↑の記事の夢のようなコラボレーションに話が展開したのは、旦那さんの木工作業があってこそだったと思います。
が、実は私は、家から山小屋へ出発する時、いそいそと車に工具を積み込む旦那さんを冷ややかな目で見ていました。
陶芸の釜焼きのお手伝いに行く予定だったことと、Ｍさんにお会いするのはこの時が２回目だったにも関わらず家族で泊めてもらうという状況を考えて、「ちょっとは遠慮してよ！！」と、半分怒りモード。
で結果はお話した通り、Ｍさんの寛大なお人柄もあってこんな素敵な展開に。
旦那さんは、とりあえず行動するタイプ。
行動して上手くいかないことがあったら、その都度軌道修正をすればいい。という考え。
私は、新しい事には慎重になるタイプ。
始める前に、気になる点をアレコレ検討して、ダメージは最小限に抑えたい。という考え。
この為、なにか新しいことを２人で始めようとする時、意見の違いからしょっちゅう喧嘩。
激しいバトルを繰り返し、色んなことに試行錯誤しながらこの８年間進んできました。
この性格の違いも上手くコラボレーションして、我らの未来も明るく展開させたいものです。（笑）
続きを読む →
年末に注文していた麻のシーツが手元に届きました。
頬擦りして感触を確かめる・・・。思った通り気持ち良い。
今日からこれに包まれて眠るのね。ムフッ。
ところで、この麻のシーツ、ダブルサイズで６，８２５円。
皆さんはこれを高いとみるでしょうか？安いとみるでしょうか？
私、独身時代は洋服命（笑）でした。
ファッション誌を月に何冊もチェックして、今の感覚で考えると、ビックリするような金額を洋服につぎ込んでました。（一ヶ月で今の私の月収ぐらい使ってた時がざらにあったよー。）
結婚後、一変して節約に目覚めた私。
当時私は専業主婦で、限られたお金でのやりくりに凄いパワー注いでいました。
食費、光熱費も切り詰めるだけ切り詰めて、月末にいくら貯金が出来るかが楽しみだったあの時代。（暗っ）
洋服命はあっさり辞めて、節約命。 (^-^；
恐ろしいことには、そんな切り詰めた生活を必死にしてるうちにだんだんお洒落にも興味が薄れてきました。
その後、就職、妊娠、出産、育児とバタバタと暮らしました。
そして育児、家事、仕事の３本立ての生活にも慣れ、必死の家計のやりくりから、もうちょっとおおらかな家計管理をし始めたここ２・３年。
洋服好きの魂（笑）がムクムクと沸いてきました。
ただ、洋服命時代のようにブランドへのこだわりは無くなり、古着や量販店のチープなものでも気にならなくなりました。（ただし、好みはハッキリしてるのです。）
自分の好みの服や小物の組合せを考えることを楽しむようになりました。
そして、一番の大きな変化は、日常生活を楽しみたいという思いが強くなったこと。
華やかな洋服で着飾らなくても、はたまた必死のやりくりで節約し貯金をしなくても、毎日を心豊かに楽しく過ごせることが何よりと考えるようになりました。
洋服命時代、節約命時代ときて今は、「普通の毎日重視時代」。
で、６，８２５円のシーツが高いか？安いか？
私の答えは、「妥当なお値段」。
安くはないけど、毎日の６～７時間を肌触りの良いシーツに包まれていられると思えばそう答える私です。
以前の私なら間違いなく「高すぎる！！」と答えてたけどね。
お正月休みに旦那さんのお父さんのヨットのキャビンでランチしました。
（写真：ヨットに乗り込む娘と旦那さん）
旦那さんのお父さんの趣味はヨットです。
趣味というかレースにも参戦している本格派ヨットマン。
若い頃からずーっと続けているそうです。
定年を迎えてから２年経ちますが、とてもそんな歳には見えません。
見た目だけでなく、気持ちも若く、フットワーク軽くあちこち出掛けたり、パソコン関連等、新しいことにもどんどんチャレンジし、毎日忙しくしています。
いつも朗らかで、嫌な出来事もいつまでもクヨクヨ思い煩ったりしない雰囲気。（と私はお見受けしております。）
ちょっと話は変わって、
お肌のシミやくすみの気になりだした３３歳の私。
鏡を見て焦り、アンチエイジンング化粧品にお金をつぎ込む・・・。
不思議なのは、ヨットで年中日に焼けている６０代のお父さんなのにお肌のつやも良く、シミも気にならないぞ？
もちろん、アンチエイジング化粧品とも無縁と思われます・・・。（笑）
お父さんを見ていると、打ち込める何かを持っている人・気持ちの朗らかな人っていつまでも若いなあとヒシヒシと感じさせられます。
私も仕事でも趣味でも打ち込める何かを見つけ長く続けていけたらいいなあと思います。
そして気持ちを朗らかに！！
そしたら、お父さんのように若くいられるかしら？！
お父さんのヨット・夜の風景
海上の橋を通る車からイルミネーションが楽しめる様に、お父さんとお母さんの有志でライトアップされてます。
ライトを繋げイルカと星の形になるように夜なべ作業で手作りしたそうです。
今日は楽しみにしていたものがポストに届きました。
帰省の為、配達を中止していた郵便物が５日分まとめて配達されました。
年賀状もたくさん！！
一枚一枚、ゆっくりと目を通しました。
地元を離れて暮らして８年、年に一度の年賀状で近況を知る友人も多くなってきました。
結婚や子供の誕生等、おめでたい報告もあれば、離婚や病気などを経験した友人も。
ついこの間生まれたと思っていた赤ちゃんが、ヨチヨチ歩きしてたり・・・。
何気なく過ぎていく１日が、３６５日ともなればこんなにも状況が変わることもあるのだと、年賀状を眺めながら考えました。
とすると、私の１年後ってどうなってるんだろ？
長いようで短い１年、良くなるも悪くなるも結局は毎日の積み重ねだよなー。
時の流れに身を任せててはモッタイナイ。
運命もあるだろうけど、自分で切り開けることもあるかもよ。っと。
そこで、私の２００６年の誓い
－時間を有効に使う。毎日を大切に！！－
今日から我が家のメンバーもそれぞれ仕事と保育園に慌ただしい毎日が始まりました。
忙しく過ぎていく日常の時間にも、↑の誓いを忘れないようにしよっと。
ポチッとクリックで１０ポイント加算。ありがとうございます。
「小さな生活」今日は何位かな？ ⇒ 人気blogランキングへ
続きを読む →
今年も残すところ２日となりました。
早いですねえ。
今日から、１月３日まで帰省しますのでこれが今年最後の記事になりそうです。
今年の締めくくりは、ずばり！！この「小さな生活」について。
５月からこのブログを始めました。
実はこのブログ、私の手作り品を公開する場所として旦那さんの提案で始めました。
初期の頃は手作り品中心でしたが、徐々に日常の記録が増えてきました。
このことが、私の気持ちにとても良い変化をくれました。
それまでと変わらない生活の中でも、文書にすることにより気付かないまま過ごしていた自分の気持ちを認識することが出来るようになりました。
常々普段の生活を楽しみたいと思っていましたが、忙しい毎日の中でそんな気持ちを忘れイライラして過ごすことも多かった私が、新鮮な気持ちで毎日を過ごせるようになったのです。
そして、このつたないブログをたくさんの方が見てくださっていることは大きな励みになりました。
いまでは、このブログが私の生活の大切な一部となっています。
今年お付き合い頂いた皆さん、本当に有り難うございました。感謝。
来年も「小さな生活」をよろしくお願いします☆
よいお年をお迎えください。
今朝、出勤前に見た景色
少し前の記事、「ママ友達」。https://nino2005.com/archive/145
あの日、お茶する店をどこにしようかと悩んでいた時、
わたし：「雰囲気が好きなお店があるのー。ちょっと遠いけど○○○（お店の名前）知ってる？」
ママ友：「知ってるよ～。私が仕事で関わったお店だよ。」
わたし：「ええっ～！！そうだったの！！」
そう、彼女は住宅や店舗の内装の仕事をしているのです。
それにしても、私の好きなそのお店にも関わっていたとは！
驚きでした。
先日の出来事。
そのママ友達から「ちょっと聞いてみたいことがあるから、一緒にお茶でもしない？」と突然のお誘い♪
お互いに仕事が早く終わる日に会いました。
それにしても、聞きたいことってなんだろ？
お茶を飲みながら・・・
ママ友：「この間、友達が流木のフレームを買ったって電話してきたの。丁寧な作りで値段も安かったからって教えてくれたんだけど、もしかしてそれを作ったのって○○ちゃんのパパじゃない？」
わたし：「友達って、プリザーブドフラワーしてる人？○○（地名）に住んでる？」
ママ友：「そう！！」
ストリートフェスティバルで、２個もフレームを買って下さった方。
追加でオーダーするかもって連絡先も教えて頂いた方。
お友達だったのね。
またまた驚いた。
学生時代はともかく、大人になってから職場やママ同士のお付き合いのなかで、同じような趣味を持つ人にめぐり合うのってなかなか難しい。
ので、彼女と話をするのは子供のネタ抜きでもすごく楽しい♪
ちょっと話すと、どんどん会話が広がるのです。
知らなかったけど実はつながってるところがあったりして・・・。
好みの糸をたどっていくと、思わぬところでつながっているって実感。
まさにリンク！
そう思うと、好きなことを続けていけば、目には見えなくても少しずつ好みの何かとつながり、何年か後にはそのつながりが輪にもなりえるのでは？
そして目に見えなかったことが、なんらかの形となって現れることも可能ではないか？と思えてきてちょっとワクワクしてきた私です。
私の好きなこと。
服装でも、インテリアでも、ハンドメイドでも組合せを考えるのが好き。
服装・・・
重ね着コーディネートできる秋や冬が断然魅力的。
コートにマフラー、バックに靴・鞄、そして仕上げにアクセサリー。
一つ一つはシンプルなもので組合せを変えると別の印象になったりするのがおもしろい。
インテリア・・・・
家中のインテリアを、その時の自分の好みでとっかえひっかえなんて無理。
以前から使っていたものと新しく加わったものを上手く組み合わせて配置する。
古い物や捨てられていた物に手を加えて、部屋の中でお似合いの場所を探す。
ただのガラクタが、部屋のトータルな雰囲気によっては生まれ変わって、再び活躍してくれる存在になったりした時はすごく嬉しい。
ハンドメイド・・・・
何かを作ろうと思ってその為の材料を揃える買い物って、不思議とあまりしない。
（もちろん糸とか部分的なパーツとか、細かい買い足しは、しますよ～。）
気に入ってチョコチョコ買いながら集まった、手元にあるボタンや布やアンティークの鍵などからお似合いのものを組み合わせて形にする作業が大好き。
パッチワークも大好きですが、全く技術がなくて、恥ずかしながら正しい方法も良く知りません
「どの布と、どの布を隣り合わせようか？」とか「この布の柄は強烈だから小さなパーツで使おう。」とか考えてる時間が最高に楽しい。
娘の体調不良の為、仕事を休んで家にいます。
昨晩、布団に入ると同時に腹痛に苦しみだした娘。今朝２時ごろ嘔吐。
こんな時、いつもいつも娘の看病と仕事の狭間で気持ちがゆらゆら。
布団の中で痛がる娘のお腹をさすりながらも、「あ～明日の仕事どうしよう。月曜日の朝一に休むと迷惑をかける人がいっぱいだよ～。火曜日も保育園の参観会でお休みしないといけないし・・・」と考える。
無理と分かっていながら旦那さんに、「午前中だけでも仕事休めないかなあ？」とお願いしてみたり。
こんな話、苦しむ娘に聞かせちゃ駄目。子供ながらに気を使っちゃうのに・・・。
結局、朝出勤して最低限の仕事を片付けてすぐに家に戻ることにしました。
夜中に吐いてから、幾分気分が良くなった娘はその間一人お留守番。
「家で一人で気分が悪くなって苦しんでたらどうしよう・・・」っと焦る気持ちで仕事をする。
職場の方に事情を話すと、「早く帰っていいからね。」っと言って下さるも、鳴り響く電話には誰も出る様子がなく私が・・・。
「子供が病気なのはこちらの事情。
仕事に出てきた以上、責任をもって自分の仕事をするのは当然。
迷惑かけてるのは間違いなし。
仕事を続けたいと選んだのは私。」っと焦る自分に言い聞かせつつ、実家が近かったらとか、旦那さん（お客様を抱える営業マン）がもう少し仕事の融通が利けばとか、無理な条件ばかり恨めしく思えてきたりして・・・。
冷静に考えれば、子育てしながら仕事を続けられるのは恵まれているし、全ては欲張れないのは当然！！
「一番大切なのは娘」ってことは忘れずに、今の自分の置かれている状況の中でより良い方法を探しながらやっていこうと思います。
続きを読む →
常々思うこと。
休日に、ゆっくりと家族で食卓を囲む時の食事のおいしさ。
私の料理だから、ちっとも上手でもないし豪華でもなく・・・。
粗食ばかり。
でも、同じようなメニューであっても平日に慌ただしく娘と２人で食べる時とは美味しさが違うのです。
時間的なゆとりとか、家族が揃っている安心感とかそんな精神的なものも確実に味覚に影響していると感じます。
そして、美味しいと感じながら食べ、リラックスして過ごす時間が心の栄養にもなってる気がする・・・。
近頃よく聞く「食育」って言葉も、なんとなくうなずける気がします。
知り合いに農業をしているご夫婦がいます。
私とほとんど同じぐらいの歳。（３０代半ば）
日中の仕事でも一緒に過ごしているのに、夕食を２時間ぐらいかけて取り、２人で話まくる（笑）そうです。
その方達は、収穫した果物をデパートに直販できるようなルートを確立したり、ネットで販売したり、新しい農業をされてます。
保守的な周りの同業者にとやかく言われても、パワーいっぱいで自分達の道を切り開いている感じがします。
そんなパワーの源の一つは、２時間かけて取る夕食だったりするのかなと思ったりします。
この前の日曜日の夕食
・サンマ塩焼き
・栗ご飯
・ホウレンソウの胡麻和え（実家の両親が作ったホウレンソウ）
・きのこの味噌汁
・ワイン（これまた両親からのお土産品）
質素ながら秋の旬の素材を美味しく頂きました。
続きを読む →
「贅沢しなくていいんだよ～♪自分で直せばオリジナル そこから始めよう～♪」
2年程前に、テレビから流れていたビールのＣＭソングです。
覚えてる方いらっしゃるかなあ？
木村佳乃さんと加藤浩次さんが庭に露天風呂を造ったりしてたアレです。
この歌、我が家で大流行して、日曜大工しながら合唱したものです。（←バカですね。）
当時3歳だった娘もペンキを塗りながらとか、私達と一緒になって歌ってました。
可愛かったな～。（←またまたバカですね。親バカ。）
写真の椅子は例によって拾い物。
元は、グレーのパイプに薄茶色の合板の座面の椅子でした。
形は好きだけど、色や素材感（？）が嫌だったので、パイプ部分に黒ペンキ、座面にオイルステンを塗りました。
アイアン・アンティーク風（←風ってのが我が家らしくて笑）になったと満足。
なんちゃってアイアン・アンティーク風ながらも、娘と歌いながらペイントした思い出深い椅子。
こうやって、少しづつ自分達で手を加えた思い出の詰まった品が我が家に増えています。
古い普通の賃貸マンションの一室が、、だんだんと居心地のいい自分達らしい空間に変化しています。
「贅沢しなくていいんだよ～♪ 自分で直せばオリジナル そこから始めよう～♪」
この歌詞、まさに我が家のモットーそのものです。
