幾重にもありがとう、小沼さん!

いつものJA直売所にて、↓の写真にある通りの形状で花束になって売られてたその姿を見た瞬間に、もう何年もしまい込んでいたこの古びた花器の存在が思い浮かびました。迷わず購入し、家に帰って、棚の奥に眠っていた花器と数年ぶりの再会!

そして、花束になっていたそのままの形状で剣山に挿し生けてみたら、器にしっくり馴染んで大満足。

いつものJAの直売所は品物に生産者の方の名前が貼ってあり、この花束にもお値段とお名前シールが貼られておりました。生産者の方がご自分で設定されたお値段をつける仕組みだと思われますが、何と!この花束一式で110円!リーズナブルな直売所のお花の中でも、破格のお値段。思わず、110円と並んで記されていた小沼さんのお名前に、ほんとにいいんですか?と心の中で問いかけてしまった。

久しぶりの花器と剣山登場のきっかけを与えてくれ、生け花の心得のない私にも技術不要でこの仕上がり、部屋に生け花の凛とした空気を漂わせてくれ、その上、お財布にも優しいなんて!幾重にもありがとう、小沼さん! 

「飯」と「肩」

昨夜、塾から帰宅したちょ太が空のお弁当箱と水筒と一緒に、この2枚のカードを渡してきた。

「飯」 「肩」

何だこりゃ??

と、謎のカードをよく見ていたら、

「肩」のカードの隅っこに、小さな文字が…

6/19が誕生日だった私に、ちょっと遅めの誕生祝いカード、肩たたき券と食事をご馳走してくれる券だったのでした!

こ、これって、、、明らかに、先日の父の日のお姉ちゃんのやり方をパクったな・笑(ちょ太がまだ幼い時に発見した子育てにおける法則「言わなくても見ている」は、高校生になっても有効だということが実証されました・笑)

それにしても、嬉しいなあ。誕生日当日は、ポーカーフェイスで何事もないかのように過ごしていたちょ太が、実は気に留めてくれていて、数日過ぎても思っていてくれたんだなあ。

「肩」チケットは年3回使えて永久に有効だって!大サービス!!

おばあちゃんになるまで、毎年maxで使わせていただきますね。

で、「肩」チケット裏面には、ちょ太からの有難いメッセージ。

ありがとう。

「飯」チケットには、有効期限2030年~とありました。

ちょ太が大学を卒業し社会に出てから使えるようになるそうです。

それまで、絶対に無くさないように大事に大事に取っておくなくちゃ♪

そして「飯」チケット裏面には、

泣きました。

お姉ちゃんの振る舞いを横目で見ながら学び、プレゼントをしてくれたこともさることながら、私の体の事を気遣ったり、親に感謝の気持ちを持ち、それを素直に伝えられる子に成長してくれたことが、私にとって何より嬉しいちょ太からの誕生日プレゼント。母、52歳幸せです。

みーつけた!

とある休日、リビングテーブルで勉強していた受験生ちょ太の姿が忽然と消えた。

周囲を見回すと、、、

みーつけた!

お日様の光と風を感じながらのお勉強タイム、

ベランダ、と言うか軒下が即席勉強部スペースとなっておりました ^^

ちなみに、

7年前、ここで瞑想してからセンター試験に臨んだお姉ちゃんは、

本番に自己の過去最高得点をたたき出して、見事に第一志望合格。

私のなかでは勉強のパワースポット✨

一緒に美味しいご飯を食べに行ける券(お酒も!)

晩御飯を済ませた後、20時過ぎぐらいに、先月からアパート暮らしを始めた娘がふらりとやってきた。

そして、旦那さんへ手渡したこちら↓

ビールと「肩たたき券」的なプレゼントの大人バージョン・笑 

父の日に娘からの粋な計らいに旦那さんニンマリ

娘と二人、お酒を酌み交わしつつ、食事をご馳走してもらえる日が今から楽しみだね!

6月 20年目スタート

アトリエの62muniさんカレンダーのイラストが菖蒲から紫陽花に変わり、6月になりました。

これは、先月に作った豆ごはん。毎年5月になると登場する定番メニュー。

これを作ると、このブログを始めた当初のことを思い出します。

2005年5月に綴り始めたこの「小さな生活」も19年が経過し、20年目に突入。

当時の記録を振りかえると、幼かった子ども達(ちょ太は生まれてさえいなかった!)の成長に時の流れの長さを感じます。

そんな子ども達の成長もしかり、流れ続ける時は諸行無常。変化への対応に弱い私ではありますが、そんな不器用な自分を認め、ゆっくりでも変化に対応しながら誠実に歩みを続けていきたいと思います。

そして、こちらは変わることなく、

「特別なことはなくても 少しの工夫と心掛けでささやかながらも楽しい毎日」

私の小さな生活のモットーは20年経っても同じ気持ち。32歳だった私も51歳の私も大切に思うことは変わらないでいるのでした。