長期休み恒例の一人旅。ちょ太4年生の夏休みは新たなチャレンジ。静岡から在来線を乗り継ぎおじいちゃん、おばあちゃんの住む蒲郡まで一人で行ってみよう!!
新幹線と違って、乗り継ぎが2回あります。普段の生活で全く電車に乗り慣れていないちょ太にとっては、駅を間違えずに途中下車し、ホームを移動して別の電車に乗り換えることは、さぞや緊張の体験となることでしょう。移動時間も新幹線よりも倍かかります。心細いこともあるでしょうが頑張れ!と心のなかでエールを送りつつ静岡駅のホームから見送った出発朝のちょ太の姿。
道中ではポイントごとに電話を入れてきたちょ太。「今から浜松で乗り換えるね。」、「豊橋から蒲郡に向かっているよ。」など、心配するこちらにとっては有難い報告。いいぞ、ちょ太、こうした行動は社会人の必須マナー、ほうれん草(報告、連絡、相談)の芽生えの一歩。自分で考えて行動するちょ太を頼もしく思う母でした。
その後、無事に目的地に到着したちょ太。おじいちゃんから早速届いた画像の数々から楽しい夏休みの時間が流れています。
おじいちゃんのヨットに乗船
スナメリが現れた!ヨットの後を追走。
海へジャーーーンプ!
バッシャーーンッ!
島への上陸目指しておじいちゃんと泳ぐ
島まであと少し
笑顔のおじいちゃんと必死のちょ太
他にも、花火をしたり、お寿司を食べに連れて行ってもらったり、コレクションのカードを買ってもらったり、「ちょ太の嬉しい」を詰め込んだような時間を過ごさせてもらいました。
そして3日後には、再び在来線を乗り継いで蒲郡から静岡に一人で戻ってきたちょ太。無事に在来線1人旅往復をコンプリート。
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大人にとってはなんでもないことでしょうが、9歳のちょ太にとっては見知らぬ土地でひとりぼっち。間違った電車に乗らないように無事目的にたどり着けるように、普段使わない神経をフル稼働させて頑張ってきたのでしょう、静岡駅から帰宅する車の中では緊張の糸が急に解けたのか、あくびをしたなあと思ったら程なく眠ってしまいました。真っ黒に日焼けして逞しいけれど、寝顔を見ればまだあどけない可愛いちょ太。頑張ったね。それから、こうした経験ができるのも受け入れてくれる祖父母の存在があってこそ、恵まれた環境に感謝です。