大学4年生になった娘。無事に就職が決まった6月の終わり頃に、こんなことを言い出した。
「おじいちゃん、おばあちゃんに今までの恩返しをしに行きたい。」
という訳で、大学が夏休みに入り、恩返し計画は実行に移された。
こんなご時世ではあるけれど、社会に出てからではゆっくりと休みも取れないだろうと、万全を期した上で(移動前には外出を控えて自宅で過ごしPCR検査を受けて)いざ、愛知へ!
生まれてから今まで、とても可愛がってもらい、進む道を応援してもらってきた祖父母へ「鶴の恩返し」ならぬ「孫の恩返し」です^^
これは、少し前に旦那さんのお父さんから送られてきた画像。
お父さんがボランティアで数年来お世話している氏神様の神社の敷地(広大な桜の広場)のお掃除を手伝っている娘の後ろ姿。
このようにして数日、旦那さんの実家に滞在した後、現在は私の実家に移動している。今日は私の母がガラケーからスマホに変える為、お店に同行し契約プランから機種選びもサポートし、スマホ操作のレクチャーもしているとのこと。畑仕事も手伝いたいと言っているけれど、お天気が悪いのが残念。あと数日間の滞在中に心残りなくお手伝いできますように。おじいちゃん、おばあちゃんに喜んでもらえますように。
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さて、この写真は、小学校入学前、6歳の娘の後ろ姿、初めての一人旅でおじいちゃんおばあちゃんの家に向かう時のものです。
一枚目の写真と比べると随分と成長したなあと思う。身体が成長したのはもちろんだけど、心も成長してくれた。この時はただただ祖父母に甘えていた6歳が、今では手伝いやサポートをしている。誰に促されたわけでもなく、自分からそうしたいと言い、学生生活最後の夏休みを使って滞在している。優しく行動力のある若者に成長してくれたなあと、我が子ながら誇らしく思う。