いただきます

家族で仲良くしてもらっている杉山農園さんのブログを見たら、先週に2つも続いた台風で、これから収穫を迎える露地栽培の桃が場所によっては5~6割落下してしまったとのこと。ビニールハウスが無残に壊れてしまった様子も。

その画像を見て、これまで何か月間も費やして丹精込めて育ててきた人の気持ちを思うと、いたたまれなくなって涙が出てしまった。私の実家も野菜を育てていて、父や母が天気を気にしながら作物を世話している姿を見てきているので、そのことと気持ちがオーバーラップして余計に心が痛んだ。

しかし、そのブログの中に「農家は気持ちが強くないと、勤まらないのだ。」と、力強い謙介さんの言葉が。人間の力ではコントロールし得ないことを受け入れて、自分の仕事を全うしようとする姿勢がすごくカッコイイ!

今日、直売所にお邪魔して買ってきた桃。そうした背景を知るにつけ、1つ1つをありがたく手を合わせて頂こうと思う。

それから、野菜や果物や肉や魚、、、私たちが普段頂いているすべてのものには、姿は見えないけれどこうして関わっている人がいることも忘れないでいたい。手を合わせてちゃんといただきたい。

杉山農園さんHP→

2件のコメント

  1. ワタシの母は農家でしたが、裕福でない中で育ったので、
    食べられることが、どれだけありがたいことかって、いつも言ってました。
    簡単に食べ物が口に入る分、しっかり感謝しなくては☆
    母は、食べることの躾は全ての躾につながるんだとも、言ってましたよ。
    最近、こういうこと意識してなかったから、ちゃんとしよ!!
    ッて思いました(笑)

  2. ぺーさん

    「食べることの躾はすべての躾につながる」
    素晴らしいお言葉をありがとうございます!!自分にも子どもを育てる上でも意識したいと思います!

    いくら外側ばかり着飾っていたり、カッコイイことを言ったりしていても、食べるときの様(残さず綺麗に食べるとか、食べるときの姿勢とか)のほうがありありとその人を表してしまうかも!?

    どんな食材もよりどりみどり、お店に行けば簡単に手に入るけど、その作物を作っている人は簡単には作っていないんですよね。当り前ではなく、感謝していただかねば。

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