繋がっている!?

ビビッドな色彩の組み合わせと、静かな同じ色調の重なり。

リース作りで植物の色彩や造形から学ぶ感覚は、確実にsatosatosaの創造に生かされている。またその逆もしかり。別々のことをしているようでも、実は全て繋がっている。

+

先日、↑の画像と文章をsatosatosaのインスタグラムに投稿した。

その翌日に作ったお弁当↓

朝、キッチンに置いてあったこのお弁当を見た旦那さんが、「なんかリースみたいに見えるね。」と言ってきた。

思いがけない感想だったけど、前日にインスタに投稿した内容とシンクロしている気がして笑ってしまった。

おかずの色合いを考えながら丸いお弁当箱に配置して出来上がったお弁当。自分では無意識であるけれど、客観的に人から見れば私が作るリースと同じような印象に映るのかな?(笑)

気づき

ちょ太の中学の部活動、10月に入って新人戦がはじまった。毎週末ごとにあちこちの体育館で試合が組まれ、それに向けて平日の練習も一層熱心に取り組んでいる。

ちょ太の所属するバスケ部は少人数のチームながら、先生の熱心な指導と子どもたちの頑張りの甲斐あって、決勝リーグに進出。日頃の頑張りを知っている父兄たちも自然とサポートに力が入ります。

私も試合会場への送迎と観戦で毎週子どもたちに声援を送りつつ、応援しているはずの子供たちがひたむきに頑張る姿に逆にパワーをもらっている。

そんな中で、ふと気づいたこと。

今年度、私は部活の保護者会の役員(会計)になった。会計の仕事は、部費の管理はもとより、備品の手配、試合では当日の先生方のお弁当や飲み物、チームの飲み物の準備。はたまた、試合会場へお世話になったお礼を兼ねてトイレットペーパーを2つ包んでお礼のメッセージを貼る、なんて細かい仕事も。

どれも1つ1つは大したことは無いけれど、試合当日は早朝の出発時間に合わせて先生のお弁当を買いに行ったり、クラ―ボックスに飲み物を入れて学校へ運んだり、バタバタとちょ太のお弁当を準備しているなかでお礼のトイレットペーパーを包んだりしていると(前もって準備しておけば良いのですが(^^;)、朝から大忙し。

そんなこんなでちょ太を無事に送り出し、「あ~~、疲れた。」と思ったある時にふと気づいた。

ちょ太が小学校時代に所属していたドッジボールチームでも今の私と同じようなことをやってくれていたお母さんがいたということ。とういか、スポーツ少年団の運営は、学校の部活よりもずっと親の労力の比重が高かったので、より多くの仕事をこなしてくれていだろう。それをおくびにも出さず担ってくれていた方々の顔を思い出し、有難かったなあ、と。

もちろん、当時も「ありがとう。」と言ってはいたけれど、自分が今の立場になければそのお手間を身に染みて理解することは無かっただろう。

それからは、「あ~~、疲れた。」と思った時には、お世話になった方々に有難うと思うようになったし、その件だけでなく他のことでも周りの人たちにお世話になって日々過ごしていることにより感謝できるようになった。

実は、役員決めの経緯に不信を抱いたまま半ば仕方なく会計になっていた私だったのだけれど、役員にならなければ、この大切なことに気づかないまま年齢ばかり重ねてゆくことになったんだろうと思う。だから、今となっては役員を経験出来て良かったし、経験を通じて気づきを得られて良かったと思う。

終戦記念日

「英霊の言乃葉」は、戦場にて戦死された方々の、遺書やご家族の書簡等を編集したもの。切なく、強く美しい魂の言乃葉の数々が綴られている。

令和の初詣をした日に護国神社で購入し、子どもたちにも読んでほしいと皆が目に付く場所に(お手洗いです(^^;)ずっと置いてある1冊。

改めて全てのページを読み返してみた終戦記念日の今日。

風呂に入ってネマキを着て寝ることが一番の希望だなんて、、、このページを読む度、この方の一番の希望を、私は当たり前のように叶えられる毎日を過ごしている有難みを思い知る。そして、こうした方の犠牲の上に築き上げられた平和な時間を享受していることも。

「御両親の名を叫びながら散ります」年齢を見ると20歳、うちの娘と同じ年。胸が締め付けられる。

国のために命を差し出すことを表向きでは本望としつつも、心の底では希望に満ちた未来や愛する家族との時間を失うことを望む人など誰もいなかったはず。

国の幸せや安寧を願って犠牲になった方々の残してくれた言乃葉の重みをしっかりと受け止め、戦争の歴史は絶対に繰り返さない。夕方の散歩では、近所にある慰霊碑に手を合わせ鎮魂と平和を祈ってきた。

心に残る言葉

先月に誕生日を迎えた私。毎年、このタイミングで思い出す言葉がある。(正確に言えば、無意識でも常に心のどこかにある言葉)

「息切れしないで続ける家事」

「まわりの人に安心というプレゼントを」

この2つの言葉。

これは、私が結婚した年の誕生日、今から22年前に愛知の母から届いた手紙に書いてあった言葉です。

今年もまた思い出し、久しぶりに原書?(笑)で見たくなり、手紙箱から出してみた。

これこれ↑

記憶していた便箋の柄のイメージは全然違っていたけれど、長年にわたり私の心に残っていた言葉は、おおよそ合っていた。

結婚したばかりで新鮮な気持ちで家事をしていた当時から、年々この言葉の重みは増している。

母が言う、「手抜きしないで」という言葉はすっかり記憶から抜け落ちていて、いかに時短で合理的に家事をするかに重きを置く手抜き主婦になっておりますが(^^;、「息切れしない」という言葉は、折に触れて思い出している。

休みのない主婦業は、毎日繰り返し続く終わりのない仕事。時に投げ出したくなることもありますが、そんな時に「息切れしない」という母の言葉が頭に浮かび、たとえ簡単でも手作りの料理を食卓に並べたり、旦那さんのお弁当作りも前日の晩御飯のおかずを流用しつつ結婚以来続けてこれた。

そしてもう1つ、「まわりの人に安心というプレゼントを」との言葉。これはこの頃、特に金言と思う。

子ども達が成長した今、直接手や口を出して密に関われることは少なくなってしまった。学校や職場、それぞれの場所で頑張っている家族に私ができることと言えば、戻るべき家が心も体も安らぐ場所であれるよう、部屋を整え、料理を作り、朗らかに笑っていることぐらい。「安心というプレゼント」を家族にできるお母さんであり奥さんでありたい。

母はもうこの短い手紙のことは覚えてないかもしれないけれど、私にとっては結婚と同時期に贈られた主婦にとってのバイブルのようなもの。26歳の誕生日に母からもらった貴重なプレゼント。

22年前の手紙。久しぶりに手紙箱から取り出してみたら虫食いになっていた(^^;

※手紙の中の「ケーキの写真のみ送ります」とは、結婚披露宴でのウエディングケーキの写真のこと。友人たちが総出でデコレーション&チョコペンでメッセージを書き込んでくれたスペシャルケーキでした(^^)懐かしく温かい思い出。

綿毛のリースにご応募ありがとうございました。

「小さな生活」15周年の感謝を込めてのプレゼント企画、昨日30日の締め切りまでに8名の方よりご応募いただきました。ありがとうございました。

ご応募のメールに添えられたメッセージの1つ1つがとても嬉しかったです。ブログを始めた初期の頃からの長いお付き合いくださっている方が多くいらして、子供たちの成長の様子をまるで親族のように喜んでくださっていたり、気持ちのこもったお言葉の数々に心から感謝の気持ちになりました。

そうしたメッセージを拝見するにつけ、ご応募くださった全員にお届けしたい!とてもどなたかお1人だけを私が選ぶことができず、抽選は運命の神様にお願いすることに。くじ引き形式とさせていただくことに致しました。

ちょうど今日まで帰省しており、明日には横浜に戻る娘に任務を託し、、、

くじ引き中継。

ご応募いただいた方のお名前を書いた紙を瓶に入れてシャッフル後、一枚を選びました。

当選は、愛知県のk・Yさまとなりました。おめでとうございます。

外れてしまった方々、せっかくご応募いただきましたのにすいません。ご応募くださいました皆様には改めてメールでご連絡させていただきます。

15年の感謝を込めてのプレゼントを、との思いから企画しましたが、結局は皆さんからのお気持ちに励まされ、エネルギーを頂くことになりました。「おかげ様」で続けてこられたことを改めて感謝しつつ16年目も歩みを進めていきたいです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

15年間ありがとうございます

2005年5月21日。この日は私がこの「小さな生活」を綴り始めた日です。それから15年が経ちました。今日から16年目。

何気ない気持ちで始めたブログですが、自分の気持ちや日々の出来事をアウトプットすることで頭の中が整理できて、次の行動へと繋げてこれた気がしています。

また、子どもの成長や家族の暮らしを記録した貴重な場にもなりました。子どもたちのアルバムすらちゃんと整理できない私なので、このブログがなければ何気ない日常のシーンを文字とともに残すことはできなかったことでしょう。

ブログを始めた頃は5歳だった娘は今年成人式を迎え、ブログを始めて2年目に生まれた息子が今では生意気な中学2年生。重ねてきた年月の長さを思い知ります。

今日、遡って過去の記事を見返してみました。膨大な記事のなかから「思うこと」のカテゴリーに絞って読み返してみたところ、その時々の感情に揺れながらも歩みを進めてきた私がいました。そして、その中には沢山の皆さんからのコメントがありました。共感やアドバイスのお声に励まされて、気持ちを立て直し次へと歩みを進めてきた様子、無機質なパソコンの画面の向こうに側に温かな気持ちを送って下さる方の確かな存在を感じて励まされてきた私を再確認しています。いつも本当にありがとうございます。

また、NINOやsatosatosaの展示の際には、わざわざお運び下さる読者の方々もいらして、実際にお会しお話し生まれたご縁は私の宝ものになっています。

お蔭様で15年間続けてこられた感謝を何か形にしてお届けしたいとの想いから、この度「小さな生活」・初のプレゼントを企画しました。

こちらの「綿毛のリース」を1名の方にプレゼントさせていただきます。

制作風景↑小さな穂の束を作って、少しずつ形にしていく、時間をかけて丁寧に作ったリースです。

お気に召してくださる方がいらっしゃいましたら、nino60c@yahoo.co.jpまでお気軽にご応募ください。複数のご応募をいただいた場合は抽選とさせていただき、ご応募の締め切りは5月30日(土)とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

オンライン英会話レッスン記録

オンライン英会話レッスン記録。

昨日までの合計レッスンが1700分。3月下旬の記録では600分程度だったので、その後1100分程のレッスンを受講しました。

先日、リビングでレッスンを受けていた時のこと。同じ部屋でゲームをしていた息子がレッスンを終えた私に「グッドジョブ!」と言ってきました。

娘は、私のレッスンの様子を垣間見た時に「文法も語彙もひどいけど、パッションは感じる。」との評価(^^;。

と、英会話自体はあまり上達しているとは言い難いレベルですが、コツコツと続けています。外出自粛で子どもたちも家にいる日々が続いていことから思いがけず子どもたちの感想も聞けました。

自分の目標のために始めた英会話ではありますが、もしかしたら育児にも少し繋がっているかもしれません。「言わなくても見ているの法則」。しどろもどろでも英会話に奮闘する母を彼らなりの目で見て何かを感じてくれているかもしれません。

視点を変える

アトリエに飾った芍薬。

一昨年の松屋銀座での展示の一角。

いつかのデザート、苺。

アトリエに点々と灯したガラスランプシェードのあかり。

固定概念に囚われず、柔軟な視点で物事を見られたら、同じことでも違って感じられる。

暗いニュースが嫌でも耳に入ってきて気分が落ちがちですが、「家から出られない」ではなく、「家で何ができるか」と捉えて延長されたステイホームを有意義に過ごしたい。

足元にある幸せ

近所の空き地がたんぽぽ畑になっている♪

スーパーに向かう道中に仲良く並んでいたスミレの花。

見上げる桜花も美しい季節ですが、足元にも目をやればこんな可憐な花も目を楽しませてくれる。

+

先の見えない状況に未来を憂いてしまいがちなこの頃だけど、足元にそっと咲いている野花のような幸せを見失わないようにせねば。健康であること、家族円満であること、人とのご縁に恵まれていることなど、今ここにある幸せにありがとう。

宣言

今年も年始に恒例のNINO家経営会議を行いました。そこで掲げました2020年の私の目標のうちの1つは、英会話の上達です。

本当は経営会議直後の1月からスタートしようと思っていたのに、なかなか踏み出せず時が流れ2月末からやっと実行!オンライン英会話に申し込みをし、外国人の先生とマンツーマンのレッスンを始めました。

ウン十年ぶりの英語、、、文法も語彙もあれこれ忘れ去られ、しどろもどろで会話する現実にめげそうになりながらも、自分を奮い立たせ(大袈裟?(笑))、毎日オンライン英会話のページにアクセスしています。1回25分のレッスンを続けること約1か月、総レッスン時間は昨日までで625分。

スムーズな会話にはまだまだ程遠いけど、投げ出さずに続けるぞ!と、この場をお借りして宣言させていただきます。宣言し時々経過報告させてもらうことで、自分に甘えてレッスンをサボってしまいそうなときの砦とさせてください<(_ _)>

夢はsatosatosaの作品をご覧くださる外国のお客様に自分の言葉で作品を紹介をすること!!いつかは外国でも作品を展示する機会を持ちたい。

年齢なんて関係ない。アラフィフだって夢は大きく!

そして、叶えるためには勉強や努力を積み重ねないと。just do it!!行動あるのみ。