いい時間

穏やかによく晴れた金曜日。用事で出掛けた帰り道、海沿いのスペースに車を停めて一休み。

バッグに忍ばせてきた本を取り出し、コンビニで調達しておいたコーヒー片手に読書タイム。

読んだのは、娘がおススメだと私宛に郵送してきた本。「やりたいことをやるというビジネスモデル」

目の前に広がる青い海と空を眺めながら、エネルギーのある言葉を浴びる。マイカーカフェ兼図書室で過ごしたいい時間。

楽しみ持ちさん

仕事が休みだった昨日の旦那さん。早朝5時から張り切って出かけていきました。出かけた先は極寒の海。あの頃から未だ冷めない釣りへの情熱で、この冬一番の寒さの予報を気にすることもなく嬉しそうに出かけていきました。

釣りの途中で随時ラインに届く実況中継。普段は「釣れないーー(涙)」の嘆き節が常ですが、昨日は珍しく釣果の画像が(^^)

まずは、コノシロ4匹。

そして、こんな個性的な姿の魚も↓

エイ。

切り身でもお店に売られているところは見たことが無いし、このグロテスクな様子を見て食べる気にはならない私ですが、そこは好奇心旺盛な楽しみ持ちさん。昨日の晩御飯にはおいしそうなフライになって食卓に並びました。

コノシロとエイのフライ。友人の農園で採れた柚子を絞って頂きました。

見た目はグロテスクだったエイは、食べてみると品の良いお味。柔らかな鶏肉のようでした。

コノシロの刺身。しっかりとした肉質で淡白なお刺身でした。脂ののったお刺身よりさっぱりとしたもののほうが好みなので、とても美味しく頂きました。

画像の奥に映る黒い物体は、エイの肝。ごま油とお塩で頂きました。新鮮なので臭みもなく、レバ刺しに似た感覚。ビールがすすみます♪

と、食べる側からするとパクパクと美味しくあっという間に消費してしまいましたが、調理する方は大変。コノシロは小骨が多く、捌いて、刺身用に下ろすのに手間がかかっていました。エイは巨大でまな板に収まりきらず、ぬめりがあって扱いにくい。加えて、初めての体験でエイの体の構造がよく分からなかったので、ネットで調べながら悪戦苦闘で捌いていました。

早朝極寒の海での漁から手間のかかる調理まで、一貫して楽しんでいた休日コックさん(兼、休日漁師さん)。ありがとう、ごちそうさまでした!

10年後の友へ 自分へ

2000年1月1日生まれの娘は、2020年1月1日に20歳になりました!娘が心身ともに健やかに成長してくれていることに毎年感謝する誕生日である元旦ですが、今年は無事に成人となり、より一層の感謝の思いで迎えました。

さて、その元旦のこと。家族ともども私の愛知に実家に帰省していた娘が一人で部屋にこもって何やら時間をかけて書いておりました。何をしているか尋ねると、友達と10年後の互いに向けた手紙を綴る約束をしているのだと。それにプラスして10年後の自分自身にも宛てて手紙を綴るのだと。2020年の初めに手紙を預かってくれて10年後に投函してくれるサービスがあって、それに友達と二人で参加するのだそうです。友達というのは、夏休みに家に泊まりに来てくれたermちゃん。

素敵!30歳になった二人が、20歳の時の友達や自分が綴った手紙をどんな気持ちで読むのかな。その時の二人はどんな社会人になっているのだろうか?今、抱いている夢や希望を叶えてる?もしくは、挫折の最中かもしれない、、、いずれしろ、20歳の節目の時に10年後の自分や友達を想像して書いた手紙は30歳の彼女たちを励ますでしょう。

また、10年後の自分たちを思い描き文字にして残したことは、これから10年間の毎日の行動に意識的にも無意識的にも作用してくると思います。

この頃つくづく思うのです。タイムイズマネー、時間が人生そのものって。

20歳の誕生日に静かに一人で自分自身に向き合って、未来の自分や友達に夢や希望を託した記録を残せた時間は、これからの娘の成長にとってかけがえのない財産になるでしょう。

アトリエの風景

晩御飯の買い物に行ったスーパーで売られていたトルコキキョウ。淡いピンクがアトリエの深いブルーの壁によく似あう。

木彫りの縁取りが美しい鏡はフリーマーケットで。まさかのコーヒー一杯分ぐらいのお値段!上品な年配のご夫妻が出品していらしたお店で。

毎年この時期に目を楽しませてくれる庭の椿。一輪摘んでアトリエに飾る。八重の白い花弁がとてもエレガント。

椿の背後の壁には額装したsatosatosaのブローチを。

額装したブローチはこちら。目指すは「身に着けるアート」のsatosatosaのアクセサリー。装いにお供しないときには、こんな風に飾りながら保管するのも楽しみの1つ。

このリースは、昨年末のFossetさん企画展用に作ったものですが、あまりにも思い入れが強すぎて出品することが出来ませんでした。手塩にかけて育て上げた可愛いわが子を嫁に出したくない親の心境。

自分用としてアトリエに飾って日々眺めては、satosatosaの制作のヒントにもしています。

リース制作時のショット。以前にもブログに綴りましたが、アマランサスの花の房を1つずつ丸め、うろこのように貼りつけています。この他の部分も、ちまちまとした作業を延々と繰り返して作った一品。こうした時間からすっかり愛着が湧いてしまい離れられない存在になったのでした。

ある日のお弁当

・ある日のお弁当

・豚バラ大葉巻き

・大根人参なます

・ブロッコリー、パプリカ

・黒豆

・ある日のお弁当

・ひじきに入り鶏ハンバーグ

・きんぴらごぼう

・黒豆

・卵焼き

・ある日のお弁当

・鶏唐揚げ

・きんぴらごぼう

・大根人参なます

・黒豆

・りんご

<メモ>実家の母が持たせてくれたお手製の黒豆もこれにて終わり。

・ある日のお弁当

・鯖麹漬け焼き

・かぼちゃの天ぷら

・ひじき煮

・卵焼き

<メモ>冷蔵庫の長期在庫だったかぼちゃ、傷んでしまいそうなギリギリのタイミングで救出。1/2個分を揚げたので沢山できた天ぷら。晩御飯とおべんとうでも食べきれなかった分は、部活後に腹ペコで帰宅するちょ太のおやつに。

オーダーの手帳カバー

オーダーでお作りしました手帳カバーです。

ダークブラウンのレザーをベースに、シルバーの背表紙とベルトでアクセントを。マニッシュでカッコいい革の組み合わせをセレクトしたのはエレガントなレディー。

ご希望でペン挿しもお付けしています。

こちらの手帳カバーをオーダーくださったのは、友人Oちゃん。もう長年に渡り手帳カバーを作らせてもらっています。1年ごとの時もありますが、今回は2年ぶりの新調でした。

年末にOちゃんと会った時、2年前に作らせてもらったハラコの手帳カバーを見せてもらいました。2年間毎日お供させてもらっていた時間や大切に使ってもらっていた気配も感じられて感激。

そうして、このハラコの手帳カバーがブランの手帳カバーにバトンタッチして、また新たな時間をお供させてもらえる品を作らせてもらい本当に有難いです。Oちゃん、この度もありがとうございました。

お茶の時間

制作の合間にほっと一息、お茶の時間。

コーヒーとベストマッチ!シュトーレンは花水の奥さまからのプレゼント。Jさんありがとう。

大好きパン屋さんプティ タ プティさんのもの。シナモンが効いた大人の味。年末に大事に大事に少しずつ頂きました。

義両親のエジプト旅行土産のナツメヤシの実。

もう何年間も繰り返し読んでいるエジプトの砂漠とピラミッドを舞台にした小説「アルケミスト」のなかで景色の描写に幾度も登場するナツメヤシ。

物語の景色の一部の実在を初めて目にし味わう。アルケミストの世界を空想しながら過ごすコーヒータイム。

2020年 satosatosa初め

2020年のsatosatosa作品第1号は着け襟ネックレス!

リボンは未だつけていませんが、ひとまず本体が完成したところで記念撮影。私の本棚より写真集SEEDSの中の1ページと共に。

さて、2011年に活動をスタートしたsatosatosaは今年が10年目にあたる節目の時です。この着け襟ネックレスのように彩り鮮やかな1年にしたいと思います!新たなチャレンジも怯まずに、前進していくぞー!!

年末年始あれこれ

あけましておめでとうございます。

新しい一年がみなさまにとって幸多くありますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

我が家の年末年始は、例年通り旦那さんと私の愛知の実家に帰省して家族で過ごしておりました。

元旦には、私の母と娘のお点前でお抹茶を頂きました。例年通りのお正月といっても、2020年の元旦は人生でたった一度。2000年1月1日生まれの娘が、20歳になったこの日に点ててくれたお抹茶を頂く一期一会の時。

遡って、年末にはお餅つき(餅つき機です)。つきたて熱々のお餅を丸めて、きな粉や餡子に絡めます。普段はツレナイ態度の中一男子もおじいちゃん、おばあちゃんの前では素直な態度でお手伝い。出来上がったお餅は赤味噌の豚汁(名古屋に帰ってきたな~と感じる母の味)と一緒に晩御飯にいただきました。

こちらは旦那さんの実家にて撮影。お母さんが作った布花です。

花弁の一枚一枚からすべて手作り。繊細な色は染料を調合して手染めされています。satosatosaのアクセサリーにも何度も使わせてもらってるお母さんの布花。この度、成人式を迎える娘のたっての希望で振袖を着た時の髪飾りに使わせてもらうことになりました。大輪の白い芍薬をメインに何種類かの花を交えた、世界に一つだけのおばあちゃん手作りの髪飾りで成人式をお祝いします。