門出の日に

前回に続きsatosatosaアイテムをお使いくださっている方々の着画をご紹介させていただきます。今回は、お嬢さんの入学式と卒業式にブローチをお使いくださったお二方をご紹介させていただきます。

月tsuki さん。桜が満開に咲き誇る某美大キャンパスにsatosatosaのブローチがお供させていただきました。

こちらは2月の松屋銀座さんでお求めくださいました。当時お嬢さんは受験の真っただ中、静岡の自宅を離れ東京の美大専門予備校宿舎に泊まり込みで試験に臨む日々。 静岡から娘さんの 陣中見舞いにいらした 月tsuki さんが合間に時間を作って選んでくださったブローチです。

難関の美大にチャレンジするとお話を伺っていました。この真っ赤なブローチを選んでくださった際に、「無事に希望大学に合格した暁にはこのブローチを付けて入学式に出席しますね。」とおっしゃってくださったお言葉が現実のものとなり、とっても嬉しいです!おめでとうございます。そして、大切な日に使ってくださりありがとうございます。

同じくブローチを卒業式にもお使いくださいました。フォーマルなジャケットの胸元に真っ赤なブローチを。

月tsuki さんと同じくsatosatosaのブローチをお嬢さんのハレの日に。偶然にもつけ方も同じ卒業式にはジャケットの胸元に、入学式には髪飾りとして。

高校時代からの友人Kちゃん。愛知から長野にお嫁に行ったKちゃん。スポーツウーマンだった学生時代と変わらない、いや、むしろ今の方が運動している!?スキーのインストラクターから社会人ソフトボールチーム(実業団チームからやってくる逸材が揃う強豪チーム!)のキャプテンまで務める本気のスポーツウーマン。

45歳になった今も10代のころと変わらぬ体型とチャーミングな容姿で着こなすお着物と帯は亡くなったお祖母ちゃんから引き継いだものだそう。お祖母ちゃんも空から喜んでいらっしゃることでしょう。そして、satosatosaもとても喜んでおります。大切な日の特別な装い、脈々と続く家族の物語にsatosatosaも混ぜていただき幸せです。Kちゃん本当に有難う。

お母さんの背中を見て育ったお嬢さんは春から東京の体育大学生!

私も同じ年の娘を持つ母親として受験の緊張や、高校卒業・大学入学の喜び、そして巣立っていく我が子を送り出す寂しさをしみじみと味わった身です。娘さんたちが努力を実らせ希望の進路に進むハレの日にお母さん達が身に着けてくださったブローチに私も思いを乗せて、、、蝶々のようにひらひらと軽やかに未来へと舞っていきますように。どちらのお嬢さんも自分の勉強したいことがはっきりしている目的意識をもった18歳。飛躍を心からお祈りしています。


2件のコメント

  1. NINOさん、ご紹介ありがとう。
    あの受験真っ只中から、たった2ヵ月しか経ってないのが信じられないくらい、お互い激動の2ヶ月でしたね。

    実は、年明けくらいから不安で、不安で。
    毎日のように泣いていた、ダメ母です。受験するのは、娘たちなのにね。笑
    でも、あの時あの場所でNINOさんに会って宣言をしたことで、腹をくくれた気がします。一緒に闘ってくれてありがとう。

  2. 月tsukiさん

    本当に、あの2月の日から今日まで様々なことが詰まった濃い~日々でしたね。娘の受験の最中にも東京に出店したりして自分のことでいっぱいいっぱいだった私とは対照的に手作りのお料理やパンを持って東京まで陣中見舞いにやって来る月tsukiさんは母の鏡!お母さんの愛情で娘さん心強く頑張れたんだと思います!

    こちらこそ、そんな風に思ってくださり、また、大切なシーンにsatosatosaのブローチを使ってくださりありがとうございます。

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