息子が無事に4歳の誕生日を迎えられたこと、
家族揃ってお祝いできる幸せ、に感謝します。
あらかじめ決まった大きさ・形に、
色合わせを考えながら分量をバランスよく配置する。
おかずをお弁当箱に詰める作業と、
パッチワーク椅子の座面を作ることとは、
似ている。
日常の家事と、クラフト、
別のもののようで、繋がっている。
娘と息子が、お世話になった積み木と木馬。
今では、2人ともこれで遊ぶことはなくなってしまったけど、
思い入れが深く、とても捨てられそうにないので、
借りているトランクルームに保管しておくことにしました。
秘かに、20年後ぐらいに、孫がこれで遊ぶ姿を夢見ていたりします・笑。
ヨット一筋の旦那さんのお父さん。その半世紀にわたるヨット人生が、専門誌「KAZI」8月号に掲載されました。
ヨットを始めたきっかけは、高校でヨット部に入ったこと。
学生時代に仲間と描いた夢を、卒業後に共同積立金(初任給月1万円時代、ノルマは一人月1000円だったそう)で購入したヨットで叶えました。そこから今まで、少年の夢は50年も続いているのでした。
「サラリーマンで共同オーナー 三河湾を率いる庶民派セーラー」
と紹介されている。
ヨットと聞くと「お金持ちの趣味」なイメージですが、お父さんはごく普通の(と嫁の私が言うのは失礼ですが・笑)サラリーマン。記事を読み進めていくと、始めることも続けることも、何より大切なことは「気持ち」だと思わされます。(お金は後からついてくる?!)
お父さんから「立ち読みでもいいから見てね。」と連絡をもらいましたが、いつか子どもたちにも読んでもらいたいなあと購入しました。
++
何かを始めるときの、湧きあがるような力をすごいと思う。
始めた何かを続けていく力は、もっとすごいと思う。
何年、何十年と続けていくには、
自分の気持ちや周りの環境の変化に向き合わなければならいだろうし、
難しい選択を迫られることもあるかもしれない。
たとえ好きなことでも、華やかそうにみえることでも、
その裏には、努力や苦労は付きものだし、面倒なこともあるだろう。
そういうこともひっくるめて楽しみなが続けていけるのが本物といえるの?
ひよっこの私には、まだまだ分かりませんが、
「続けることの意味」は、この先何十年かある(だろう)人生で、経験を通じて感じていきたい、私の中の大切なテーマ。
お父さんのこのストーリーは、そんな私の参考書になりそう。
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三歩進んで、二歩下がる。
下がった場所で、「さて、今度はどっちに進もうかな?」と、じっと考える。やっと考えが決まって、新しい方向へ進む。
ゆっくり進む私の横を、
スピードを上げた車が何台も通り過ぎる。
私は、同じようにそれに乗ろうとは思わない。見送るだけ。
そして、また、歩きはじめる。
私は、器用に自分のペースを変えることはできないけれど、
自分の歩みを止めることはしない。
道程の景色を味わいながら、
一歩、一歩、進んでゆく。
5月29日(土)、30日(日)
クラフトフェアの2日間。
はじめましての皆さんや、素晴らしい作品との出会いにありがとう。
そして、普段私たちを支えてくれている、家族、友人へ、
改めてありがとう。
ワインボトルを、リュックに忍ばせて、静岡から来てくれたタナカさん夫妻。電車での移動だったから、さぞや重かったでしょう?
あがたの森の芝生で一緒に乾杯したかったけど、バタバタしちゃっててごめんなさい。家に帰って、旦那さんと有難く味わいました。
ワインの味もさることながら、お気持ちをじんわりと味わいました。
名古屋から、来てくれたFちゃんもありがとうー。
ご無沙汰していた、Fちゃんのお父さんお母さんとも、まさか松本の地でお会いできるとは!子どもたちの面倒も見てもらっちゃって、お昼の差し入れも。わざわざ来てもらったうえに、助けてもらってばかりでごめんね。忘れられない1日になりました。差し入れに頂いた栗おこわの入っていたカゴが可愛くて、家まで持って帰ってきました。松本での思い出と共に、これから大事に使わせてもらうね。
旦那さんのお父さん、お母さん、妹のAちゃんも、来てくれました。
2日目の午後には、子どもたちを連れ白馬方面へ。彼女たちが喜ぶ場所で思いっきり遊ぶ時間を設けてくれました。後日送ってもらった写真では、娘も息子もものすごくいい笑顔で楽しそうに遊んでいました。
それから、それから、
気にかけて電話やメールをくれた私の両親や弟たち、静岡だけでなく地元愛知の友人も、遠い地で、はじめての経験、緊張のなか、皆からの気持ちがどれだけ心強かったかしれません。
本当に本当にありがとう。
自分たちがどれだけ周りに支えてもらっているかを実感した、クラフトフェアでもありました。
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