先日納品いたしましたランプシェード。ご自宅の新築にあたりオーダーを頂いていた品を、工務店からの引き渡しが完了したすぐのタイミングで納めさせてもらってきました。光栄なことに玄関に早速取り付けていただき「大満足です。」とのお言葉。ありがとうございました。
海を臨むロケーション。木や石などの天然素材で作られた品の良い平屋のお宅は、いつもモダンな装いのご依頼主を表しているようでした。そして新築にも関わらず、そこはかとなく人のぬくもりが漂っているように感じられたのは、この場所で脈々と築かれてきた人たちの暮らしの記憶が刻まれているからだろうと思いました。こちらがご実家であるももちゃんが以前に綴っていたこの日記を読んで素敵だなあと思っていたので余計に伝わってきたのかもしれませんが、物であれちゃんと人の暮らしや思いが刻まれているものは、新しいとか古いとかいう以前に全く違った魅力を放つものだと感じました。
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土曜の午後、透佳のsumiさんがいらしてくださいました。bagのオーダーを承ることになり、その打ち合わせにいらしてくださったのです。玄関のチャイムが鳴ってドアを開けて感激！そこにはお着物姿の純世さん。「なかへどうぞ。」と部屋にお通しした際に後ろ姿を拝見し、再びの感激は薄墨色の帯に浮かぶお月様にススキとうさぎの姿。着物ならではの粋な装い。家庭で洗濯のできる気軽なお着物だそうですが、ご一緒させてもらっている私は、いつもの日常の空間に居ながら、季節を感じ、洒落た特別な気持ちにさせてもらいました。
ご依頼のバッグのイメージは、A4の書類が入るある程度の大きさで、洋服にも着物にも使えそうなきちんとした印象のものをとのお話。とても良い空気のなか気分もノッて、純世さんがバッグをお持ちになる際の雰囲気もすごく伝わってきまして、最終的にすごくしっくりとくる色合わせの革を選ぶことができたと思います。
貴重なお休みにわざわざお越しくださり、素敵な午後のひと時をありがとうございました。
先日納品が完了しましたリボン長財布。ネイビーの本体にパールグレーのリボン。お任せいただいた内側の色も、外側と同じ色合わせ、ネイビーのベースにワンポイントで、縦にパールグレーのラインを（この部分はポケットになっています）。
HPを通じてご依頼くださったY様より、「社会人2年目になり自分用にしっかりとした財布を持ちたい。」とお話を伺い、私自身よりも娘の方が年が近い若いお嬢さんにそんな思いからお声を掛けていただき嬉しかったです。出来上りの品をお気に召してきただけてほっとしております。Y様、この度はありがとうございました。
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HPをご覧いただきオーダーを承りましたリボン財布。ネイビーをベースに、薄いグレーのリボンはパールが少し入っていてコンサバティブな気品ある色合わせです。
あと少しで完成という段階。只今、内側のポケット部分に使う革を業者に漉きに出しており、それが届き次第最後の仕上げです。Y様、今しばらくお待ちくださいませ。
Мさまよりオーダー頂きましたファスナー長財布が出来上がりました。
マットゴールドカラーのお財布にワンポイントでアイシーグリーンのタッセルを。大人っぽさと可愛らしさのバランスが素敵です。なんでもМさんによるところ、ゴールドもグリーンも風水上、金運に良いとされる色だそうで、見た目だけでなく運勢上も良い配色のお財布になっております。
内側もゴールド。基本のパターンはカードケースは左右両側に付けるように考えましたが、財布の中身はスッキリとカードも必要最低限しかお持ちにならないとのことで、片側のみでお作りしました。
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これまでにもバッグやプレゼント用のお財布等、何度もリピートしてご依頼を下さるMさま。いつも明るくアグレッシブで外に向かうパワーの強さを感じる一方、納品や打ち合わせに伺うたびに、お掃除が行き届き整然としたお部屋を拝見すると日々の当たり前の仕事をきちんとして生活を丁寧に過ごされていることも伝わってきて、仕事をしながら育児をしてきた女性の先輩として見習いたいと思っています。作ることを通じてご縁があり、お金だけでないものも受け取っています。いつもありがとうございます。
委託でお世話になっているhakojiさんにガラスランプシェードを納品しました。ちょうどお昼時に納品に伺ったことにかこつけて、ランチもいただいてきました♪納品したシェードとこの日のランチと一緒に記念撮影。
肉団子の甘酢あん（レンコン入り）、空芯菜、茄子としし唐とこんにゃくの甘辛煮、ポテトサラダ、お味噌汁、ご飯。家庭的で手作りの温かさと美味しさ、充実のメニューがお財布に優しい700円。hakojiさんや居合わせたお客さまとお喋りしながら、ほっと一息のランチタイム。良い時間でした。
ちなみに奥に写っているの袋詰めの物体は、大好物の干し椎茸。スーパーで売っているような少量ではなく、袋にぎっしり詰まった量と地元静岡産でまさかの350円！こちらもお財布に優しい～。干し椎茸大好き女の私の御用達。
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一番出番の多いベージュゴールドの糸の一巻を使い終えようとしている。足かけ4年。新品の同じものと並べ比べてみると、これまでチクチクと手で縫ってきた糸の量が良く分かり、これだけの糸を使う程作ってきたんだなあと、しばしの感慨。
ラシャハサミと革包丁を研いでもらう。切れ味の悪さをここ最近ずっとごまかしなが使い続けていたストレスから解放されて嬉しい！細かい部分も、固い革もスーッとスムーズに切れる。こんなことならもっと早くお願いしておけば良かった。人づてに教えてもらった安東の「研屋」さんというお店にお世話になりました。研ぎの技術もさることながら、応対も親切で今後もお世話になりたい。
私の右手の人差指。革を手で縫う作業中、針をこの指で押すことが多々あるために、こんな風に皮がむけてくる。美しい指には程遠いけれど、それだけ作らせてもらっている証しとしてはありがたく思う。
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オーダーでお作りしましたカメラストラップ、茶と黒の2本をご依頼いただきました。
カメラマンでいらっしゃるご依頼主には、一年前にもカメラストラップをご依頼いただき、この度は2度目のオーダーです。市販されているものが少ないという細身のタイプがお好みで、１ｃｍ幅で承りました。前回は、首から下げてお使いになる長さでお作りしましたが、今回は斜め掛けにして使えるようにと１２０ｃｍの長いストラップです。
前回にお届けしたものをお気に召していただき、再度同じものをオーダー頂けたことは、作り手としてとても励みになる思いです。ありがとうございました。
制作中だった二つ折り財布が完成。外側はターコイズブルー。
内側はネイビー。
ニュージーランドの海や空の青をイメージしてTさまが選んだ配色です。
ポイントに使ったゼブラ柄ハラコで個性をプラス。
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財布のお届け先であるニュージーランドは、私が初めて行った海外で、大変思い出深い場所です。大学2年の時にホームステイで1か月半程滞在。帰国する時に、涙・涙で「必ずまた来ます。」とホストファミリーにした宣言は未だ叶わずにおりますが、制作させてもらった財布が、かの地でお使いいただけることになりとっても嬉しいです。ありがとうございました。
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