昨年の冬に買い求めたパフィオぺディラムと言う名の個性的な蘭の鉢植え。花持ちの良い品種らしく、約2か月程の長きにわたって花を楽しませてくれた。
花が枯れた後は、部屋の隅っこで静かに葉だけの姿で佇んでいたその鉢に水遣りをしていた時、あるモノの存在に気が付いた。
葉が寄せ集まった中心部分に、明らかに他とは形状が違うふっくらと丸みを帯びた、、、そう!つぼみ!!
ヒヤシンスでも水仙でも感じたことだけれど、もの言わぬ存在が、ただただ静かに生の営みを見せてくれる姿は、明るい希望を胸に抱かせる。
先日の海での収集物を額装しました。
当初、流木でフレームを作ろうと思っていましたが、自然が作ったアート同士(流木とこの謎の物体)を一緒にするのは、お互いの良さを奪い合ってしまうような気がしてきて、結局は、お店で普通に売られている木材を使って作りました。(旦那さんが)
細いフレームに、奥行を持たせて作りました。着色は、ヒラメキで娘の書道用の墨汁を拝借。想像した通り、テカテカしないマットな仕上がりになって満足。
そして、そして、すごーーく気になっていた謎の物体の正体を調べてみました。peacock’s tail (和名 ウミウチワ)という、姿・形通りの納得の名前。海藻の一種だそう。
いつもより更に足を伸ばして、御前崎までビーチコーミングに。
と、浜で見たことも無い物体を発見↑。
何これ~~???
私の敬愛するアーティスト(=自然)は、やはり偉大だ~。
即、コレクション入り決定。で、
旦那さんにこの素晴らしい作品を飾るフレームの制作を依頼。
細くてシャープな流木フレームに飾ろうと心に決めています。