お盆休みの楽しい日々が終わり、本日より普段の生活に戻りました。ここ数日の記録をまとめてしようと思います。
8月12日(水)
板橋区立美術館へ。
「2009イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を見に行ってきました。
学校で「絵本作りクラブ」に入っている娘と夏休み前から楽しみにしていた計画。当初は11日に出かける予定でしたが、当日の朝に発生した地震の為断念。それでも、16日の会期終了までにどうしても見ておきたいと、この日の午前中にあった静岡での用事を済ませ、午後出発の強行スケジュールで出掛けてきました。
緑の中にある小さな美術館。
入口の扉からすでに絵本の中の世界が始まっている。
この階段を登った先に、たくさんの物語が待っていました。(館内は撮影禁止の為、写真はここまで)
小さな子どもがいるので絵本に触れる機会は多々あるけれど、原画を見るのはなかなか出来ない経験。色の美しさ、質感(コラージュ作品の素材のおもしろさ!)など印刷物にはない雰囲気を味わってきました。
会場には何十冊もの絵本も置かれていて、自由に手に取って読むことができました。息子がいるとどうしてもゆっくり絵をみることが難しいのですが、絵本コーナーで私と娘が交代で息子に絵本を読んでやりながら、その間にどちらかが絵を見に行くという連係プレーで、私も娘も、そして息子も絵本の世界を楽しむことができました。
ちなみに、この絵本原画展のことは、7月のストフェスでお隣のブースに出展されていたHITOさんより教えて頂きました。HITOさんご自身の作品も「2009イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」に入選されていて、原画が展示されていました。
こちらは、ストフェスのときに私が購入したHITOさんの絵本「まめ」。
ぼくとロバのまめの、のんびりした姿が好き。
そして、他にも好きなのが紙や印刷の感じ。
写真や私の貧困なボキャブラリーでは上手くお伝えすることができないのが本当に残念!ニュアンスがあってすごく素敵なんですよ。