冬の贈りもの展、展示の様子です。
初日、二日目と在廊させていただきまして、多くの方々にお会いできて嬉しかったです。皆さんそれぞれの貴重な時間を使って頂き感謝の思いです。
「年々作品がパワーアップしていきますね。」と毎年のようにお運びくださる方からのお言葉をいただきました。
また、遠方よりブログをご覧くださっている方から「物語のあるものばかりですね、リースの概念が覆されるようなアイディアに心動かされます。」という嬉しいメッセージを頂きました。
私は、リース専門の作家ではなく、世に沢山いらしゃる素晴らしいリースを作る方々の作品を目にすると、技術もスピードもとても及ばないなあとマイナスな気持ちになるときもあります。
が、そんな時は、自分ならではのリースを丁寧に作ってお届けするしかない!自と考え直すようにしています。NINOで取り組んできたレザークラフトなどの手作業による制作、ランプシェードなどや流木の家具など古いものを生かす制作、satosatosaのカラフルな色や素材をに組み合わせて1つのカタチを生み出す制作、そうした私のモノづくりのスタイルを反映させたようなリースを作ろうと思っています。
それと、もう1つ大切に思っていることは、リース作りを始めたきっかけ、、、娘が保育園や公園から持ち帰ってきたどんぐりや葉っぱを何かカタチにして残しておきたいと思って作り始めた気持ち。小さな娘の手から渡された愛おしい自然の産物をワクワクしながらリースにした初心を忘れずに作りたいと思っています。
今回、ご覧いただいた方から頂いたお言葉に、15年以上毎年コツコツと取り組んできたリース作りにご褒美を頂いたような気持ちになっています。