緑の水玉

実家の母が育てたグリンピースの鞘を剥く。中から顔を出した丸々と可愛い緑のお豆を見ると思い出す、このブログに「緑の水玉」と初めて投稿した日のことを。

あの日からスタートし、その時々の出来事や気持ちを綴った1日1日の私の小さな生活が繋がって、この5月で17年!!

長い年月が過ぎたけれど、毎年恒例の母のグリンピースを今年も味わえて、ささやかながらも楽しい毎日を続けられていることが有難いなあ、と、グリンピースの鞘を剥きながら思うのでした。

ブログを始めた節目の5月に改めて、この小さな生活のモットーを記録します。

「少しの工夫と心がけで、ささやかながらも楽しい毎日」

背伸びしない。

自分の大切なことを見失わない。

毎日を心豊かに楽しく過ごす!

18年目も変わらず、この精神で私の「小さな生活」を送っていこう。

それぞれの場所で

ゴールデンウイーク、愛知への帰省を終え静岡へ戻る道すがら、安倍川を渡る橋の車窓から眺めた夕日。

安倍川のこの景色を見ると、「静岡へ戻って来たなあ。」と帰省する度に感じる。

生まれ育った故郷で、離れて暮らす家族も私たちも皆が健康で一緒に過ごせた時間に感謝しつつ、また静岡に戻って私は私の場所でがんばろうと思う。

自分の花を咲かせてね!!

ひとつ前に投稿した、クッピーラムネのドア。そのドアの向こう側、娘の部屋は最近模様替えされて、とても彼女らしい空間になっていたので、学生生活を終え、社会に羽ばたいたばかりの娘の部屋を本人の許可をもらいここに記録します。

クラッシックなワゴンの上にお気に入りの品々が飾られたスペース。そのなかに、彼女が生まれて1か月の初宮参りの時に使った張り子の犬も飾られている。いつか、私が断捨離しようか迷っていた時に、自分のお宮参りに使われた物とも知らない娘が、「何これー?可愛い♡♡もらっていい??」と言い、以来彼女の元で大切にされている。

犬の子は病気をせずにスクスク育つことから、犬の子のように丈夫に元気に育つように との願いを込めて、初宮参りで用いられるという犬張り子。おかげさまで元気にここまで成長しました。

先ほどのスペースを少し引いて見た画像。

和洋折衷、古いもの新しいもの、テイストの違う様々をミックススタイルで。彼女のこういう感覚は私ととても似ている。

アクセサリーのスペース。レディーの頭にのったsatosatosaのバングルは、松屋さんに出店していた時にお客さんとして来てくれた彼女がお買い上げしてくれたもの。娘でありsatosatosaの作品のファンでもいてくれる有難い存在。

窓辺に花束、3つ。両脇の2つは、旦那さんのお母さんが作る布花で作ったブーケ。繊細な布花を彼女らしくポップに束ねてある。

真ん中のは、後輩から就職のお祝いに贈られたというプリザーブドフラワーのブーケ。ビビッドな配色が可愛い。贈ってくれた後輩は彼女の好みを良く分かってくれているなあ。。

彼女曰く、ここはパワースポットなのだとか。大好きなアーティストのレコードジャケット、アンミカ先生(笑)の日めくりカレンダー、hahahaのかん君の感性が光るお言葉のポストカード、陶芸家としての道を進み始めた同級生うーちゃんの作品etc、、、引っ越す前にSちゃんと一緒にツートンカラーにペイントした壁は今も健在。

窓辺、その2。

天気予報が芳しくないゴールデンウイークに大学時代のお友達と旅行の予定有り。てるてる坊主を作って晴れ祈願^^

パワースポットの壁の上方。

これは、2年程前に私が作って彼女に贈ったものです。彼女が大学3年生になった頃のことです。それまで住んでいた大学の寮を出て、正真正銘の一人暮らしを始めた当時、折しも、コロナの問題が深刻化し、大学への通学どころか普段の外出すらままならない状況でした。

一人暮らしの部屋でどう過ごしているのかと、娘への心配を募らせながら、どうか前向きな気持ちで大切な時を過ごしてほしいと願って作ったものです。

この3月に横浜から大切に持ち帰ってくれて、部屋のパワースポットに掛けてくれたのを見て、何かしらこの作品から彼女がプラスの気持ちを受け取ってくれているような気がして、とても嬉しく思っています。

当時も、社会人になって日々奮闘している今も、そして、これからもずっと同じ気持ちで応援してます!!

「積極的に進め! 自分の花を咲かせてね!!」

進め!

3月に大学を卒業した娘。おめでとう!

4年前、努力が実り自分で選択した大学に晴れて入学しました。

希望に燃えていた大学生活は、後半の2年間がコロナ渦中となり海外ボランティアサークル活動や語学留学も思うように実行できなかったどころか、ほとんどがリモート授業になってしまい登校すらままならず、、、。また、大きな怪我をして中高6年間続けていたサッカーから離れることにもなりました。

親の私が残念に思う以上に、本人はもっと歯がゆいところはあったかと思います。それでも、自分ではいかんともしがたい状況を受け入れて、充実した4年間だったと言う娘。横浜から家に戻って来た時、私に学生生活の思い出を語りながら、友人たちとそれぞれの道に進むことになった寂しさが込み上げ、涙を流していました。そんな娘の姿から良き友人に恵まれて名残を惜しめる大切な4年間だったことが伝わってきました。

4月から新社会人となり、慣れない環境で緊張しながらも奮闘中!!新たな世界で、失敗したり壁にぶつかったりすることもあるでしょう。でも、これまでも自分で自分の道を選択し、上手くいかないことも自分でちゃんと咀嚼して歩みを進めてきた強さがあるから、きっと大丈夫でしょう。さあ、次のステップへ、怯まず進め!!

ちょ太 卒業おめでとう

先日、ちょ太が無事に中学を卒業しました。

卒業式での晴れやかな表情や、式の後に友達に囲まれて笑顔で沢山の写真を撮っている姿は、充実した中学生活を物語っているようでした。

また、努力が実り希望する高校へ合格したことへの達成感や、新生活への希望に満ちた表情にも感じました。

この3年間を振り返れば、正直、思春期真っ只中のちょ太とぶつかることも多々ありました。

「絶対入るな!!」とちょ太の部屋のドアに張り紙が貼られていた日々。

「お母さんって、ちょ太をイラつかせる天才だね。」と吐き捨てるように言われたこと。

その時々でこちらも怒りや悲しみ、不安を感じてきましたが、そういう事も全て含め、成長をすぐ近くで見守ってこられた親としての幸せを、ちょ太の表情を見て深く味わった卒業式の日でした。

ちょ太、卒業おめでとう。これからも、お母さんはちょ太をずっと応援してるよ。

画像は卒業式の日にお姉ちゃんと玄関で撮った1枚。

記憶を風化させないようにしたい

今年も3月11日が巡ってきました。震災から11年が経った今年は、例年とは少し違った思いでこの日を迎えました。

実は、今年2月に娘が、「自分の目で東北を見ておきたい」との思いから、岩手、宮城、福島をめぐる一人旅に出ておりました。

一人旅の途中に娘から送られてきた沢山の写真や動画から、福島県双葉郡の浜通り沿いの景色を2枚。

原発から漏れ出た放射性物質の影響により長い間立ち入り規制が敷かれていた地域で、倒壊した建物の取り壊しも行われず、今でも当時のままの姿で残っているそうです。

民家やお店が並ぶ通りを見ていると、自分が今くらしている街並みと重なり、11年前には確かにここで営まれていた人々の暮らしが目に浮かんできます。

こうした画像や、彼女が現地で感じた思いなどを見聞きするにつけ、少しずつ薄れつつある私の中の震災の記憶を改めて心に刻みたいと思いました。

そして、11年前に細くても長く続けていきたいと思ったことも忘れないように。今年も制作を通じて皆様から頂いたお金の中から寄付をさせていただきました。娘の東北一人旅を通じ、福島の方に大変お世話になったご縁がありまして、東日本大震災福島子供基金に寄付させていただきました。

その意気だ!

本日、高校入試の第一志望の筆記試験だった、ちょ太。

得意の数学が振るわなかったそうで、テンション低く帰宅。そんな様子を見ている私も、つられて心配な気持ちに。

でも、「ごちそうさま。」と彼が差し出したお弁当箱の蓋を開けて安心した私。ご飯粒一つも残さずに綺麗に完食してあった。

試験に勝つ! 玄担ぎして朝からトンカツ弁当を作った私に、「緊張してるから全部食べられないかも。」と言っていた彼。2時間目の数学で躓いたのに、お昼ご飯は見事に完食とは、気持ちを切り替えてパワー補充したんだな。

さあ、明日は2日目の面接。「座右の銘は?」と質問されたら「失敗の無い人生が失敗。」と答えると言う彼。

そうだ、その心意気だ!努力が報われて合格するのも成功だけれど、たとえ不合格だったとしても、人生全体で俯瞰してみた時に、それを成功への布石にできれば結果オーライ♪

明日はちょ太の言葉でちょ太の思いを伝えられれば、それが成功だよ。

元気100倍!

「今からお届け物に伺いますー。」と日曜の夕方にKー子さんから突然の電話。その後、程なくいらしてくださったK-子さんと娘ちゃんのRちゃんから、こんな沢山の嬉しい品々のプレゼント!

手作りケーキに手作りオランジェット(柑橘類はもちろん杉山農園産!)。なんだか縁起が良さそうな^^開運のお酒もありました。

Kー子さん、只今、お仕事のターニングポイントの真っただ中。やることいっぱいの忙しい時に、わざわざ手作りしたお菓子を車でも往復一時間以上かかる我が家まで届けてくれたのは、今週にあるちょ太の公立高校入試へのエール。

某ケーキ店の箱に入れてくれていたピーカンナッツタルト。人気店のロゴも完全な脇役になる、Rちゃんの可愛い💛イラストとメッセージ。

シールにも心強い言葉の贈り物。ちょ太を思ってくださる気持ちに、ぐっとくる。

じゃーーーん!お店で売っているケーキと遜色ない、と言うか、プロのお仕事。

オランジェットも素材のミカンの栽培から、ドライへの加工に至るまで、すべての工程を杉山家の手によるもの。

晩御飯のスペシャルデザートで感謝して頂きまた♪

おいしいお味+手間暇かけられた時間+気にかけてくれる愛情のトリプルパワーで、受験生ちょ太は元気100倍!昨晩は、遅い時間まで機嫌よく机に向かっていました。

勉強や受験のノウハウについて塾でもそれはそれはお世話になっているけれど、疲れたり緊張したりしている気持ちを癒したり励ましたり、前向きにさせてくれるのは、こうやって愛情を注いでくれる周りの方々の存在が一番のエネルギー源。先日のМさんのエピソードの時もそうだったけど、満たされた表情でおいしそうにケーキを食べるちょ太の表情を見て思うのでした。

幸せ と 再決意

こちらは昨年10月の松屋さんの展示にいらしてくださったお客様であり、このブログに長らくお付き合いくださっているkさんのお写真です。

松屋さんでバングルをお求めくださった際の嬉しいエピソードを以前にブログに綴らせてもらいましたが、それ以外にもとても嬉しく幸せな出来事があり、お願いして撮らせていただいた写真です。

kさんがバングルのお支払いをしてくださる際にバッグから取り出したお財布が、2016年に私が作らせてもらったお財布だったこと。5年前に作らせてもらったお財布を今も使ってくださっていることに感激し、そのことをお伝えすると、「手帳も日々使っていますよ。」とおっしゃって、お仕事帰りのバックから同じく2016年に私が作らせていただいた手帳カバーも登場~。

お財布も手帳カバーも日常を共にするアイテム。オーダーを承って以来、キャリアウーマンのkさんは、タイ→大阪→東京と赴任先が変わり、ご結婚もされ、幾度も生活環境が変わりながらも、変わらず私が作らせてもらったアイテムと共に日々を過ごしてくださっていたなんて、作り手としてこんな幸せなことはありません。

お陰様でNINOやsatosatosaでモノづくりを15年程続けさせてもらってきました。その中で生み出すものを、世にあまたお店や作家さんがいるなかから、私の作ったものを選んでくださる方がいらっしゃるという幸せ。そして、選んでくださったものを長く日常の中で使い続けてくださっているという幸せを味わいました。

そして、この出来事で強く心に刻んだことがあります。

長年のうちに、作り手の私は何百ものモノを作ってきました。しかし、たとえ私が何百、何千ものモノを作ったとしても選んでくださる方にとっては、その時々の暮らしや想いから選んでくださる1点であり、私が納品したらそれで終わりではなく、その方の暮らしに寄り添っていくものだということを、絶対に忘れないようにしたい。

現在は、オーダーのお仕事はお休みさせてもらっていますが、satosatosaや年末のリースの制作は有難いことに続けることができています。今後とも制作にあたっては、手を動かして物を生み出していく喜びに加え、使ってくださる方の日々に想いを馳せ、作品を使ってくださることで、ささやかでも心の潤いになるようなモノづくりをしていきたい、と。改めて心に刻んだ出来事でした。

今年もよろしくお願いいたします

あけましておめでとうございます

2022年、50歳になる私。

人生100年?!とすると、折り返し。

残り半分の人生でも、特別でない普通の毎日を大切に。

外に向きがちな目を、自分の足元や内側に向ける。snsなどであふれかえる情報に右往左往しないよう要注意!!

何事も基盤が大切!基盤がおろそかだと、その上に積み重ねていくものも崩れやすい。私の基盤は家族の心身の健康と円満。

年末に綴ったことと、ほぼ同じ内容になってしまいましたが、日々、この事を忘れないように私の新年の覚書とします。

皆様にとっても健康で幸多い一年となりますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

・画像は我が家の屋上から見た今日の富士山とsatosatosaの新作ブローチ