の手仕事」の混ざり合うカタチもあるのです。


2件のコメント

  1. NINOさん、ご無沙汰しております。
    うえぴーです。
    ほぼ毎日お邪魔して、お弁当も作品も、天むすのお友達も、
    夏休み恒例の「こども旅」も、満月も、朝顔も、
    ずっと見ては読んではホッコリさせていただいていましたが、
    すっかりコメントの書き込みから退いていしまっておりました。
    久しぶりに書かせていただきます。

    布のお花、素敵ですね。
    ホワッと暖かくて、生花のぐんぐん前に進む感じとはまた違う
    そっと後ろから見守っていてくれる感じ。
    何だかイイです。
    昔々、自分が小学生だった時にクラブでやってた
    ペーパーフラワーを思いだして、懐かしくもなりました。

    ご主人のお父様もお母様も、ずっと趣味を温めてこられてるんですね。
    これが私の趣味って、自信持って言えるようになるには、
    人生の一部って思えるようになるには、
    お二人のように年月を重ねるっていうことも大事なんですね。

    私も、スクラップブッキングが自分にとってそういう物であったら
    幸せだなって思います。
    (まだまだ先ですが)自分に孫が出来る頃には、
    少しはお二人のようになっていられるかな。

    最近は、スクラップブッキングだけでなく、手帳を書くことにも
    ハマってきています。
    書いて、飾って、眺めるのは共通していますが、自分と向き合えて
    より毎日が新鮮に、大事に思えるようになりました。
    色々困難なことがあったんですが、手帳を書くことに出会えて、
    少しずつ乗り越えてきております。
    (来年用に、ほぼ日手帳も買いました。
    いつかNINOさんにカバーを作っていただけたらなって思います)

    NINOさんの皮細工、皮工芸も、ずっとずっと続けられる
    素晴らしいものですよね。
    こちらのブログでその様子がずっと見て行けることを願っています。

    長々と失礼しました。
    季節の変わり目ですし、NINOさんも、ご家族みなさんも、
    ご自愛くださいね。

  2. うえぴーさん

    いつもお付き合い頂きありがとうざいます。
    それに、こうしてメッセージまでお寄せ頂き嬉しいです。

    スクラップブッキングをなさったり、小学生の時にぺーぱーフラワーを作ったり、うえぴーさんも何かを作ることがきっとお好きなんですね。
    私も同じように思います。今、楽しみながらやっている手作りを、この先、色々なことがある中でも続けていけたらいいなあと。続けている中で学ぶことは多いと思います。

    手帳へのメモは、うえぴーさんがおっしゃるように「自分と向き合える」ます。私も実践していて、ふとした時に何気なく開いたページによいヒントをもらったりしています。こちらも続けていきたいことの1つです。(そんな風に大切に思っている手帳ですので、カバーのことを私にと考えてくださっていると伺い光栄です。)

    このブログは、うえぴーさんはじめ、おつきあい頂いている皆さまからたくさん励みを頂いて続いています。感謝です。これからも日常や、手作りのことなど末永く綴っていきたいと思っていますので、お付き合い頂けましたら幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です