山口旅 1

時を遡って5月下旬、学生時代からの友人に会いに夫婦で山口県へ。

目的地その1 山口県萩市須佐

ここには高校時代からの友人I君が住んでいる。長年、「遊びに行く行く詐欺」状態だったけど、遂に念願かなって遊びに行けた。

高校時代から行動力とバイタリティ溢れていたI君。50歳を過ぎてもそのキャラは変わることなく、10年近く前にサラリーマンを辞め、愛知から山口へ移住し漁師となった。今では最新鋭のmy漁船も所有して、我が道を切り開き貫き通している。

3日間の滞在の間、お天気がいまいちだったので名所観光や沖での釣り体験は予定通りにはならなかったケド、その分、インドアで積もる話に花を咲かせまくって結果オーライ!お喋りだったキャラも相変わらず健在、と言うか更に磨きがかかって、映画のような体験談やオモシロ話に唸ったり笑ったり、飽きることがない。

何より、自然を相手に地に足の着いた暮らしを奥さんと2人で仲良く送っている様子から受ける幸せのエネルギーに心が洗われた。(2人で朝ドラを見るのが日課だって^^ ほっこり)

日頃、SNSなどで溢れる情報から、流行や会ったこともないどこかの誰かの暮らしや価値観に触れ続けているうち、知らず知らず揺らいでいた「自分の大切」。それが、コンビニも見当たらない物質的には不便な場所で、自分の好きなことを揺らぐことなく誇りを持って仕事にしているI君と仲良しの奥さんと対していると、「豊かさ」とは何かがくっきりと浮かび上がってくる。そうした気づきが、萩から持ち帰ったかけがえのないお土産。

天気予報からシケを察して、あらかじめ私たちのために振舞うイカを釣っていけすにいれておいてくれた、優しい海の男!

ケンサキイカという高級なイカだそうです。都会の料理屋さんから直接、わざわざ須佐まで買い付けに来るとか。

立派な鯵も!!須佐ブランドの「瀬付きあじ」

新鮮なイカや鯵を囲んで夜な夜な語りあかした

山口旅 2へ続く

続・アトリエリフォームの記録

イメージ通りにならなかった壁の色。

別の色に塗り直すことに決めてからの記録。

気に入らなかったブラックのペンキは、ネットで注文する際に「艶消し」、「漆喰にも対応」という言葉で判断し注文しました。が、実際に塗ってみると、色の印象が強すぎたこともさることながら、テカテカした質感が気になりました。今回は、その反省を生かし、ペンキのサンプルを送ってくれるサイトから購入することに。そして、3色を取り寄せ、実際に塗った時の色や質感を確かめました。

そして選んだのが↓

今度こそ、イメージ通りになりますように、、、と願いながらペイント。

塗り直し完了!
色もマットな質感もいい感じ♪
塗り直して良かった。

グレーの塗り壁にした間仕切り家具の裏側は
寝室になっています。
こちらは、リフォーム前の様子。
今回、ここに新たに壁を作ることにしました。

新たに造作した壁
今後、隙間に簡単なカーテンを付けて、
アトリエと寝室をきっちり仕切る形にします。
これは、ゆくゆくは、アトリエに
お客様をお迎えしたいなあとの思いからです。

寝室との間仕切り壁の裏側は奥行き利用して棚にしました。

眠る前に読みたい本を置いたり、お気に入りの絵を飾ったり、はたまた、日々の制作に使う道具を収納したり、、、便利に使えそうです。

収納力アップを期待して、更に、あと1段か2段横板を増やす予定。

ベニヤ板むき出しのラフな感じは気に入っているので、ここはペイントなど手は加えず、このままいきます!!

続く、、、

続・アトリエリフォームの記録

アトリエリフォーム、マイペースにコツコツと進めております。

下準備を終えた間仕切り壁に
漆喰塗り塗り〜

家具の裏側壁面以外に増設予定の壁になる板にも漆喰塗り塗り〜

漆喰塗り完了!

お次はペイント
漆喰に使える艶消しのブラックを塗り塗り〜

ペイント完了、やったー🙌
と思いきや、なんかイメージと違う…🥲

小さな板に試し塗りした時は大丈夫って思ったけど、大きな面積になると黒は強すぎたし、艶消しのはずが、何故か?微妙に光沢がある。

かかった時間やコストを考えたら残念だけど、思い描く空間目指して、別の色に塗り直しすることに。


上手くいかないことも多々ありますが、めげずにイメージを形にするべく、試行錯誤を繰り返し、手を動かしております。


このことは、NINOの一点物のアップサイクル制作過程に通じているなあと、リフォームの作業しながら感じています。
空間とアクセサリーやバッグ、違う物事のようで、取り組む姿勢は同じです。

続く、、、

愛情ミルフィーユ

実家の母から届いた宅配便

箱を開けると

母の畑の恵みたちが、丁寧に幾重にも積み重ねられていた。

1層目

ジャガイモ、玉ねぎ、長ねぎ

2層目

きゅうり

3層目

ピーマン、なす、枝豆

4層目

とうもろこし

手紙は入っていなかったけれど、

1層、2層、、、と重なった野菜の間には文字にしなくても伝わってくる母の想い。

愛情と野菜の優しくて美味しいミルフィーユ。

ある日のお弁当

久しぶりのお弁当投稿。学食でお昼を食べる日が多くなったちょ太、旦那さんは仕事の都合でしばらくお弁当が要らなくなり、のんびりペースのお弁当生活になっています。

ある日のお弁当

・葉生姜の豚バラ巻き

・卵焼き

・ズッキーニ、スナップエンドウ

<メモ>地元の生産者の方から購入した新鮮な葉生姜。ピリッとした辛さが豚バラとベストマッチ。友人の畑からズッキーニとスナップエンドウ。ミニトマトは我が家の庭の家庭菜園の実り。華やかなお料理ではないけれど、新鮮な野菜ばかりの豊かな食事。

ある日のお弁当

・塩鮭

・きんぴらごぼう

・チーズのせ椎茸

・トマトと新玉ねぎのサラダ

・卵焼き

ある日のお弁当

・チキンとズッキーニ、チーズグリル

・トマト、新玉ねぎサラダ

・いんげんとシーチキンの胡麻和え

<メモ>この前日の晩は、K―子さん邸で持ち寄り晩御飯会。お土産におかずをお持ち帰りさせていただき、お弁当に。ありがたや~。

ある日のお弁当

・ちらし寿司

・オレンジ

アトリエ リフォーム中

先日綴ったように、2005年に始めたこのブログが今年20年。ブログと同じ年に細々と始めた制作活動も20年を迎えました。そんなNINO節目の年にちょ太が大学生になり、子育てが一段落。母親業の時間もぐんと減ったのを機に気分一新。作品制作と並行し、アトリエのリフォームに取り組みはじめました。

自宅リフォームをした9年前は、家族4人のファミリー工務店の施工でしたが、今回は旦那さんと2人のめおと工務店。マイペースなスケジュールながらも2人でイメージを共有しながらコツコツと取り組んでいるリフォームの記録を綴っていきます。

before↓

↑の状態から

まずは、寝室との間仕切りに使っている家具の裏側壁面に飾っていた品々を取り外し、手前に置いていたトランクなどを除けて、

↓の状態に

からの~~、↓

複数個並んだ家具を一体化すべく(これまでは、扉や引き出しを強く開け閉めすると、微妙にその家具だけ位置がずれてしまうことがあったので)、ホームセンターでカットしてもらった板を搬入し、

家具に板を打ち付けて、合体↓

更にその上からネットをタッカーで貼り付ける。これは、この後に控えている漆喰塗りの定着をよくする裏技。9年前に自宅をセルフリノベーションした際のノウハウが役立ちます。

ネットを貼り終わったところで、間仕切りの壁面積をもう少し広げたくなり、家具を1つ追加。この家具は元々アトリエに並んでいたもの(1枚目の写真・befor参照)。当初は、壁面を狭くする予定で、一旦は空き部屋になっている娘が使っていた部屋に退避させたものの、心変わり。再び娘の部屋からアトリエへ戻り、みんな仲良く一体化↓

ネットを全て貼り終わったところ。

壁の手前に控えるは、しっくいと下地剤。9年前の自宅リノベーションに使ったものがまだ少し残っていたので、まずはこれを使って作業を進めます。足りない分は買い足す予定。

下地剤をぬりぬりして、次は漆喰へgo!!

続く、、、

今日は毎日新しい

「今日は毎日新しい」

人生にたった一度しかない2025年5月30日スタート!

日々眺めているアトリエの62muniさんカレンダー、5月は金太郎でした。可愛い!

変わること 変わらないこと 

頂き物のお豆たち
それぞれ生産者のお友達から採れたて新鮮をお裾分してもらった、枝豆とスナップエンドウ、グリンピース。5月恵み、緑の美味しいお豆たち!!

緑のお豆たちの季節になると思う、「緑の水玉」と題してグリンピースご飯を投稿した2005年5月にこのブログをスタートした頃のことを。

あれから、今年でちょうど20年!振り返れば、当時、5歳だった娘は今では社会人となりしっかり独立して生活しています。そして、当時は存在していなかった2006年生まれのちょ太はこの春から大学生。30代だった私達夫婦は50代になりました。その間に、転勤族だった旦那さんは静岡に根を下ろす決断をして転職、私は事務のお勤めから創作活動へシフトしていきました。

家族の年齢は確実に20の数字が増え、それぞれの環境も変わりました。他にも数え上げればキリがないほどの変化があったなかで、どんなことよりも私が大切に思う、家族(離れて暮らす両親や兄弟も含めた)の「健康」と「円満な関係」が変わらずに続いている有難さ。また、このブログ「小さな生活」や創作活動も変わらず続けられてこられました。このことは、長くお付き合いや応援してくださってくださる方々の存在があってこそと、深く感謝する2025年5月です。

部屋の花

この時期になると庭のあちこちに咲くドクダミを
どっさり摘んで部屋に飾る
ドクダミって名前の響きとは裏腹にとっても可愛い!

ご近所さんから

ピンポーン♪と玄関のチャイムが鳴り、ドアを開けたら、ご近所さんが「はい、どうぞ」って渡してくれたチラシに包まれた薔薇。気取らない、優しいプレゼント。日常の繋がりにこんなあったかいお付き合いに恵まれていることに感謝。