ヨット一筋の旦那さんのお父さん。その半世紀にわたるヨット人生が、専門誌「KAZI」8月号に掲載されました。
ヨットを始めたきっかけは、高校でヨット部に入ったこと。
学生時代に仲間と描いた夢を、卒業後に共同積立金(初任給月1万円時代、ノルマは一人月1000円だったそう)で購入したヨットで叶えました。そこから今まで、少年の夢は50年も続いているのでした。
「サラリーマンで共同オーナー 三河湾を率いる庶民派セーラー」
と紹介されている。
ヨットと聞くと「お金持ちの趣味」なイメージですが、お父さんはごく普通の(と嫁の私が言うのは失礼ですが・笑)サラリーマン。記事を読み進めていくと、始めることも続けることも、何より大切なことは「気持ち」だと思わされます。(お金は後からついてくる?!)
お父さんから「立ち読みでもいいから見てね。」と連絡をもらいましたが、いつか子どもたちにも読んでもらいたいなあと購入しました。
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何かを始めるときの、湧きあがるような力をすごいと思う。
始めた何かを続けていく力は、もっとすごいと思う。
何年、何十年と続けていくには、
自分の気持ちや周りの環境の変化に向き合わなければならいだろうし、
難しい選択を迫られることもあるかもしれない。
たとえ好きなことでも、華やかそうにみえることでも、
その裏には、努力や苦労は付きものだし、面倒なこともあるだろう。
そういうこともひっくるめて楽しみなが続けていけるのが本物といえるの?
ひよっこの私には、まだまだ分かりませんが、
「続けることの意味」は、この先何十年かある(だろう)人生で、経験を通じて感じていきたい、私の中の大切なテーマ。
お父さんのこのストーリーは、そんな私の参考書になりそう。
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