家作り記録 11

8月に入ってからの大まかな記録(その2)

こちらは建物の一階です。元の住人がLDKとして使っていたスペース。リフォームして5年足らずとのことで、床も壁もまだまだ十分に美しく、採光も問題無く、このままここをリビングとして使っても申し分ない状態でした。

しかし、壁に区切られた部屋の中だけが暮らしの空間ではなく、日々目に映る景色も暮らしの空間に含まれると常々思っているので、折角高台の立地に大きな窓から眼下を見渡せる2階にLDKを移動させることにした次第です。

セルフリフォームでコスト削減を目指す我らですが、大切に思う部分はコスト削減も対象外。その上で、自分たちが出来ることを頭と手を動かして実行。その積み重ねでイメージした我が家を形にしていきます!!

で、画像にある立派なYAMAHAのシステムキッチンは、まだまだ使えますので引き継がせていただきます。2階に移動させます。ちょっと大変だけれど自分たちで。

ユニット部分を取り外し、バラバラにしました。人工大理石の長い天板が階段を上げるのに最難関。家族総出でエイエイオー!と、気合を入れるも、およそ運搬作業を手伝いに来たとは思えない娘のファッションが気になるところ(^^ゞ

小さなパーツは姉弟でGO!

よいしょ、よいしょ。

ふうぅぅぅ、みんなで頑張った!無事に2階までキッチンすべてを上げ終えました。イヤリングまで装着しTPO無視のファッションは謎の娘ですが、日ごろ鍛えた筋力で大活躍。後ろ姿にありがとう!

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家作り記録 10

8月に入ってからの大まかな記録(その1)

業者さんに施工してもらった天井の石膏ボード。この状態から最終的な仕上げをどうするか?色々と悩むことになりました。(旦那さんとかなり揉めた。)いくつかの案を出し、まずは一部のスペースを使って雰囲気を確認してみることに。

<第1案> 石膏ボードに直接ペンキを塗って仕上げ。コストがかからず、しかも私一人で作業できる点では良かったけれど、見栄えがあまりにもチープで却下。

<第2案> クロス仕上げ。ペンキ案却下後にクロスでやってみよう!と、試みてはみたものの、、、石膏ボードのつなぎ目の溝と何百個もあるビスの穴を1つ1つフラットにパテを埋めていく作業に辟易。根気よくパテの作業を終えたとしても大きな面積の天井を繋ぎ目も美しくクロスを貼る自信も無く却下。

<第3案>

天井用のパネル材。厚みがあるので、下地の凹凸を処理する必要がない。継ぎ目が目立ちにくい柄を選べば素人の作業でも粗が目立たない。まずは少量を注文して試してみると作業のスピードも速く仕上がりもいい雰囲気!OK!こちらで決定!(かなりお勧めです。セルフリフォームをご検討中の方へご参考までに→

足元は大切。大きな面積の床は空間の印象を大きく左右するので、ちょっと頑張ってもこだわりたかった。

無垢のチーク。憧れだったヘリンボーンスタイルにしました。当初、これも自分たちで施工しようと考えていましたが、限られた工期を考え、出来ること・出来ないことを取捨選択。複雑な貼り方であることも考慮してリビングスペースは業者さんにお願いしました。美しい仕上がりで、やはりプロにお願いして良かった。そして、プロの施工方法を実際にこの目で見られたのも良い勉強になりました。お勉強したことを生かして、バルコニーに増築してるスペースの床はninoファミリー工務店棟梁がヘリンボーンスタイルで施工しています。

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