言わなくても見ている

トンカン、トンカン、トンカン、、、

僕は小さな大工さん

ほら、こんなに上手に釘を打てるんだよ。

先日のイベントでの一場面。

ブース設営用に持参した金づちと釘を持ち出し、ワゴンの隅に釘を打ちつける息子。重めの金づちを使い、太い釘を板に打ち付ける。

2歳児にはちょっと大変かな?と大人は思うものの、ちゃんとで出来てしまうものですね。驚き。

しかも、やり方は一切教えていないのです。1人で勝手にやってました。

子どもって、こうして何も教えなくても勝手に出来てしまうことがある。

勝手に出来てしまうといっても、見たこともないものは不可能で、

結局、普段周りにいる人がやっていることを真似ているのだけど。

真似する対象が積極的にやっているものは、特に子どもにもしっかりと伝わっているよう。息子は、木工や写真撮影の真似ごとに積極的です・笑

そういえば、娘が5歳のとき木の実のリースを作ったら、何も教えていないのに、私が作るリースとそっくりに木の実を配置して驚いたこともあったっけ。

逆に、子どもって何度言い聞かせても全く身に付かないこともあるけれど、

よーく考えると、それって言ってる私が出来てないこと(片付けとか)だったりするんですよね・・・苦笑

ワゴンに打ち付けられた釘に、

「好奇心に満ちた純粋な目が、いつもあなたを見てますよー。」

と言われているような気がします。

2件のコメント

  1. こんにちは。すっごく久しぶりにコメントします。

    5月に息子を出産しました。
    ninoさんの息子さんの様子がとっても可愛くて、いつか私の息子も真似っこを始めるんだな~と思うと楽しみで。最後の文章に楽しみなような気持ちが引き締まるような気持ちになりました。

    息子さんが生まれる前の年のストフェスで出会った茶色い流木チェアー、結婚してからもずっと私と一緒にいてくれてます。今は寝室で2脚並んで息子のお世話用品置き場になっています。いつか彼とこの椅子に二人で座って、お茶をしたりその日あったことを話し合ったりしたいです。

  2. mihoさん

    赤ちゃんご誕生おめでとうございます。
    実は、ときどきmihoさんどうしていらっしゃるかなあと思っていましたので、嬉しいニュースを聞かせてもらってすごくハッピーな気持ちです。mihoさんが愛情いっぱいに赤ちゃんに接していらっしゃる光景が目に浮かぶようで、穏やかで温かい気持ちになりました。

    やんちゃ坊主で自由きままなうち息子ですが、ちゃーんと見るところは見ているんですよー。あなどれない(笑)。ちょっと斜めに板に打ち付けられた釘を見て私も背筋を正す思いでした。

    茶色の流木椅子の近況も聞かせてくださてありがとうございます。4年前、一人暮らしを始めたばかりのmihoさんのお部屋に迎えてもらった流木椅子。お嫁に行ったmihoさんにお供して、今は赤ちゃんの傍らでお役に立っているなんて!4年前に納品させてもらったときに私が思ったことがそのまま叶えられて、この先もまた流木椅子が幸せな時を刻んで行けそうで、感謝の気持ちでいっぱいです。mihoさん、NINOの流木椅子を暮しの中で大切に使ってくださってありがとうございます。

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