うちの娘は、文字の音の響きについて感じることを、言葉にして表す。
例えば、
「あいうえお」は、ぴしっとしてる。とか、
「へめえれえ」は、へろへろな感じ。とか、
「はひふへほ」は、すっきりした感じ。とか、
「まみむめも」は、べっちょべちょ。とか。(笑)
聞いていると、意味不明なようで、意外とそんな気もしてくる、突拍子もない表現が面白い。このシリーズの娘の話を聞くのが私は好き。
このことを、ともこさんに話したら、「すごく、分かる!」と、笑い話になるかと思いきや、まさかの共感を得た。「確かに、あいうえお、は、正義感が強そうな感じるするよね。なんか、裁判に勝ちそうな感じ。」「へめえれえ、は、どうしようもなくマヌケけだしね。」
共感どころか、「裁判に勝ちそうな感じ。」など、とてもうちの娘では敵わないレベルの豊かーな表現に、大笑いしつつ感心することしきり。
ちなみに、ともこさんが一番すごいと思うのは、「ゆ」 だそうです。
響きといい、字づらといい、「ゆ」は、素晴らしいとのことです。