おじさんベルトbag

男性用の上質なベルトをバッグの持ち手にリメイク。

ベルトだった過去は、あえて隠すことなく、バックルもそのままバッグにくっ付けちゃいました。

名付けて「おじさんベルトbag」(そのまんまの名前・笑)

おじさんベルトbagの裏地もご紹介させていただきます。

ローズピンクとグリーンのコントラストが鮮やかな布地。こちら、元は↓の洋服でした。

イヴサンローランのツーピース。

見た瞬間、発色の美しさに惹かれました。素材の質の高さで品の良さを保ちつつ、ぱっと人目を引く華やかさがあります。

更に心惹かれたことには、この布地を良~く良~く見れば、、、

ブランドのロゴマークが織られているではありませんか!正面から見るだけでは、誰も気が付かないであろう控えめなしるし。これ見よがしな主張でなく、ちょっと角度を変えて見てやっと分かる程度のロゴマークを、わざわざ、あちこちに織ってあるのです。(いったいどれだけの手間とコストがかかっているのだろう。と、下世話なことを考えてしまう庶民の私。)あまりにもさりげないロゴマークの存在に、一流ブランドの気概を感じたのでした。

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分裂して誕生!

フォーマルなクロコのバッグが分裂して

2つのクラッチバッグが誕生!

ハラコ素材とのコンビで抜群の高級感を漂わせつつ、cuteなワンポイントに思わず笑みが。

作品名「ホタル犬」

作品名「レインボーハート」

ちなみに、「ホタル犬」の変身前の姿はこちら

尻尾が折れてしまっていた白い犬(?)のブローチを、ハラコの柄に合わせてリメイク。

尻尾が無くなってしまったお尻からは、ホタルの如く光を放つ(笑)

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satosatosa エレガンスライン

アレアレアの精神(楽しみ、喜ばしさ、笑い話)で、キッチュな作品の割合が多いsatosatosaですが、なかには女性らしいデザインの作品もあります。

今日は、そんな作品をいくつかご紹介します。

こちらは、昨年の流れからシリーズ化を考えている「黒リボン」のアクセサリー、3点。

・パールのネックレスに付けたリボンは、某ブランドの洋服の裏地から作りました。リボンはその都度結ぶのではなく、形を固定しましたので、いつでもしっかりとした蝶々の形がキープされます。(ネックレスは、首からそのままかぶるのに十分な長さがあります) 結び目から垂れるリボンもあえて長めに取りました。ショートカットや纏め髪の背中を可憐に彩ります。

・ブレスレットは、元はネックレスだったチェーンを短くして作っています。写真では分かり辛いですが、繊細なチェーンが美しい表情です。それぞれに淡水パールと、クリスタルガラスをポイントにあしらいました。腕の動きに合わせてユラユラ揺れる感じが綺麗。 黒リボンは、革のスカート(某有名ブランドの素晴らしい素材です)から細く細く裁断したパーツで作りました。

こちらは、ブローチネックレス。ちょっとしたアイディアですが、ブローチとネックレスを一体化させることで、重力に負けずに、好きな場所にバールのモチーフを固定することができます。

satosatosaのお勧めは、ネックラインの洋服と肌の際にパールの花を置くスタイル。肌の上にちょっとかかるだけで、フェミニンな雰囲気がアップして感じられるような気がします。
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クラッチバッグなのです

以前にこちらに画像を載せたバッグについてお問い合わせをいただきました。

「持ち手が写っていませんがクラッチですか?」と。

そうなのです。クラッチバッグなのです。

フォーマルなイメージが強いクラッチバッグ。何となく普段には使い難い気がしますが、こんなカゴ素材ならば取り入れやすいのではないでしょうか?(もちろん、お出かけの席にも十分お使い頂ける華やかさがあります!)

「日常の中の特別」 by satosatosa
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全ての作品に命名しました。

さかのぼって、先週の金曜日のこと、夜、閉店後のスノードールにて。

展示会に出品する全作品をテーブルに並べ、satokoさんと2人、1つ1つを手に取りながら作品への命名式。 使用した素材や制作時のエピソードなどを語り合いつつ、オリジナルな名前が決まってゆくと、作品はモノであってモノでない、急に命が吹き込まれたような気持ちになる。(2人で生み出した、子どものようなものに思えてくる)

54作品、全てにそれぞれの名前がつきました。展示会にお越しの際は、作品と併せてご覧頂けたら嬉しいです。

画像の作品は「卯の花」

ミンクのマフラーから取ったパーツをベースに、怪しげな色合いの花をローズピンクの帽子に咲かせました。「卯の花」たる由縁は、花芯に忍ばせた翡翠のウサギ。これは、私が数年前にタイに旅行した際、現地で求めたもの。
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なんとなく・・・

パールの一部が外れてしまっていた付け襟。こんな具合に変身しました!

↓ 

祖母から引き継いだオニキスで縁取り、私のボタンコレクションから左右それぞれに1つずつ。パールの柔らかな印象を、オニキスの黒とボタンの紫色で引き締めました。そして、秘めたるテーマは「なんとなくのウサギ顔」。

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サトサトサ、アレアレアの精神で楽く喜び笑いながら、歩みを進めています。来週末に迫りました展示会の準備と並行して、ホームページの内容も充実してきました。新たに、昨年開催した第1回satosatosa展で発表した作品の一覧を掲載しました。お時間ございましたら覗いてみてください。

こちらです→

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喜び

「どんな形にして甦らせようか?」 1つ1つの作品にその都度アイディアを絞って制作するのは、時に苦しくもあるけれど、出来あがった作品のそれぞれのパーツ(元はイヤリングであったり、ネックレスだったりしたもの)が、まるでこの作品になる為に存在していたかのようにピッタリと収まったように思えた時、それまでの苦しみはさっさとどこかに飛んでゆき、何かを創作することの喜びに満たされる。

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DМのこと

第2回satosatosa展「再利用」のDМ。お陰さまでご覧くださった方から好評で、嬉しいお言葉をたくさん頂戴しています。

今回のDМで、satokoさんがスタイリングしてくれた洋服と作品を着こなしてくれたモデルさんは、静岡で演劇をされている俳優のスズキヨシカさん。美しいだけでなく、男性らしいワイルドな雰囲気とセクシーさをお持ちの方です。聞けば、俳優だけでなく、大工の仕事も兼業されているそうで、そうしたバックグラウンドから醸し出される雰囲気が、私たちのイメージにピッタリ重なりました。やはり、自分の好きなことを大切にしている人、また、精神的・肉体的にタフな人は魅力があります。

写真を撮ってくださったのは、第1回目に続き、スノド柚木オーナー。写真のみならず芸術全般に造詣が深い、静岡アート界の牽引者。もう全面的に信頼してお願いしています。(satosatosaは柚木さん無しでは語れない程、お世話になっています。)

光の加減、モデルさんの表情の捉え方、アングル、、、、何十枚も撮影してもらったどの写真も素晴らしいものばかりで、satokoさんと頭の中がこんがらがるほど嬉しい悩みの中で、やっとDМ用の写真を一枚選び出したのでした。(今日ご紹介した2点の写真は、候補として最後の最後まで迷いに迷った内の2枚です)

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