響きのイメージ

うちの娘は、文字の音の響きについて感じることを、言葉にして表す。

例えば、

「あいうえお」は、ぴしっとしてる。とか、

「へめえれえ」は、へろへろな感じ。とか、

「はひふへほ」は、すっきりした感じ。とか、

「まみむめも」は、べっちょべちょ。とか。(笑)

聞いていると、意味不明なようで、意外とそんな気もしてくる、突拍子もない表現が面白い。このシリーズの娘の話を聞くのが私は好き。

このことを、ともこさんに話したら、「すごく、分かる!」と、笑い話になるかと思いきや、まさかの共感を得た。「確かに、あいうえお、は、正義感が強そうな感じるするよね。なんか、裁判に勝ちそうな感じ。」「へめえれえ、は、どうしようもなくマヌケけだしね。」

共感どころか、「裁判に勝ちそうな感じ。」など、とてもうちの娘では敵わないレベルの豊かーな表現に、大笑いしつつ感心することしきり。

ちなみに、ともこさんが一番すごいと思うのは、「ゆ」 だそうです。

響きといい、字づらといい、「ゆ」は、素晴らしいとのことです。



4件のコメント

  1. こんばんは♪ NINOさん
    いつも何気なく使っているひらがな。
    私の好きな響きとか字面はなんだろう・・・↑あいうえおひょうをマジマジ眺めてしまいました。
    ともこさんが素晴らしいと思う「ゆ」私も同感です。
    温かみがあって、やわらかな感じがします。
    ほかには「え」「れ」の字面、「る」の響きが好きかな。。。 
    あれれ?!ふたつとも娘さんのイメージの、へろへろ感カテゴリーですね(笑  私は「れ」なんぞ、どことなく凛としたイメージあります。
    でも・・・レレレのレ~♪ってホウキ持ってるおじさん★いますもんね!

  2. 言葉の響き…考えたことなかったですが、面白い発想ですね。
    ひらがなって、日本独特のもの。
    そこに色んなことが隠れてたんですね(笑)

    私は「なにぬねの」が、フンワリ柔らかく、
    ポカポカした縁側で猫が座ってるイメージで好きです。

    裁判で勝ちそうなピシッとした「あいうえお」に
    「まみむめも」のべちょべちょ(笑)
    何だか深くうなづいちゃいました。

    ちょっとしたところに「面白さ」ってあるんですね。
    ひらがなの見方、変わりそうです☆

  3. rurilさん

    響き、字面でイメージしてみると、それぞれイメージがあるもんですねえ。

    私も「あいうえお ひょう」まじまじ見て考えたのですが、字面でいうと、「とめ」だとカッチリシタ感じになって、「はらい」だと柔らかい感じだなあと思いました。「ゆ」は、2画ともはらいだし、丸みを帯びているし、いかにも、「ゆ」って響きの字面だなあと妙に納得したりして(笑)

    >私は「れ」なんぞ、どことなく凛としたイメージあります。
    でも・・・レレレのレ~♪ってホウキ持ってるおじさん★いますもんね!

    確かに、「れ」は単品で使うと凛としてますが、2個以上重ねるといきなりへろへろ感が漂っちゃいますね~(笑)

  4. うえぴーさん

    娘やともこさんの感性の豊かさに、大笑いしながらも、納得です。

    このひらがなの響き&字面のように、何気ないところに、面白いものがいっぱい潜んでいるのかもしれないですねー。そういうのをいっぱい発見したら、普通の毎日がすごく楽しくなりそう!

    ふむふむ。「なにぬねの」、のんびり、温かい感じがします。うえぴーさんも感性が豊かだなあ。

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