家作り記録 16

引っ越しリミットまでいよいよあと5日。昼間はマンションで引っ越し荷物の片付けや息子の転校に関わる役所や学校への手続き、新しい学校での用具の買い出し、そしてNINOやsatsatosaの制作、夜間は棟梁と共に現地に赴き夜間集中工事。ちょっぴりハードな毎日を送っているなかで遠くから家族や友人が手伝いに来てくれたり、差し入れを届けてくれたりして、疲れた心と体に優しさが染み入ります。感謝します。

前回の記録でこの状態だったところが今ではこのように

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奥に見える丸窓は棟梁のこだわりpoint。元々は、外壁だけ丸く抜いてある状態で、部屋の内側にはフツーの四角い窓(左右に開閉できる網戸の付いた窓)が付いていました。その四角い窓を取り外し、丸いガラスをはめるところからスタート。かなり悪戦苦闘し時間もかかりましたがその分、丸い窓から見える景色が輝いて見えます。

壁は石膏ボードを貼るところまで完了し、あとはプロにお願いした壁紙の完成を待つばかり。

丸窓制作中の図。外壁に丸いガラスを粘土(100均の石粉粘土!)で仮止め→窓ガラスと同じサイズに丸くくり抜いた板をミルフィーユみたいに何層も重ねて内壁の厚みと同じ位置までもってくる→ミルフィーユの断面をやすりがけして平らにする→石粉粘土(大活躍!)を下地材として平らにならして塗る→漆喰を塗る。何のノウハウもない工程を、NINOファミリー工務店棟梁が一生懸命頭をひねり、手間をかけて完成させました。

角度を変えてみるとこんな感じ。ニッチ風の丸窓。

前回の記録ではフルオープンだったトイレにはドアが付きました。このドアは、10年ぐらい前に仕事帰りの道すがら解体現場から業者さんに許可を取って頂いてきたものです。娘の保育園のお迎え時間が迫っていたため、一旦保育園に向かい娘をピックアップしたのち、また10キロぐらい離れた職場近くの現地まで二人でドアを取りに戻りました。親切な現場の方が車まで搬入してくれたことも思い出されます。ずっとトランクルームに保存していました。 時が流れ、マイホームで遂に陽の目をみることになりました!洋服のセレクトショップで試着室に使われていたドア、ちゃんと鍵も付いていてトイレにぴったり。

こちらも側面は石膏ボードまで完了。奥に見えるコンクリートむき出しの壁は、窓を含め大がかりなリフォームをするので業者さんに施工をお願いしています。

キッチンは新調したIHコンロが設置されました。給排水で水漏れがあり、その補修作業にも随分と時間を要しましたが無事に解決し、とりあえず炊事はできるようになりました。キッチンの壁はまだ未完成ですが、残りの5日間でやれるところまでやり、あとは住みながら整えていく予定。

2日前、手伝いに来てくれた旦那さんのお父さん。朝5時半に出発して夜7時過ぎまで作業をして、また車を運転して愛知にユーターン。この前日にはヨットのレースに参加していたとか!?御年72歳。実年齢よりも、気力と行動力、楽しむ心が大切と生きる姿で教えてくれるスーパーマン。ありがとうございます。


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