
心身共に健康で
自分なりの幸せを感じながら
日々を穏やかに過ごせますように
心身共に健康で
自分なりの幸せを感じながら
日々を穏やかに過ごせますように
ある土曜日の夕方、塾から帰ってきたちょ太が考え込むような様子で少し元気がない。「どうかしたの?」と尋ねたら、「友達に悪いこと言っちゃった気がしてモヤモヤしてる。」と言う。よくよく話を聞いてみたら、こんな内容。
塾が終わった後、何人かの友達とコンビニに寄って、ジュースやお菓子を食べながらしばらく喋っていたら、雨がポツポツ降り出した。と、その中の一人の男の子が「やべえ、洗濯物を取り込まないと。」と言ったそう。で、ちょ太が「お母さん、出掛けているの?」と聞いたら、その子から「親は2歳の時に離婚して、お父さんと暮らしている。」と返ってきたのだと。とっさに「ごめん。」としか言葉が出てこず、「全然いいよ。」と言ってくれた友達に申し訳ない気持でいると言う。知らなかったとはいえ、何人か友達がいる中で言いにくいことを言わせてしまったと。
私もその話を聞いてズキンと胸が痛んだ。ポツポツ雨が降り出した途端に「やべえ、洗濯物、、、」と即座に反応するということは、日常的に洗濯などの家事を自分の仕事としてやっているからこそなんだろうと、、、多感な年ごろの男の子、今は受験生でもあり色々親に頼りたいことも多いだろうに、土曜日も塾に通いながら家事も頑張っているわが子と同い年の男の子に想いを巡らせて、鼻の奥がツーンとしてきてしまった。
ちょ太には「知らなかったから仕方ないよ。」と慰めつつ、「誰もが親が居るのが当たり前じゃないということを、頭の片隅に置いておかないとね。」とも話しました。
その後、思いがけない出来事が起こりました。学校の給食当番のエプロンを持ち帰っていたちょ太が、洗濯物に出すときに「やってもらうの悪いから、ちょ太がやっておくよ。」と言ってきたのです。えーーーっ!!ビックリ!!
お手伝いを頼んでも、「嫌だよ!何でちょ太がやらなきゃならないの?」と、親がやるのが当然とばかりの態度だった人が、こちらから一言もお願いしていないのに自分から「やるよ。」と申し出てきたのです。驚きつつも、きっと、塾帰りの友達との時間に経験したあの一連の出来事で思うところがあったんだなあと、思い当たりました。
たとえ親がいくら口を酸っぱくして言っても全く心に響かないことも、何気ない一瞬の出来事からでも気づきを得て、あっという間に行動を変えていく強いパワーがあるんだな。結局、人が成長していく最も大きな教材は、人との直接的な関りを通じた経験から、酸いも甘いも味わい自分の心で消化して、次にはより良い言動につなげていくことなんだろうな。
「やべえ、洗濯物・・・」と、雨にとっさに反応した男の子はじめ、ちょ太の周りに居てくれる友達すべてがきっと何気ない日常の中で、沢山の学びをあたえてくれているんだろうと思う。
ご近所の友達Мさんにお届け物があって外に出ると、ちょうど我が家の前の坂道を歩いて登ってくるМさんに遭遇。
「ちょうど今からお家に伺おうと思っていたところだったんですよ。」とお届け物をお渡しすると、手に提げていらしたナイロンのエコバッグを開けて中に入れようとされたその時、ちらりと見えたバッグの中身。
てっきりスーパーからのお買い物帰りだと思い込んでいた私には、想定外だったその中身とは、沢山の紙くずなのどゴミや空き缶やペットボトル。他に、ゴミ拾いトングも見えました。
「えっ!ゴミ拾いをしてくださっていたんですか?」と驚きつつ伺うと、
「私ね、ゴミを拾わせてもらってるのよ。いつもは朝にやってるんだけど、この頃は寒いじゃない?だから、この時間に行ってきたのよ。」と、偉ぶることもなくいつもの穏やかな調子でさらりとお返事。
知らなかった、、、
静かな朝にゴミ拾い。誰も見ていないだろうし、もちろん、自分から誰かにアピールするでもなく、ただただ、一人でゴミを拾っていらしただなんて。
これまで何度もゆっくりお話しさせてもらったことがあったけれど、一度もこの立派な善行をお話しされることはなかった。多分、この時もたまたまお会いして井戸端会議をしたとしても、バッグを開けるきっかけがなければ、私にゴミ拾いに行った帰りだとお話しされることもなかっただろうなと思う。
Мさんとお別れした後、車で出かけたその道中、このことがずっと頭から離れなかった。他人から認められたいという承認欲求や自分の行動をPRする自己顕示欲のかけらも感じられない尊い行いに、改めて日頃感じていたМさんの上品で気高い雰囲気の訳が少しわかったような気がした。そして、私は大事なことを、言葉ではなくその振る舞いから教えてもらった。
品格は一日にして成らず。常日頃の心掛けが大切。その心掛けも、他人の評価を得るためでなく、自分の中の誠意を大切に行動に移し続ける、ということを。
穏やかなお天気だった冬のある日。海まで散歩。
海岸を歩いていたら目に留まったグレー&ホワイトのツートンカラーの石がニット帽を被った子どもの顔のように見えてきたので、お顔をつけてあげようと、お散歩しながら目や鼻や口、帽子のポンポンをハント!
ニッコリ笑ったお口が、カニさんの脚だという、、、なかなかシュールな出来栄えに・笑 でも、可愛い💛
仕上げに流木のお手手を付けて、ピース✌
石や流木を探しながら海辺を歩き、一人で座り込んでこの顔を作っていたワタクシ、49歳。
特別なことはなくても、日常のそこかしこに楽しいことは転がっている(^^)
今日も笑顔で!
ある日のお弁当
・肉団子甘酢あん
・人参サラダ、ブロッコリー
・煮卵
〈メモ〉前日の晩ごはんのハンバーグの具を使い、お弁当では肉団子に。直売所で買った新鮮なブロッコリー、柔らかく甘く美味しかった♪ごちそうさまでした。
ある日のお弁当
・中華飯
・みかん
〈メモ〉冷蔵庫の在庫野菜整理を兼ねて、野菜をいっぱい使った中華飯。うずら卵は、よく行くお蕎麦屋さんの店内にある産直コーナーで購入。こだわりの飼料で育てたうずらの初産み卵とのこと。栄養が詰まってそう♪
ちょこんと添えたシバ漬けは、Kー子さんがお裾分けしてくれた京都のもの。
ある日のお弁当
・春巻き
・ポテサラ
・カリフラワー
〈メモ〉前々日の晩ごはん、中華飯の具を多めに作ったので春巻きの具に流用。この流れは、私のリメイク料理の定番。
ある日のお弁当
・鮭のムニエル タルタルソース
・ほうれん草のお浸し
・人参サラダ、カリフラワー
〈メモ〉実家の母から野菜やお惣菜が沢山詰まった宅配が届きました。アラヒィフにもなった娘を今も気にかけてくれる母の存在の有難さ。感謝だなあ。その野菜を使って付け合わせのおかずを作りました。ごちそうさまでした。
ある日のお弁当
・牛丼
・菜花のお浸し
・長芋ステーキ
・葡萄
〈メモ〉葡萄はちょ太が修学旅行で体験したぶどう狩りのお土産(このお弁当は11月中旬のものです)コロナで3回も予定変更になったけど、先生方が「何とか行かせてあげたい」と限られた日程の中で予定を組んでくれて本当に有り難かった。富士急も旅程に入っていて、凄く楽しかったそう。その楽しい時間の欠片、葡萄を美味しく頂きました。
Fossetさんで開催中の冬の贈りもの展、沢山の方にお運びいただきありがとうございます。
わざわざお運びくださる皆様に少しでもお楽しみいただけますよう、会期スタート後もコツコツ制作を続けて、追加で納品しておりますが、お店に伺う度に、旅立っていったリースがあり、スタート直後とは変化した会場の景色を目にして感謝の思いになっております。
こちらは本日追加で納品しました。細かなパーツを緻密に丁寧にバランスを見ながらまあるいリースにしました。
大切に箱に入れて納品しています。
欠品しておりましたユーカリミルフィーユも2点、本日納品して参りました。
その他、会期後に追加したリースを下記にご紹介させていただきます。
様々な質感やトーンの白を重ねたリース
自然の造形の面白さが詰まったハーフリース。実家の母が育てたオクラも入れました!
ハーフリース、その2。ホロホロ鳥の羽の水玉模様をアクセントに。coolな空間にもマッチしそうです。
ご好評いただいておりますユーカリミルフィーユガーランドも追加納品しております。
会期は21日までとなります。お近くにお越しの際はお立ち寄り頂けましたら幸いです。
昨日のこと、大学時代からの友人、Fちゃんから荷物が届いた。ちょ太より少し年上のFちゃんの息子君の洋服のお下がりを名古屋からわざわざ送ってくれた。
このお届け物はちょ太が生まれて以来ずっと続けてくれていて、毎年の恒例となっているとはいえ、流石にもう高校生ともなれば体の変化もそこまで大きくなくなるだろうし、サイズアウトする洋服の数も限られてくるだろうと容易に想像できるけれど、今年も変わらず箱にぎっしり詰めて丁寧にメンテナンスされた洋服が届いた。クリスマスの可愛い焼き菓子も一緒に入っていて、Fちゃんが私やちょ太を気にかけてくれて、この箱に洋服やお菓子を詰めてくれている姿が目に浮かんできて、ほわーんと心が温かくなった。ありがとう。
SNS花盛りのご時世で離れた場所に居ても簡単に繋がることもできるけど、それを利用していないFちゃん。お互いの近況報告は、この有難いお届け物に添えられている手書きのカードと、それにお返事する私もお手紙による、年に1度か2度だけれども、心はしっかりつながっている気がするから不思議。
先日の夕方、出先だった私にちょ太から届いたLINE。
星を見に行って来るね!って。なんとロマンチックな中3男子達・笑笑
結局、星は「曇で見えなかったは」とのことで予定変更、男子5人集まって山道で肝試し😱してから→公園で恋バナ❤️してたんだとか(ちょ太は人の話を聞く専門らしい笑)。青春だねえ。
冬の贈りもの展、展示の様子です。
初日、二日目と在廊させていただきまして、多くの方々にお会いできて嬉しかったです。皆さんそれぞれの貴重な時間を使って頂き感謝の思いです。
「年々作品がパワーアップしていきますね。」と毎年のようにお運びくださる方からのお言葉をいただきました。
また、遠方よりブログをご覧くださっている方から「物語のあるものばかりですね、リースの概念が覆されるようなアイディアに心動かされます。」という嬉しいメッセージを頂きました。
私は、リース専門の作家ではなく、世に沢山いらしゃる素晴らしいリースを作る方々の作品を目にすると、技術もスピードもとても及ばないなあとマイナスな気持ちになるときもあります。
が、そんな時は、自分ならではのリースを丁寧に作ってお届けするしかない!自と考え直すようにしています。NINOで取り組んできたレザークラフトなどの手作業による制作、ランプシェードなどや流木の家具など古いものを生かす制作、satosatosaのカラフルな色や素材をに組み合わせて1つのカタチを生み出す制作、そうした私のモノづくりのスタイルを反映させたようなリースを作ろうと思っています。
それと、もう1つ大切に思っていることは、リース作りを始めたきっかけ、、、娘が保育園や公園から持ち帰ってきたどんぐりや葉っぱを何かカタチにして残しておきたいと思って作り始めた気持ち。小さな娘の手から渡された愛おしい自然の産物をワクワクしながらリースにした初心を忘れずに作りたいと思っています。
今回、ご覧いただいた方から頂いたお言葉に、15年以上毎年コツコツと取り組んできたリース作りにご褒美を頂いたような気持ちになっています。
fossetさんでの冬の贈り物展、昨日より無事にスタートしています。展示空間の様子は追ってご紹介させていただきたいと思いますが、その前に、記録しないままになっておりました作品をご紹介させていただきます。お付き合いくださいませ。
秋色紫陽花の美しい色のグラデーションにうっとり。ワイルドフラワーなどを合わせてスワッグに。
見事な大輪のアナベルを主役にすたスワッグ。人の顔の大きさ以上のサイズ!
母子草のリース、ミニサイズ。小さなサイズのリースに小花を緻密に配しました。
冬景色リース。
アーティチョークの綿毛を降る雪に、海辺でハントしたウミウチワを鹿の角に見立てて。
ユーカリミルフィーユ、ガーランド 2021
昨年大変ご好評いただきました作品を今年も作りました。どんぐリースと同じように、毎年の定番にしたいなあと思っています。定番といってもその年ごとにデコレーションを変化させて。
「植物+古いモノ」シリーズのうちの1つ。蚤の市でみつけた鐘を組み合わせて、クリスマスムードのリースに。
旦那さんの作った流木教会と並べて飾ったら、お似合いの2品でした。
ドアに飾った時の様子。