ありがとうございました

松屋銀座さんでの展示会、お陰様で無事に終了しました。

多くの方々にお運びいただき、沢山の嬉しいお言葉や楽しそうに作品をご覧くださる笑顔、身に着けてくださった素敵な姿…有難いシーンが何度も蘇り、静岡に戻り日常が始まっても未だ、夢の中にいるようなフワフワとした感覚で過ごしています。

展示の度ですが、こちらのブログを通じてご縁に恵まれた方々も多くいらしてくださいます。気が付けば20年も続けてきた、暮らしや想いを綴ったブログにお付き合いくださっている方々、私の勝手な想像ながら、同じような考え方をお持ちの方が多いような気がしており、お会いした回数以上の親しい気持になっております。慣れない銀座の店頭で、皆さんとお会いできる時間は心の安らぎと励ましを同時に頂いております。

今回の展示では週末の3日間、娘が手伝いに来てくれました。このブログをスタートした時にはまだ、保育園年長だった娘は、もうすぐ25歳!その成長をずっと見守ってくださった方々が遠方からも駆けつけてくださり、社会人になった娘がご挨拶させてもらえたこともとても有難い機会になりました。「バーチャルの親戚気分で見守ってきた。」とまでおっしゃってくださった方もいらして、パソコンの画面越しでもそうした温かな気持ちを向けてくださっていたことが、きっと子ども達の成長に良いエネルギーを届けていただいたことと思います。改めまして、お越しくださった皆様、日頃ブログにお付き合いくださっている皆様に心から感謝申し上げます。

展示期間の様子などはインスタグラムでご紹介しております。お時間ございましたら、ご覧いただけますと幸いです→

画像は、最終日に撤収した荷物を積み込み、旦那さんと共に静岡に戻る車中からの景色。さようなら、東京!ありがとう、東京!

無事に初日の朝を迎えました

今日から松屋銀座さんでの展示会がスタートします。

NINOとしては初の展示会、悔いなくやり切ろうとスケジュール手帳に毎日やることリストをぎっしり書いて、コツコツと準備を進めていました。なのに、悲しきかな、先週の木曜から体調を崩してしまい、おまけに、足の指を骨折し、心身ともにフリーズ状態、、、、とほほ。

焦ったり気持ちが沈んだり、どうなることかと思っておりましたが、少しずつ体調も回復し、友人や家族の支えや、snsを通じて届く嬉しいお声などに励まされ、日月火曜日の3日間でラストスパート、昨晩には設営も済ませ、お客様をお迎えする準備が無事に終えることが出来ました。

搬入、設営は旦那さんが手伝ってくれ、今日、明日は、高校時代からの友人U画伯こと、うちげちゃんが名古屋からお手伝いに来てくれます。金、土日は娘が一緒に店頭に立ってくれます。心強いサポータ、そして、いつもNINOにお付き合いくださる皆様の存在あってこそ、この日を迎えらているんだな、と、昨晩、ホテルに戻って眠りにつくときも、今朝起きた時も心から感じました。ありがとうございます。

設営の最後の微調整と備品の準備があるので、今日は早めの出勤、今から松屋さんに向かいます!

いってまいります!!

画像は昨日、設営に向かう前の私。さんちゃんの恐竜Tシャツを着て、がおーーーっと、心身に気合を込めて出かけました。

もうひと踏ん張り!

我が家のガレージに置いてある自転車の籠にそっと置かれていた紙袋。

中には大きく立派な梨が2つ並んでいました。

いつも気にかけてくれる方から、ラインにこんなメッセージが届きました。

「赤い自転車のカゴに入れさせてもらいました。製作の休憩にでも召し上がってください!松屋の展示まで、もうひと踏ん張り!」

9月25日からはじまる展示会(追ってご案内させていただきます)を控え、制作、制作の毎日。

satosatosaから独立後初ということもあり、気持ちが入っている分、時に空回りしちゃうこともあって、長時間かけて作った作品がポカミスでやり直し、とか、思い描いたイメージと出来上がりがしっくりこなくて、ボツになるとか、度々発生する事態に落ち込んだり。作品制作以外のDМや備品などの準備も大詰めでドタバタ。

そんなタイミングで届いた梨とメッセージ。車がガレージにあったので私が在宅していることも伝わっていたでしょうに、玄関のチャイムも押さずそっと届けてくださったことにも、私の状況をなんとなく慮ってくださったのかなあと、いろんな意味で有り難く、励まされました。

制作の合間のブレイクタイムにいただきました。気分転換とは、正にこのこと!さわやかな甘さと、そっと慮ってくたざる優しさに触れて、焦る気持ちは吹っ飛びました!!

今日から9月、展示会当月に入りました。さあ、もうひと踏ん張りだ!

最終便

愛知に住む大学時代からの友人Fちゃんから定期便。ちょ太が小さなころから、もう10年以上続けてくれている。

いつも通り、丁寧に使われてきたことが伝わってくる洋服が綺麗に畳まれ、手紙も添えられて届きました。Fちゃんの息子君はこの春から大学生、ちょ太は高校3年生。2人とも、もう背が伸びない年になったからこれで最後かな、今までありがとう。と綴られていました。お下がりをもらってくれてありがとう、という意味だと思いますが、こちらこそ!!ありがとう×無限大の感謝です。

ちょ太の成長記録の写真を見返せば、その時々で着ているあの洋服も、この洋服もF家から送られてきたもの。成長の記録はずっとFちゃんが送ってくれた洋服と共にと言っても過言ではありません。

更に有難いことに、この度の最終便には、受験生ちょ太へ北野天満宮のお守りと、勉強の合間のパワーチャージ食品も入れてくれてありました。心から応援していると…親や親族以外でも、遠くからこうして応援してくれる人の存在があるなんて、今、勉強をすごく頑張っているちょ太は、どんなに心強く思うことでしょう。もちろん、私にとっても!大学時代に知り合った友人とお互いの子どもが大学生になる年まで、長く温かくお付き合いできる関係に恵まれていることは、私のかけがえのない財産です。

更に更に、ありがとうのクルミッ子も入っていました♡

大好き♡クルミッ子もFちゃんも♡

能登町から

暑さが厳しくなってきた先日のこと、クール便の宅配が届きました。

不意のお届け物、どなたからだろう?と送り状を見ると、このブロブを通じて長くお付き合いさせてもらっている東京のKさんから。箱を開けてみたら、

大粒のブルーベリーがぎっしり!

添えられていたカードにはKさんの地元・能登町の住所でみづきブルーベリーと農園名がありました。

お正月の地震で甚大な被害を受け、未だ復興もままならない土地で、逞しくもこんなにも見事な実を成らせているんだなあ。植物の生命力が詰まった大粒の実に感激。

Kさんにお礼の連絡をさせてもらったところ、私のこちらの投稿を読んでくださって、能登の味を届けてくださったとのことで、そのお心遣いに再び感激。

蒸し暑い空気が吹き飛ぶような爽やかさ♪手が止まらぬ美味しさを味わいながら、能登でブルーベリーが採れるんだなあ、と興味を持って調べていたら、ブルーベリーの産地であることだけでなく、美味しそうな物産がいっぱいあるではありませんか。日本酒、お米、お肉etc,,,ふるさと納税でも様々なラインナップを発見♪

Kさんが託してくださった能登町からやってきたパーツを使ったブローチと能登町で成ったブルーベリーで能登のハート二重奏💜💜

どんな災害の際もそうですが、発災当時は気持ちを向けていた被害にも、時が経つにつれ薄れていく関心。(遠い地のことだけでなく、自分自身が2年前に台風の被害で1週間の断水生活を経験し、大変な思いをした記憶さえも。)この機会に、改めて能登や石川に想いを馳せ、今ある何不自由ない生活に感謝し、たとえ少しの支援であっても自分ができることをできるときにやっていきたいと思いながら、ふるさと納税で能登町のサバをお願いしました。届くのが今から楽しみです(^^

嬉しいビックリ1・2・3

少し前のことですが、嬉しい出来事の記録と大切な事の覚書としてここに綴ります。

娘の中高時代のママ友からSNSに突然の連絡をもらい嬉しいビックリ!

数年ぶりに再会の運びとなりました。

待ち合わせのタリーズにお着物姿で登場で、嬉しいビックリ第2弾!!

更に、嬉しいビックリ第3弾!!!

積もる話に花を咲かせている中で、2015年に私が作らせてもらったキーホルダーを今も大切に使ってくれていると、バッグから登場~~

高校卒業後、子ども達はそれぞれ県外の大学に進学。今は社会人になって、子ども同士はもとより、親も会える機会はなかなか無くなってしまったけれど、その間もずっとキーホルダーは日々にご一緒させてもらっていたんだなあ。9年も大切にご愛用くださり、その過程で付いた傷などもご一緒させてもらってきた時間を想像できて深く有難い気持で見せてもらっておりました。

事あるごとに、自分に言い聞かせていることだけど、この時もまた思ったことは、長年モノ作りをしてきて私は何百個、何千個もの作品を作ったとしても、使ってくださる方にとってはたった1つの作品だということ。こうして長く愛用してくださる方のご愛顧に恥ずかしくないように丁寧なモノ作りに励みたいなあと、また胸に刻みました。

「飯」と「肩」

昨夜、塾から帰宅したちょ太が空のお弁当箱と水筒と一緒に、この2枚のカードを渡してきた。

「飯」 「肩」

何だこりゃ??

と、謎のカードをよく見ていたら、

「肩」のカードの隅っこに、小さな文字が…

6/19が誕生日だった私に、ちょっと遅めの誕生祝いカード、肩たたき券と食事をご馳走してくれる券だったのでした!

こ、これって、、、明らかに、先日の父の日のお姉ちゃんのやり方をパクったな・笑(ちょ太がまだ幼い時に発見した子育てにおける法則「言わなくても見ている」は、高校生になっても有効だということが実証されました・笑)

それにしても、嬉しいなあ。誕生日当日は、ポーカーフェイスで何事もないかのように過ごしていたちょ太が、実は気に留めてくれていて、数日過ぎても思っていてくれたんだなあ。

「肩」チケットは年3回使えて永久に有効だって!大サービス!!

おばあちゃんになるまで、毎年maxで使わせていただきますね。

で、「肩」チケット裏面には、ちょ太からの有難いメッセージ。

ありがとう。

「飯」チケットには、有効期限2030年~とありました。

ちょ太が大学を卒業し社会に出てから使えるようになるそうです。

それまで、絶対に無くさないように大事に大事に取っておくなくちゃ♪

そして「飯」チケット裏面には、

泣きました。

お姉ちゃんの振る舞いを横目で見ながら学び、プレゼントをしてくれたこともさることながら、私の体の事を気遣ったり、親に感謝の気持ちを持ち、それを素直に伝えられる子に成長してくれたことが、私にとって何より嬉しいちょ太からの誕生日プレゼント。母、52歳幸せです。

6月 20年目スタート

アトリエの62muniさんカレンダーのイラストが菖蒲から紫陽花に変わり、6月になりました。

これは、先月に作った豆ごはん。毎年5月になると登場する定番メニュー。

これを作ると、このブログを始めた当初のことを思い出します。

2005年5月に綴り始めたこの「小さな生活」も19年が経過し、20年目に突入。

当時の記録を振りかえると、幼かった子ども達(ちょ太は生まれてさえいなかった!)の成長に時の流れの長さを感じます。

そんな子ども達の成長もしかり、流れ続ける時は諸行無常。変化への対応に弱い私ではありますが、そんな不器用な自分を認め、ゆっくりでも変化に対応しながら誠実に歩みを続けていきたいと思います。

そして、こちらは変わることなく、

「特別なことはなくても 少しの工夫と心掛けでささやかながらも楽しい毎日」

私の小さな生活のモットーは20年経っても同じ気持ち。32歳だった私も51歳の私も大切に思うことは変わらないでいるのでした。

お姉ちゃんからのメッセージ その1

お姉ちゃんからのメッセージ その1

ちょ太が部活を引退した日、

リビングのテーブルにちょこんと置かれていた↓

「○○くん

武(部)活おつかれさまでした。

おつかれさまの気持ちを込めたドーナツをどうぞ!!

○○より」

袋に直に描いたメッセージ、しかも、部活を武活と書き間違えてるし(笑)

ラフ過ぎる伝え方ですが、それも気兼ねない仲良し姉弟の関係あってこそ。引っ越しなど忙しい中で、テーブルの上にちょこんと置かれていたメッセージ付きドーナツの包みに、弟のことを気にかけてくれているお姉ちゃんの優しさが漂っておりました。

(部活引退で思い出して…7年前のお姉ちゃんの部活引退記録。この時は私とちょ太からメモ書きメッセージをしたためておりました。今はメッセージを送る立場が反対に、時代は巡るなあ~。)

ありがとう

少し前のことですが、ちょ太が部活を引退しました。

インハイ予選、自分たちが思っていたよりも

少し早めの引退になってしまったことは残念でしたが、

最後の試合は勝利!笑顔の締めくくりとなりました。

最終戦終了後、マネちゃん含む同期七人で笑顔の写真

正直に言って、とてもハードだった部活動。

ちょ太もそうだし、他のメンバーも心折れそうになった時がありました。

それでも入部から誰一人抜けることなく、

この日を迎えられたのはメンバーの仲の良さの賜物。

ハードな練習を一緒に乗り越えてきたメンバーとの絆は

きっと大人になってもずっと続いていくことでしょう。

そんな友人に恵まれたことは、ちょ太にとってかけがえのない財産です。

また、バスケットの技術だけでなく、

落ち込んだ気持ちを立て直して再び前を向いた日々や

勉強に部活に忙しい時間をやりくりしてすごした2年間は、

ちょ太を大きく成長させてくれました。

そして、私自身も傍らで見守りながら、

心配したり喜んだり、色々な感情を味わいました。

それは、ちょ太が、もがきながらも懸命に取り組む姿を見せてくれていたからこそ、

母として味わった気持ちです。

子供が生まれた時に、叔父から「育児は育自」と言われた言葉の意味を、

経験を通じてかみしめています。この部活生活でも私も自分を育めました。

ちょ太、ありがとう。

引退試合当日は母の日でした。

試合終了後、親子で記念写真を撮っていた時に、

サプライズで子どもたちからお花のプレゼントが。

マネちゃんが取り仕切ってくれたのだとは思いますが、

お年頃の男子が揃ってお花を渡してくれて、お母さん達もれなく号泣。

添えられていたメッセージを読んで、また涙。

こちらこそ、ありがとう。

頑張る姿を見守ることができてお母さん、幸せでした。

次のステージでも、変わらずちょ太を応援し続けるんで

よろしく!!