3.11

少し前に読んだ本。ちょ太が学校で朝読書の時間に読むために図書館で借りていた本を私も拝借して読ませてもらっていました。

震災後、津波で亡くなった方々のご遺体をボランティアで復元する活動をなさっていた納棺師の女性の記録です。

これまで私がニュースなどで知りえた震災被害とは違う、個人の深い悲しみに寄り添った震災の記録は、今こうしてブログを綴りながら思い出すだけでも胸が締め付けられます。

+

先日の11日で震災から9年の時が経ちました。この本で幾つかの大切な人との最後のお別れを読ませてもらいました。その中で、納棺師の方の懸命で心の通ったお仕事によりちゃんとお別れの時間を持つことで区切りはつけられたとしても、突然の天災で大切な人を失った悲しみが消えることはないのだろうと感じられるシーンがありました。

今も癒えない悲しみを抱えながら暮らしている方々に思いを馳せた3月11日、今年もわずかではありますがNINOのお仕事で頂いたお金をあしなが育英会・東日本大震災遺児支援に寄付いたしました。

震災の記憶を忘れない。9年前に思ったことを細くとも長く続けていくことも忘れない。

3月

3月になりました。花のつぼみが膨らみ暖かな春の訪れを喜ぶ時期ですが、今年は例年とは違って不安な空気に満ちた異常な日々になってしまいました。

未知のウイルスに対してできることは限られているけれど、うがい、手洗い、そして、冷静な行動。小さなことでもできることを積み重ねる。良い方向に向っていくことを信じて。

日常だと思っていた日々が「常」ではなかったと実感している時だからこそ、例年通りお雛様を飾って娘の健やかな成長を祝えることの有難さを深く感じられた2020年3月3日。

+

お知らせ

開催中のエンジョイスタイリング展にてsatosatosaの作品も展示頂いておりますアクセサリーミュージアムですが、コロナウイルスの影響によりしばらくの間は休館となるそうです。残念ですが仕方ありません。以下、アクセサリーミュージアムのHPより転載いたします。

「当館は、新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、2020年3月3日(火)から3月15日(日)まで臨時休館となります。
3月17日(火)以降の予定につきましては、当館ウェブサイトなどにて改めてお知らせします。

なお、これに伴い今後の企画展開催期間や内容に一部変更の可能性がございます。
ご来館を予定されていたお客様におかれましては、大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。」

不思議な偶然

昨日の午後のこと、大学時代からの友人Fちゃんから宅配便が届いた。いつも本当にありがとうの詰め合わせ。

毎度ながら丁寧にメンテナンスされた洋服がぎっしり。クリスマス間近かとあってカードも添えられていた。ほっこり。

と、心温まるお届け物に感謝しつつ、実はこの荷物を宅配のお兄さんから受け取った時に心底ビックリしてしまった。何故なら、午前中に私もFちゃんに荷物を送って自宅に戻ってきたところだったから。まるで打ち合わせでもしたかのような交換会day(笑)

私が送ったものは↓

Fちゃんちの上の息子君がこの冬大学受験。難関校を目指して頑張っていると聞いていたので、エールを込めてお守りを送りたいなあと、このところずっと思い続けていました。

時間ができた昨日の朝、家族を送り出した後に護国神社へ行きお参りをし、お守りを頂き、栄養もつけてもらおうと静岡の冬の味覚・久能の石垣いちごを直売所へ買いに行き、お守りと合わせて送って帰宅したところだったのです!

あまりのタイミングの良さ。名古屋と静岡、離れたところからお互いに同じタイミグでお互いを思っていたことにビックリ。

ちょっとスピリチュアルになってしまうけれど、「想い」というのは形も音もないけれど、波動のようなかたちで距離を超えて伝えたい人や場所に届くものなのかな。不思議な偶然は、実は偶然ではないかもしれない。

一日一生

リビングから望む日の出。

新しい一日がはじまる。

今日も「一日一生」の精神で、

生まれたばかりの赤ちゃん(朝の私)が、歳を重ねておばあちゃんになって(今晩の私)、

良い人生だったなあと思いながら一生を終える(夜眠りにつくとき)ことができるように、

2019年7月10日の私を生きよう!

続きを読む →

声なきメッセージ

我が家の門扉。

静かに存在している蛹に気が付いて以来、外出するたびにその成長を観察してきました。

蝶になって羽ばたいていく日を今か今かと楽しみに待っていましたが、自然の流れは私の思い通りにはならず、私が気が付かないうちにいつの間にか抜け殻になっていました。蝶々になるまでの準備期間を終えてその時が来たんだなあ。広い空に羽ばたいていったんだなあ。

こんな出来事があったちょうどその頃は私の誕生日でもありました。ここにも綴りましたが、当日の朝目覚めて一番に目にした「555」。この数字の持つ意味について、satosatosaパートナーsatokoさんが教えてくれました。

さなぎから蝶になるように!!! 

(この続きはこちらのサイトにて→

すごい!すごい!すごい!

誕生日に前後してシンクロする出来事。

門扉から羽ばたいていった蝶々。

誕生日の朝目覚めた瞬間に目にした「555」。

神様か仏様かご先祖様か、はたまた宇宙のパワーか?! 目には見えないけれどいつも私たちを助けてくれている何か大きな存在を感じている私。この誕生日に前後した一連の出来事は、何かその大きな存在からの声なきメッセージだとしかと受け止めています。

我が家の門扉で羽化した蝶々に続き、私もgo!go!go!と広い空に羽ばたくぞ―――♪♪♪
続きを読む →

Go! Go!Go!

今日から7月。2019年も半分が過ぎました。

わたくしごとですが、先月6月は誕生日があり47歳となりました。その誕生日当日のことです。

朝、目覚ましのアラームが鳴る前にふと目が覚めて、時間を確認しようと枕元に置いたスマホを見ると、、、

5時55分。

47歳始まりの朝、目が覚めた瞬間に神様からお誕生日プレゼントが届いた♪

夢うつつの状態から、一気に現実の世界に覚醒(笑)。すかさず、スクリーンショットでこの記念すべき瞬間を捉えてました。

「Go! Go! Go!」

この神様からのお祝いのメッセージをしっかりと受け取って、47歳も1歩ずつ進んでいくぞー。

Let’s go go go!! ♪♪♪

ちなみに、スクリーンセイバーは平手友梨奈ちゃん。彼女の本気の目を見ると、周りの目を変に気にしたり、細かいことにツベコベ言っていないで自分ならではの道を魂を込めて進まなくちゃって思わせてくれる。

続きを読む →

続・連休のこと

愛知の両実家へ1泊ずつした帰省。2晩それぞれに両親や離れて暮らしている兄弟たちと食卓を囲む。

今回の帰省は短い期間でしたが、その間に私は数年ぶりに大学時代の友人との集まりがあり、懐かしい時間を過ごしました。華やかな女子大の雰囲気のなかで勉強もそこそこに(^^ゞ屈託のない毎日を過ごしていたメンバーも今やアラフィフ。みんなそれぞれに心配事を抱えながらも、仕事や子育てに頑張っている近況に励まされました。

集まった友人のうちの一人は独立開業したエステがこの春で19周年!だそう。3人の元気な男の子を育てながらお店を続けていることを心から尊敬します。エステの技術+聞き上手話し上手で明るいキャラクターなのできっとお客様のお肌はもちろん心も癒しているんだろうなあ。

 エステサロンSAKURA→


続きを読む →

連休の真ん中 5月3日の日記

10連休前半の5日間はずっと仕事だった旦那さんが、やっとお休みになったこの日。いつもより少し早起きして朝のコーヒータイム。娘はこの前日に横浜に帰っていったし、ちょ太はまだお寝坊していたいとベッドから出てこないので、旦那さんと二人で出かけました。

お店の駐車場に着くと、見覚えのある車があるではありませんか。私も存じ上げている旦那さんの職場のご夫妻も偶然にも同じお店に同じタイミングでいらしていて、「決算業務で忙しかったゴールデンウイーク前半から気分を切り替えたい気持ちは同じですね。」、「良い休日を。」、とお互いに声を掛け合いました。そんな我が家のゴールデンウイーク始まりの朝。

ゆっくりとコーヒーを味わった後は、令和の初詣へ。

子どもたちのお宮参りや七五三と我が家の節目の時を見守ってもらっている護国神社。五月の新緑を背にした神殿は新たな元号がスタートした雰囲気と相まって、この日は一層厳かに感じられました。神殿に手を合わせて、家族が健康に円満に暮らしていることに感謝。元号は変わっても変わらぬ家族の生活がおくれていることに感謝。

それから家に帰り、まだベッドの中にいた寝坊助のちょ太を起こして、愛知の実家へ短い帰省。

続きを読む →

3月11日の日記

3月11日。明るい陽射しの温かな日、春の空気に誘われて自転車で買い物に出かけた帰り道、市の広報で東日本大震災で犠牲になった方々への黙とうを呼びかける放送が流れました。あの日から流れた8年の歳月を思いながら、サイレンに合わせて一人静かに黙とうを捧げました。

しばらくして目を開けると、自転車の籠の中にスーパーで買い物したいっぱいの食材が目に映りました。そして、こうして買い物に行って、家族の為に食事を準備できることの幸せを改めて思いました。周囲に満ちている春の空気や景色を今年も変わらず愛でることが出来る幸せも感じました。

震災からの復興に対して私が直接的に出来ることは少ないですが、せめて、衣食住足りて健康に生活できることへの感謝を忘れずに日々を大切に過ごしていきたい。「当たり前のことなんて何一つない。」、これが震災から学んだ教訓の一つであるから。記憶を風化させないように。

今年も3.11に合わせてNINOのお仕事でお客さまから頂いたお金のうちから「あしなが育英会 あしなが東日本大震災遺児支援募金」に募金させていただきました。僅かではありますが、細くても長く、8年前に抱いた思いを忘れずに続けていきたい。

続きを読む →

3月はじまりの朝。

ひと仕事終えて、家族とは別に一人で遅い時間の朝ごはん。自家製みかんジャム(H家から大量に分けてもらったみかんから作りました!)が甘さ控えめで美味しい。近所の直売所に売っていたイチゴ。静岡の恵みで朝ごはん♪

今朝は、小学校の交通当番。通学路の交差点に立ち、通勤時間でせわしない車通りから子供たちの通学を見守ってきました。通り過ぎる子供たちと、「おはよう。」、「行ってらっしゃい。」、「行ってきます。」と言葉を交わしながらの朝のひと時。

通学路には父兄だけでなく、「スクールガードさん」と地域で呼ばれているお年寄りの方々も立ってくださっています。スクールガードさんは当番の日だけ立つ父兄とは違い毎日同じ場所に立ち、子供たちの登校を見守ってくださいます。

私のすぐ横にいらしたおじいさんは、子ども達の名前までよくご存知で、「はなちゃん、今日は荷物が多くて大変そうだね。」、「れおくん、何だか元気がないなあ?朝ごはんは食べてきたか?」、「けん君、今日は登校時間がいつもより早いじゃないか!だから雨が降るんだな~(笑)。」などと、お決まりの挨拶だけではなくそれぞれの子に即した声掛けをしてくださっていました。冗談交じりな会話からは、子ども達との距離の近さが良く伝わってきます。交通当番をする度に思うことですが、日々の子供たちの様子のちょっとした変化にも気を配ってくださっていて、交通安全だけでなく、心の安全も見守ってくださっているんだなあ。こうやって地域の方にも助けられて、子育てをさせてもらっているんだなあと感謝の気持ちになります。

元気な子供たちと挨拶を交わし、近所のお年寄りから温もりを感じ、良い気持ちでスタートした3月はじまりの朝でした。

続きを読む →